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2024年12月08日
[release] 心の深い場所で鳴らすためのScreamo、イタリア激情 Chivàlaの1stアルバム"Boato"完成
2024年11月10日
[note] 「私たちの過去は、私たちが望むアートを創り出すことにつながっている。」 Interview with RESPIRE (2024)
3LAからリリースしたカナダのRespireの『Hiraeth / 失われた郷愁』は素晴らしい作品だが、今までRespireについては日本語でのインタビュー記事が存在していませんでした。彼らの前作『Black Line』は多くのメディアに取り上げられ日本でのバンドの知名度向上に貢献しましたが、最新作のサウンドはそれとはまた別のものになっています。このインタビューではこの機会を期に日本のリスナーが少しでもバンドのことを知ってくれたらと思い、バンド結成の背景や、サウンドの変化についてを聞いてみようと思いいくつかの質問をバンドに投げてみました。
2024年11月09日
[note] 2024年10月 売上ランキング / レコード屋で売れる作品とライブ会場の現場で売れる作品は違う
2024年11月02日
[LIVE] SVDESTADA live in Japan, FULL (2024/11/01| Asakusa Deathfest)
浅草デスフェストの映像を公開しました!ありがとうございます、素晴らしい場です。
2024年11月01日
[LIVE] SVDESTADA live in Japan FULL (2024/10/26 | 西荻窪FLAT)
SVDESTADA JAPAN TOUR初日、2024年10月26日の西荻窪FLAT公演のフル映像を公開しました。
2024年10月22日
[note] 「ハードコアは40人の前で演奏されるために作られた音楽」 Interview with TENUE (2024)
最新作「Arcos b​o​vedas po​rticos / 弓​形​ ​穹​窿​ ​柱​廊」はネオクラストバンドだと思われていたTENUEへの期待を意外な形で裏切りながら、リスナーへ新しい音楽を紹介した素晴らしい作品だった。今回は1曲30分の大作であった前作『Territorios』から本作の間に起きた変化にフォーカスしつつ、その変化を生み出せるバンドが何を考えているかを聞いたものになります。
2024年10月10日
[note] 「バンドを始めなさい。ツアーに出なさい。友人を愛し、そして笑って死ね。」 Interview with BASQUE (2024)
このインタビューは3LAでもCDをリリースすることになったカナダのBASQUEへのメールインタビューになります。最初のプレス枚数はすぐに売り切れてしまったが、遂に2ndプレスされたCDが日本国内に到着しています。前回のタイミングでは聞けなかったことをバンドに聞いてみました。
2024年10月02日
[LIVE] SPOILMAN at 渋谷TOKIO TOKYO (2024 | Japanese Noise Rock)
この日のSPOILMANのライブは、若者には敬遠されるかと思いきや、予想に反して大いに盛り上がった。奇行、酒ガチャあり。
2024年09月30日
[youtube] SPOILMAN at 下北沢SPREAD (2024 | Japanese Noise Rock)
高速撤収や口で弦を解くなど意味不明スキルを発動しがちなバンドですが、この日は映画『マトリックス』の名シーン再現の如く荒れ狂ったパフォーマンスが良かった!youtubeにフルもあげてますので観てください!
2024年09月26日
[pre-order] SVDESTADA - "Japan Tour 2024" (T-shirt:Black)
SVDESTADAのマーチ、遠方の方もオーダーできるようweb予約可能にしました!
売り上げは彼らのジャパンツアー費用になるのでよろしゅう。
(web予約の方への発送はツアー終了後になります)
2024年09月02日
スパニッシュハードコアSVDESTADA来日、ジャパンツアー初日10/26のライブ詳細が決定しました!チケット予約受付中
最新アルバムも相当良かったですね!
スペインのSVDESTADAが来日決定、10/26からジャパンツアーを始めます!
