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シューゲイズなヘヴィオルタナの如くの轟音から幕をあけるWednesdayの2021年作、カラー盤で入荷しています。
MVを観てくれ。SlipknotのTシャツを着たドラマーが場違いであることは間違いないんだけど、もし意図的にやってるんだとすればそれは90年代から00年代にかけてのロックが急激な速さで変わっていった時代にルーツがあるということなのかもしれない。EMO、シューゲイズに加えて2000年代UKロック的な、クラシカルないくつかの音楽的な境界を超えていくような表現の先はインディーフォーク、カントリーへの回帰。帰っていく先はEMOの素朴さ、誠実さ、愛、今や失われた平和な日常...だったのかもしれないと思わせるほどに、過去の風景や感情を淡い色彩で表現していくタイプのEMO。この日々を大切に生きるんだ。

tracklist:
1. Twin Plagues 04:08
2. Handsome Man 02:28
3. The Burned Down Dairy Queen 03:08
4. Cliff 02:40
5. How Can You Live If You Can't Love How Can You If You Do 03:02
6. Cody's Only 02:31
7. Toothache 02:39
8. Birthday Song 03:16
9. One More Last One 03:19
10. Three Sisters 02:16
11. Gary's 02:11
12. Ghost of a Dog 02:24