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Water and Blood / Until Seeing Whale’s Eyes (CD: 特殊サイズジャケ)

  • 1,500 15 Pt )
台湾のポストハードコア、直到看見鯨魚的眼睛 / until seeing whale’s eyesによる2013年最新音源が到着。前作"A Promise from an Amnesiac"が2009年であるからじつに4年ぶりということになる。が、今回もアルバムではなくEPということで早くアルバムで聴きたい!そういえば前回のインタビューでメンバーの仕事の都合上作業がなかなか進まないと言っていたが、やっぱり結構大変なんでしょうね。
そんな中で作り上げられた本作も前回同様3曲入りのEPとなっており、相変わらずの紙パッケージ。しかも前作に収録されていた3.三分之一的天空も別録で再収録となっている。一瞬まじかよと思ったが、納得出来る内容だったので良しとします。
1.雲はアンビエント風に幕をあけるポストロック、9分という長尺なのだが美しいディストーションの音が映える。展開としては意外と淡々としており前作で見せたような日本激情に通じる哀愁、メロディ、湿り気のようなものは変わらずに持ってはいるものの何かが違う。恐らくはそれは音なのかもしれない。前作のサウンドのイメージは繊細で透明感のある音だったが、本作は全体的に力強いサウンドになっており低音がガンガン響いてくるし、グルーブも強烈になってる。
2.太陽穴のPVはより彼らのイメージを表現する助けになっていると言える。日本語訳はもちろんないし、英訳もかなり抽象的な表現が多い彼らだけに映像から補完されるところは大きい。09年から彼らも、周りの世界も大きく変わっているということはよくわかった。それがハッキリするのが3.三分之一的天空なのだ。今回再録となったこの曲はまったく別の曲として生まれ変わっていると断言出来る。というか一瞬聴いただけでは前作の収録曲の再録とは思えない変わりようだ。圧倒的な絶望感、ネガティブから沸き上がってくるような叫び。バンドの方向性が変わり始めていることを示唆するという意味でもこの再録は必要だったのかもしれない。それは日本の激情シーンからの影響も感じられる彼らがオリジナリティを求めた結果なのだろう。
台湾のポストハードコアシーンは未だにそれほどの規模はないとのことだったが、シーンの立役者としてレーベルも運営する彼ら。できる限り多くの人の耳に届いて欲しい。USWEの進む道に幸あれ。

tracklist:
1.雲/Cloud 9:05
2.太陽穴 /Temple 3:54
3.三分之一的天空/One-third of Sky(One-third version) 5:35




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