初日は3LA企画となります。全国に潜伏するネオクラストリスナー、スパニッシュハードコア好きは是非ご参加ください。彼らと我々の邂逅を祝うのだ。
2024年08月03日
[note] 「バンドは止まって、この男は家で一人、4トラックに向かって叫んでいる。」 Interiew with Yngve Hilmo (Snöras)
コンプリート・ディスコグラフィボックスをリリースすることになっているSnoras、その主体でもあるYngve Hilmoへのインタビューです。ソロ・プロジェクトとして始まりながら、ノルウェーのローカルハードコアシーンの歴史の一部とも言える数々のバンドと関係しながら表現された彼らの謎が紐解かれる重要なインタビューとなりました。
2024年07月12日
[note] 「シューゲイザーはサイケデリック・ロックの進化系だと思う。」 Interview with Mildred (2024 Summer)
2024年にEP『Pt. Of Things To Come』をリリースしたMildred。自身の貧困体験からも着想を得た彼らの音楽は彼らの自身の生活の中で練り上げられた思考体系と融合し、独自のシューゲイズ&Screamoの音楽を作り上げる方向性に舵を切っている。製作中の次回作となるアルバム『Pt.1』に向けて動き出しているバンドへの2024年2回目のインタビューとなります。
2024年07月11日
[realsound] 「石井恵梨子のライブハウス直送」Vol.2:SPOILMANの轟音は観客を置き去りにしない ラスト1秒まで必見のスリル
RealSoundにて音楽ライター石井恵梨子さんによるコラム(インタビュー含む)の記事が公開されました。
2024年06月29日
[release] ロサンゼルス貧困街出身の激情シューゲイズ、前作『Pt.2』より紡がれる新たなる叙情詩、Mildredの新しいEPをリリースします
2024年06月26日
[youtube] SPOILMAN 昨日6/26の新宿LOFT BARでのライブ映像を公開しました!
2024年06月16日
[youtube] SPOILMAN at 新宿Ninespices 2024 (Japanese Noise Rock / Alternative Rock)
2024年06月15日
[youtube] quiqui at 新大久保Earthdom 2024 (Japanese Skramz Jazz)
2025年06月02日
[release] SPOILMANのライブ盤『20231223 Live at 滝野川西区民センター』をリリースしました
2023年に都内公共施設で行われたSPOILMAN初のフリーワンマンライブを完全収録、全23曲94分の2枚組CDとしてリリース!
当日に撮影された写真も収録された32ページブックレットも封入され、ライブの魅力をフィジカルで表現するという意味や記録作品としての存在理由にこだわった紙製BOX仕様。
2024年04月24日
[note] Gauge Means Nothins解散後、P.S. Burn This Letter, Still I Regret, そしてレーベル。音楽へのこだわり / Interview with Kasanuma #2
2024年04月24日
[note] 00's日本激情シーンとGauge Means Nothing / Interview with Kasanuma #1
2024年04月23日
[note] 原点回帰した最高傑作、スパニッシュネオクラスト / Interview with SVDESTADA
2度の来日も実現させたKhmerのボーカリストMario C. Vaisesらがスペイン・マドリードにて結成したSVDESTADAは、エンジニアを務めるKollapse StudioのIván Ferro(ex.Ictus,Khmer)と再びタッグを組み、その結成から1年後に1stアルバム『Yo Soy El Mar 』を発表。2021年にはタンゴ要素も組み合わせ「スパニッシュネオクラストの更新」を図った傑作アルバム『Azabache』を完成させ、その勢いはまだまだ止みそうにない。そして、2023年にレコーディングが行われた3rdアルバム『candela』が遂に完成、今回のインタビューは前回から数年ぶり。過去最高の出来となったアルバム…これから何かが起こるのか。
2024年03月09日
[note] Interview with Habak 「人間や帝国が作ることのできるシステムは、ここに集まるすべての共同体の生き残ろうとする衝動を封じ込めることはできない」
初の日本国内盤CDをリリースするメキシコのHabakへのインタビューを行いました。しかしこのインタビューであまりに深いところまでいこうとは思わない。それぞれが作品の内容を受け止めて深く理解しようとしていけばより多くのものを得られると思う。このインタビューはそんなヘヴィリスナーの助けとなるヒントでしかないと思う。ただひとつ言えることは、彼らは本気だし、メキシコに生きることっていう自分達がなかなか想像できない状況から発信される音楽だということ。それを感じてほしい。
2024年02月12日
[pre-order] Habak - "Ningún Muro Consiguió Jamás Contener la Primavera / どんな壁も春を閉じこめることはできなかった" (CD)
