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USバージニア州リッチモンドのポストハードコア、ostracaの2018年作品は美しい激情がある。Perfect Futureのメンバーも在籍、ostracaに改名前はKilgore Troutというバンドでもう少し汚らしい音楽性だった。前作での極上フィードバックノイズ&エモバイオレンスな音楽性を経て、本作では静けさのある音楽性へと移行した。しかし、激しくなくなったわけではなく、その分ダイナミクスのある表現になっていると感じる。深いところはとことん深く、繊細に、ダークに突き進んでいく彼らは沈黙を聴かせるセンスがある。つまりCity Of Caterpillerのようなセンスだが、もちろん彼らはそれをアップデートしている。現在のSkramzシーン的にも彼らのような感覚でプレイできるバンドは少ない。入荷したのは250枚プレスのクリア&ブラック盤です。

tracklist:
1. big star 03:08
2. graven 00:51
3. crisis 06:55
4. pulses 04:11
5. in passing 03:32
6. nemesis 06:50