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2002年にリリースされたアナーコパンク名盤と呼ぶに相応しい『Rock n Riot』から実に8年ぶり、2010年に完成した3rdアルバム。
タイトルの日付、1886/5/1はヘイマーケット暴動に関するもので、これについては遊動社の記事がわかりやすくまとめられているので是非参考にしていただきたい。メーデーの起源となったこの出来事について、知らないのであればここで知っておく必要がある。
・ヘイマーケットの犠牲者(遊動社)
・アナキズム実践の実例

男女混成ボーカルでメロディでPost Regiment、BallastやPraying Hands直系のアナーコパンクというのは前作の延長線にあるがサウンドがよりドライブ感を増し全体としての雰囲気にも変化がみられる。
でも芯の部分は変わらずにブレていない本物のパンクロック魂が炸裂している。基本的には母国語の歌詞なのだが英語訳がついているのでバンドの思想に触れながら聴いてみてほしい作品。

tracklist:
1. Intro
2. Den Vita Döden
3. Insurrektion
4. Världens Vackraste Brott
5. Krossa Honom
6. Dagens I Lands Problem
7. Ett Folk Har Rest Sig
8. Arbetets Döttrar
9. Därför Regnar Bomber I Huvudet Pa Små Barn
10. När Bedövningen Släpper
11. Drakar