メキシコのネオクラスト、Habak『Ningún Muro Consiguió Jamás Contener la Primavera』日本盤リリース!初の国内流通盤
2024年01月29日
[release] sassya- - "Songs for" pre-order開始
更新を続ける日本語ロックのエッジ、sassya- 2024年EP
3LAの予約受付開始&MV公開
2024年01月28日
[youtube] SPOILMAN - "FREE ONEMAN LIVE" (2023/12/23 at 滝野川西区民センター)
SPOILMANの2023年の年末に行われましたキャパシティ∞、ワンマンフリーライブをノーカット放映決定
2024年01月08日
[youtube] SPOILMAN - "WHY" (MV | Japanese Noise Rock / Alternative)
この映像は2023年に行われたツアーより全国各地の映像を撮影していた皆様の協力を得て制作しました。
2024年01月03日
[note] 2023ベストヒット3LA TOP25〜1
前回の続き、後編は25位〜1位の記事になります。
26位〜50位も重要なエリアなので是非前編もチェックしてみてください。
それでは後編へ。
2024年01月02日
[note] 2023ベストヒット3LA TOP50〜26
各メディア、音楽ブログがAOTYを発表する中、それらとほとんどかすりもしないローカルヒットチャート、つまり3LAという特殊ディストロ経済圏の売上ランキングを発表する時間です。しかし、特殊な音楽趣味のあるリスナーの方々の傾向を知るのは無駄ではありません。このランキングから何かしら新しい出会いが生まれると嬉しいです。
2023年12月23日
[release] SPOILMAN - "BASTERD NERD PIG"リリース
滝野川西区民センターにて行われたフリーワンマンライブの会場で急遽販売開始されたのはSPOILMANの新しいアルバム『BASTERD NERD PIG』です。年内3枚目、通算6枚目のアルバムが5thアルバム。
2023年12月13日
[youtube] SPOILMAN - "Little Ripper" (MV | Japanese Noise Rock / Alternative)
SPOILMANの新曲、MVで初公開です。
2023年12月13日
[youtube] sassya- - "君の歌 / Song for You" (MV)
sassya-は自主リリースの1stアルバム『non communication』の時からディストロで取り扱ってきましたが、時は経て彼らを取り巻く状況も変わり何かが巡って3LAからリリースする運びとなりました。変化とか挑戦とか、フレッシュな気持ちがなければリリースする意味がない。そしてそれはあります。
先行公開された新曲です。
2023年12月09日
[Interview] 「私たちは皆、インターネットで出会った。」 Interview with Mildred(ミルドレッド)
 USでは既に若い世代で多くのバンドが生まれており、それはもはや旧来とは別のシーンを形作りつつある。そうなれば必然的にその中でも人気を集める者や、独自の路線に進む者、そして圧倒的にアンダーグラウンド思想を突き詰めていく者が現れる。
 Mildredは後者にあたる。「俺たちをリリースしてくれ」レーベルを運営していればそんな連絡を受けることは多々あるが、自身のwebサイトを立ち上げ、超膨大なテキストを掲載しているバンドは彼らだけだった。たいていのバンドはSNSやbandcampのURLくらいのものである。そして直感した。彼らには"何か"がある、もしくは超重度の厨二病患者だと。もちろん我々は前者に賭け、日本盤CDをリリースする。このテキストは本国でも未だ超アンダーグラウンド、Mildred(ミルドレッド)への初インタビューとなる。
2023年12月09日
[release] Mildred - "Pt.2 Deluxe Edition" (CD)を1/5にリリースします
自身のwebサイトには、更に膨大なテキストを綴り、身に降りかかる病、臨死体験、仲間を救うための出会い系詐欺、それらの体験を反映させた哲学的・政治的物語、その集大成こそがこの『Pt.2』である。2022年に制作されたアルバム本編に加え、同セッションのアウトテイク的『Pt.Neither』も収録した形で、『Pt.2 Deluxe Edition』として初CD化されたものが本作、US地下シーンで人知れず紡がれる巨大激情叙事詩『ミルドレッド』。
2023年12月01日
[release] スパニッシュハードコアのSvdestadaの3rdアルバム『candela』が2024年リリース決定!!
CD/レコードのリリースは2024年2月5日、CDプレスに関しては200枚のみのデジパック限定仕様になります。日本盤のみ対訳が付属します。LP盤に関しては予約無し、リリース時に販売となります。Svdestada、そろそろ日本で観たくないですか...。
2023年11月09日
[受注生産] 3LAロゴ刺繍パーカー
3LAのロゴ刺繍オリジナルパーカーを制作します。
LongLegsLongArmsネームタグ付き。
logo by KAZUHIRO.IMAI(LIQUID SCREEN,S.O.B,ex.FIRST ALERT,BLOW ONE'S COOL)
2023年10月20日
[digital release] SWARRRMの2021年アルバム『ゆめをみたの』
デジタル配信開始されました!
