関連タグ: アメリカ 2010年代 Mac Demarco インディーロック 浮遊感 チル

音楽シーンには様々なSalad Daysが存在するわけなんですが、パンク界のSalad DaysがMinor Threatだとすれば、インディーロック界のSalad DaysはMac Demarcoであろうと思います(そして東京のSalad Daysは小岩Bush Bashにある)。2014年に発表されたこの作品は、彼の魅力が目一杯つまった素晴らしいアルバムなので、激音爆音重低音の音楽から少し気分転換したいなと思ったら、めちゃくちゃオススメするアルバムだ。『ファイナル・ファンタジー』サントラ担当の植松伸夫や、はっぴいえんどやYMOの細野晴臣にも影響を受けた彼らの音楽が、いまや世界中のインディーロックに影響を与えつつあるというのも面白い。まったくゆるゆるした心地の良いサウンドで、チルです。ライブも見たんですがステージ脇で友達が酒盛りしながら展開していて素晴らしかった。

tracklist:
1. Salad Days 02:25
2. Blue Boy 02:06
3. Brother 03:32
4. Let Her Go 03:02
5. Goodbye Weekend 02:59
6. Let My Baby Stay 04:08
7. Passing Out Pieces 02:47
8. Treat Her Better 03:49
9. Chamber of Reflection 03:51
10. Go Easy 03:24
11. Jonny's Odyssey 02:38