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slakとumanomeのスプリット、2018年CDR作品。
どちらのバンドの国分寺のライブハウス、モルガーナでライブをしているらしく、「Morgana」の文字をみると自分は2014年のHexisツアー、weeprayが主催してくれたあの地下の暗闇の中で多くの人がすし詰めになっていた灼熱のライブを思い出します。そこは東京でありながら、東京でないようなそんな感覚。それは中心部ではないけれど、自分たちの感覚で新しい音楽や人を見つけて自分たちでオーガナイズしていく姿勢のアツさ。思い出せば姫路からsekienと初めて会ったのも、国分寺モルガーナが彼らを呼んでくれていたからこそ。
というわけで、そのモルガーナが若いバンドのスプリットがありますと教えてくれたのがこちらの音源。umanomeは女性ドラマーを擁する3ピースのエモーショナルハードコアバンド。Bacho、To overflow Evidence、LOSTAGEなどからの影響を受けているらしく、青い。slakはまだ現役大学生とのことで、USパンクから入っているそうだが現時点で既にスロウコア化したという面白さがある。このあたりオルタナ好きにもいける音になっている。

tracklist:
1.Difference/slak
2.着地/umanome
3.Cares/slak
4.少年の最期/umanome