『焦がせ』も素晴らしいですが本作未聴の方は是非聴いてください。シングルやスプリット未収録の後半部も圧巻です。
2023年09月30日
SWARRRMが自身を、そしてグラインドコアを塗り替えるのは何度目か。ニューアルバム『焦がせ』考察&レビュー!
LIVEAGE A.D.にて最新アルバムレビュー掲載中です
2023年09月19日
[note] SWARRRM - 『焦がせ』 これがChaos&Grindなのか?(text by 冬のしじま)
最新アルバムのレビューを 冬のしじまさんに執筆してもらいました。「忖度なし」で書いてもらったテキストです。
2023年09月08日
[LIVE] 2023/11/4 SWARRRM new album "焦がせ" release show開催決定!
2023/11/4 SWARRRM new album "焦がせ" release show
@東京新大久保EARTHDOM
共演には最新アルバム『冷刻』とライブアクトが各地で絶賛されるkokeshi、ex.Stubborn Fatherメンバーによって結成されたTHE BORNBARFRUSTも東京初ライブ、異様な存在感を放つ若手Gensenkanも必見、SWARRRMも2023年唯一の東京公演となりそうなので全員集合でお願いします!

※注意
TIGETにて先行予約する方向けに早割(2500円)を設定しています、こちらはTIGETのみで枚数上限ありでの受付となります。終了し次第、通常価格3000円に切り替えさせていただきます。
2023年08月25日
[release] SWARRRM『焦がせ』リリース!アルバム収録曲「向こうへ」MV公開
2023年07月25日
[youtube] SWARRRM - "香り -scent-" (MV: 2023)
最新アルバム『焦がせ』から1曲、『香り -scent-』の映像を公開します。
thanks to yuma kikui !!!
2023年07月25日
[8/25リリース] SWARRRM - 『焦がせ』 2023年の新たなる地平を切り開くSWARRRMの7thアルバム『焦がせ』、完成!
常に自身を更新し新たな価値観を提示し続けてきたSWARRRMの前作『ゆめをみたの』から2年、早くも完成させた本作『焦がせ』は、彼らのカオス&グラインド思想を軸にバンド未踏の領域へと突き進む会心のアルバム!

正直言って内容、めちゃくちゃかっこいいです。
ご期待ください。
8/25リリースです。
2023年07月09日
[youtube] SPOILMANの新しいMVを公開しました。『COMBER』収録の2曲目、「Swimming Below」をお届けします。
2023年06月23日
[release] マレーシアのPIRI REISが放つ熱気渦巻く1stアルバム『ritma』の日本限定盤CDが3LAよりリリース! 東南アジア最高峰skramzと評される彼らの激情と哀愁の表現は本物!
2023年05月26日
[RELEASE] SPOILMAN『UNDERTOW』『COMBER』リリース日です!!
SPOILMANの『UNDERTOW』『COMBER』が5/26本日リリースです。3LAでは両アルバムのCDに加えZINEも購入可能です。また、レコードについてはバンド物販および実店舗Otonashi Recordsでのみ購入可能となります。
5月28日の0:00から各種サブスクでも解禁されます。
2023年05月12日
[LIVE] 3LA presents「HAERERE herside スプリットリリース祝賀会」のお知らせ
“あの”HAEREREとhersideが東京へやってくる!!

スプリットの音源もめちゃくちゃよかったね。
ライブ、みたくないですか?
ということで、企画しました!
よろしくおねがいします!

出演は、
HAERERE
herside
GENSENKAN
xonto
raika
SPOILMAN

OPEN 16:00
前売 ¥2,500

※フロアライブスタイル
2023年04月29日
[実店舗営業情報] GWのOtonashi Recordsの営業について
4/29(土) 14:00-19:00
4/30(日) 14:00-19:00
5/1(月) 14:00-19:00
GWの営業は4/29-5/1の三日間
この三日間のみ店頭10%になります。
営業時間は14:00-19:00
場所は東京都北区王子本町2-1-6 です。
2023年04月26日
[LIVE] SPOILMAN at TKA4 / Vol.Vol.2 (Japanese Alternative Rock, Grunge)
SPOILMANのライブ映像を公開しました。
2023年4月23日に行われた嘘つき pre 『Vol.Vol.2』 at 高円寺TKA4より。
泥酔しててもバンドって演奏できるんだ... 普段は観れない貴重回!
2023年03月24日
[RELEASE] もう少しの暦 / quiqui (CD)
岐阜羽島から世界へ。静寂の2020年代に鳴り響く唯一のエモ・エクスペリメンタル・スクラムズ。2021年リリース後、売切状態になっていたCD盤が2023年の待望の再プレスとなります!!
2023年03月01日
[release] 東京オルタナ/グランジの希少種、SPOILMANのLPレコードを2枚同時リリースに伴うクラウドファンディングを開始
東京オルタナ/グランジの希少種、SPOILMANのLPレコードを2枚同時リリースのクラファンですが
本日20:00より公開となり、申し込みが可能となります。
LPの枚数は各200枚のプレスです。よろしくおねがいいたします!
2023年02月25日
[youtube] SPOILMAN - "AlterEgo OverDrive" リリックビデオ公開
東京のグランジ/オルタナ、SPOILMANの4thアルバムのリリースいたします!
4thアルバムと言いつつ、同時に2枚完成しているので2枚とも4thアルバムです。CAMPFIREでクラファンが3/1から開始します。
まずはアルバムから先行で公開された"AlterEgo OverDrive"をお楽しみください。
続報は来週またお知らせします。
2023年02月17日
[note] 「リバイバルだけがハードコアじゃない」 『偽救世主共』 からSWARRRMを再考する ( text by 行川和彦 )
2023年02月09日
[note] ハードコアとビジネスについて(後編) / SICK OF IT ALL vs BORN AGAINST
前回の記事の続きです。
2023年01月31日
[note] ハードコアとビジネスについて(前編) / SICK OF IT ALL vs BORN AGAINST
このnote記事は、90年代のハードコアの有名/重要な議論、WNYUで放送されたものを文字起こししたものです。SICK OF IT ALL vs BORN AGAINSTという構図になっており、それはハードコアでビジネスすること、DIYとは、大切にすることは何か、という様々なテーマにつながる問題提起になっている。そして当時の問題提起が、今の視点からみてどうだったのか自分たちはもう答えが出せるところにいるというところもポイントです。
2023年01月25日
[予約: 2/17] 偽​救​世​主​共 + AGAINST AGAIN / SWARRRM (CD: Ltd500)
SWARRRMの初期重要作、廃盤となっていた『偽救世主共』+『AGAINST AGAIN』が編集盤として復活。2023/2/17 リリース, 500枚限定プレスとなります。
2022年12月28日
[note] 「僕たちはスクリーモを "アップデート" しようとはしていない」 Interview with MASSA NERA
Massa Neraの新しいアルバムは素晴らしい内容だった。リリース前、彼らから直接のコンタクトを貰い、そのメールに記載されていたsoundcloudのURLでリリースの一足先に聞かせてもらっていた。この作品はこれまでのMassa Neraが発表してきたハードコアサウンドの追求の結果であり、そして新たな領域を踏み出しているような、そんな刺激的な感覚を覚えた。彼らからオファーを受けて実現したこのインタビュー、回答しているのはDrのマークです。アルバムを聴く上で、ヒントになる言葉も満載。楽しんでください。
2022年12月10日
[LIVE] yarmulke - ナマエハアリマスカ (2008.04.05 at Kyoto UrBANGUILD)
yarmulkeのライブ映像、2008年のものを新たに公開しました!
2022年11月30日
[note] 「この写真集を出すことが出来て、やっと自分はゴミじゃないって思えた」 Interview with yuma kikui (写真家)
SNSの時代に加速するスマホの進化によりライブシーンにおけるオーディエンスの楽しみ方は大きく姿を変化した。twitter, Instagram, TikTok… 個々がリアルタイムでアップロードする無数の写真がタイムラインを埋め尽くす。そして流れていく。そんな時代に逆行するかのようにフィジカルの写真集を個人で刊行することになった関西パンクシーンに暗躍する写真家yuma kikui(aka ゆまっち)にインタビューを行いました。
2022年11月18日
[note] 「みんなで作っているという意識があるから、出来上がった時の感動が大きいんじゃないかな」 Interview with yarmulke
2000年代を駆け抜けた京都の激情ハードコア(Screamo)、yarmulkeのコンプリートディスコグラフィをリリースする上でかならずやりたいと思っていたのが、彼らの音楽の礎となった背景を探ること。今改めてyarmulkeを聴いているリスナーも、彼らの音が簡単に生み出せるものではないということは気付いてもらえていると思います。今現在の世界的な2000年代Screamo再評価の動き、その背景にあるものがもしかしたらgoogleで簡単に答えが出せないあの時代だからこその、何かが始まっていく中で試行/思考の末に何かに到達しようというエネルギーなのかもしれない。
2022年11月17日
[note] collected / Daitro歌詞対訳シートを公開します。 / ディスクレビュー
2022年11月10日
[note] Raein + Daitro / スプリット歌詞対訳シートを公開します / +解説あり
2022年10月05日
[youtube] yarmulkeの過去ライブ映像集を公開しました
今月10.21に完全編集盤CDをリリースするyarmulkeですが過去DVDからのライブ映像をyoutube化しました。
たくさんのご予約ありがとうございます!
2022年09月26日
[release] 10/21にyarmulkeの編集盤2枚組CDをリリースします
この音源は以前リリースされているカセットテープと同じ内容ですが、オリジナル盤が廃盤になっているという国内の現状も考慮し、やはりCDとしてカタログが市場になくてはいけないのでは?という想いから動き出し
気づけばこうしてリリースするまでに至りました。リリースはもう少し先ですがよろしくおねがいします。
2022年09月12日
[note] 東京都北区王子にレコ屋作ります。
東京都北区王子(音無川流域)にOtonashiRecordsという場所を作りました。
9/17(土),9/24(土) のみプレオープンという形で開店します!
プレオープンの日時や、注意事項、周辺情報などをnoteに記載します。
2022年09月04日
[note] 3LA 2022年8月期の売れた音源紹介
おはようございます、3LAの水谷です。
2022年の8月期で売れた音源を紹介していきます。店の在庫の一覧見ても何買っていいかわからねーよ!って人はこういったランキングも参考にしてみてください。皆が何買っているのか少しだけわかります。
2022年08月16日
[note] 3LA noteのメンバーシップ、始まる
※ ブラックメタル・インナーサークル (Black Metal Inner Circle) または ブラック・サークル(Black Circle)とは、90年代初期のノルウェーのブラック・メタルバンドとその関係者らを指して使われた言葉である。(wikipediaより抜粋)
2022年07月10日
[release] スペイン・マドリードのカオティックハードコア、CROSSEDの2022年アルバムのCD盤を日本から3LAがリリースします!
スペイン・マドリードのカオティックハードコア、CROSSEDの2022年アルバムのCD盤を日本から3LAがリリースします!
Emo/Screamoシーンにおける重要バンドBoneflower、Descubriendo A Mr.Mime、Eros + Massacreメンバーによって結成されたCROSSEDは2020年代の同国のポストハードコアバンドの中でも特別な存在感を放っている!
2022年05月13日
[note] 「歌は音を表現するときの原点だと思っているので大事にしたい」 Interview with downt (by 3LA)
2021年の10月、1st full album "downt"をリリースして以降、その作品とライブ活動で大きな反響を起こしたdowntへのインタビューとなります。リリースされたCDもカセットも全て売り切れ状態となっており、バンドは現在次なる作品を制作中。このインタビューは主に僕の興味の引いたいくつかの点について質問していますが、この内容さえ次回作発表時にはきっと過去の話。1st〜2ndの過渡期にあたる2022年時点インタビュー!
2022年03月28日
[Release] kamomekamomeとSWARRRMとによるスプリットをリリースします。3/28予約開始
この2バンドによるスプリットが実現するなんて誰が想像できただろうか...! 日本国内ハードコアシーンにおいて特異な存在感を放ち続けるkamomekamomeとSWARRRM、その2強がぶつかりあう至高のスプリット作が2022年に完成。それぞれが到達した極地から鳴らされる演奏は張り詰めた緊張感とエネルギーに満ち、聴くものを圧倒し、時に突き放し、そして奮い立たせる。今年一の注目作になることは間違いない。
2022年02月25日
[note] 「何かを作って残すということに人生の意義を感じる」 Interview with NORTHFIELD
ディストロを運営していく中で「3LAで音源を取り扱って欲しい」という要望を受けることはたまにあるのですが、作品リリースの予定もないNORTHFIELDというバンドからインタビューの依頼を受けるというイベントが発生。しかも、何も繋がりもなかったバンドだ...。そんなことは今までで初だった気がするのと、このバンド(実際にはソロプロジェクトから始まっている)がなぜ3LAにそんな話を?中心人物の吉永さんに話を聞きました。
2022年01月30日
[note] 「Screamo/Skramzの音楽が大好きで、それなしの人生は考えられない」 Interview with snag (by 3LA)
このインタビューは、2021年にsnagの最新アルバム『Death Doula』を日本に紹介するために行われたもので、英語版は別のURLで公開されます。バンドの全面的な協力に感謝します。
2022年01月06日
[note] missing you is killing me distroによるDaitro インタビュー (2006年)
このインタビューは2006年5月のDaitro Japan Tourを前にmissing you is killing me distroによって発行されたフリーペーパーに掲載されたものです。内容については2006年当時の文章をそのままに、実際の紙面で印字されている誤植以外はできる限り原文通りに掲載しています。今も激情ハードコア、Screamoを信じている人はここから得るものがあるはずです。
2022年01月03日
[note] 2021年、3LA売上ランキング発表(20-1)
ここから先は売上20位以上になり、レーベルリリースが多くなります。それは当然なのでそこにいくつか解説的なものを付け加えられたらと思います。
2022年01月01日
[note] 2021年、3LA売上ランキング発表(50-21)
本年も2021年の一年を振り返りつつ、当店のセールスランキングを発表する時期になりました。このランキングは所謂Album Of The Year的なものを決めるものではなく、単純に3LAで一番売れているものは何?というランキングになります。なので、自分の嗜好は全く反映していない数字のみの売り上げランキングです。もちろん売れたものの結果でしかないので、作品の質の順位ではありません。2021年作品が必ずしもランクインしてくるとも限らないところは面白いかもしれません。
2021年12月26日
[Youtube] さよなら日曜拡張版="さよなら2021年"編 (2021.12.26 さよなら日曜)
ついに2021年も終わりかけています。もはやさよならの相手は日曜ではなく2021年となってしまいました。
そこでいつもの配信の拡張版として、"さよなら2021年"を開催します。
皆様の今年一番印象的だったレコード、良かったレコードを教えてください。
BESTなんて決める必要ない、みんなの良かったものを集めてみましょう。
アンケートを元にいろいろ話す回です。
2021年10月20日
[Release] quiqui - 『もう少しの暦』のCDとTシャツを予約開始しました。
岐阜羽島から世界へ。静寂の2020年代に鳴り響く唯一のエモ・エクスペリメンタル・スクラムズ。
3LA -LongLegsLongArms Records-(JP), Dog Knights Productions(UK)による日英レーベル共同リリース作品!
2021年10月03日
[Youtube] quiqui - もう少しの暦 / Calendar (Official Video)
quiquiの1stアルバムが遂にレコーディング完了!!
新曲MVをYoutubeで公開しています。
2021年09月20日
[Release] ERASE & DEVILS CAST LONG SHADOWS / NØ MAN
pg.99と共にUS激情の立役者とも言えるMajority Ruleのメンバー3人にMaha Shamiが加わって結成されたNØ MANの2020年作品『ERASE』と2018年作品『DEVILS CAST LONG SHADOWS』を収録したディスコグラフィーCDを3LAよりリリースします。
2021年09月19日
[Release] Stubborn Father / Stubborn Father (2nd Press: 2xCD: Ltd150) リリースついてのお知らせ
2019年にリリースされたStubborn Fatherの1stアルバムを仕様を変えて再プレスしました。
メンバーチェンジを経て新体制となってからレコーディングされた新曲「有形」をボーナスディスクとしてDisc2に収録した2枚組、限定150組でのリリース。
Disc1の内容は初回プレス時の内容の通りで変更はありませんが、フロントジャケットを変更。歌詞カードの仕様に関しても各曲の独立性と作品全体の繋がりをより明確に表現するための大幅な変更が加えられています。独自進化するハードコアが踏破する創造の山、その先へ。
2021年09月12日
[Youtube] Kei Toriki(明日の叙景/asunojokei)と語るバンド、DIY、それぞれが抱える矛盾と未来とに向き合うお話編 (2021.09.12 さよなら日曜)
前回放送「カルチャーとはビジネスなのではないのか?編では、業界に関するビジネスのetcを話したけど、実際バンドが考えるところってどうなの?
ということで、明日の叙景のギタリスト、メインコンポーザーであるKei Toriki氏をお迎えしてもう少し踏み込んで話してみよう的な回。アートとして音楽やるにも金は必要、資本主義、ビジネスについてどう思う?ツアーやレコーディング代ってどうやってペイしていくの?
バンドが考える理想とレーベルが考える理想にはギャップがある?
フリートークな感じで意見交換していけたらと思います。
2021年07月21日
[Release] 気候変動Skramz、snagの2ndアルバム『Death Doula』を、Middle-Man Records(US)、Zegema Beach Records (Canada)、Sad React (Denmark)らと共同リリースします!
気候変動Skramz、snagの2ndアルバム『Death Doula』を、Middle-Man Records(US)、Zegema Beach Records (Canada)、Sad React (Denmark)らと共同リリースします!

日本盤のみ対訳付!! LPカラーは謎に4種!!
CDも同時発売です。
Screamo本当に好きな方へ。
2021年07月15日
[note] 2021年上半期BEST20発表会
2021年上半期BEST20発表会をやれるのは今しかない。既にお判りの3LAヘヴィーユーザーの方もいらっしゃいますかと思いますが改めて説明すると、このランキングはどこまでいっても主観的にならざるをえない音楽的評価ランキングではなく3LAという世間から外れてしまったレコ屋による上半期の売上ランキングです。そう、売れれば売れた分だけ上位にランクインする単純な仕組みだ。だが、それが世の中のいわゆるヒットチャートではなく音楽市場の番外地にあるこのシーンのランキングであり記録であるということに意味はあるはずなのだ。
2021年06月24日
[note] 「ただ音楽が好きというだけでは、僕はバンドを続けることができない。」 Interview with lang (2021)
2020年にリリースされ、現在国内ソールドアウトとなっているlangの『cahier』が、Dog Knights Procductionsの手により12インチとしてリイシュー!! ということで、『cahier』リリース時の計画がすべて白紙となり、2021年にはバンドのメンバーチェンジがあり、様々なことが組み直しになってしまっている今...そんな時だからこそインタビューしていくしかない。今回はVoの和田さんが答えてくれています。
2021年06月20日
[Release] Daitroの3枚組CD『Complete Discography』の2nd Pressのリリースが確定しました! 若干の仕様変更とTシャツも新カラーあり!
2021年06月14日
[note] 「元々サイケデリックロックから好きになったのではなく、ハードコアから掘り下げて色々聴いているうちにこれはパンクと同じくらい好きな音楽だと思った」 Interview with yokujitsu
自分が「わからん!」となってしまってはいけないので疑問が生まれたらバンドに聞いてみよう、というわけでインタビューをしていたりします。今回は、3LAのディストロで東京のサイケデリックロック、yokujitsuのEPを取り扱うことになったので、いろいろ湧き上がった疑問をバンドに聞いてみました。
2021年06月04日
[Youtube] 2021年にリリースしたSWARRRMの6th album "ゆめをみたの - i dreamed​.​.​. -"より「答えが」のMVを公開しました。
2021年にリリースしたSWARRRMの6th album "ゆめをみたの - i dreamed​.​.​. -"より「答えが」のMVを公開しました。アルバムの幕開けとなる1曲目を飾るブラストビートと歌の融合、これこそがグラインドコアであるという宣言であると同時に、グラインドコアとは何だという問いを突きつける。誰かが決めた答えが欲しいか?1つの答えに限らない、あなたの頭の中にあなただけの答えがある。
2021年05月28日
[Release] 2020年にリリースされ、現在国内ソールドアウトとなっているlangの『cahier』が、Dog Knights Procductionsの手により12インチとしてリイシュー!!
2ndアルバム『There is no reply but sweet wind blew』(2018年)以来となるスペインでの海外レコーディング、State FaultsやBoneflowerといった現在のScreamoシーンを代表するバンド達との共演も予定されていたViva Belgradoとのヨーロッパツアーも中止となり、準備を重ねてきたほとんどの計画は練り直しを余儀なくされた。それでもいくつかの計画は実を結び、本作『cahier(カイエ)』を完成、新曲4曲、そして新体制になって再構築された1曲を収録した全5曲でのリリースしたCDEPは、リリース後大きな反響の後にソールドアウト。
UKのレーベルDog Knights Productionsと手を結びリイシューされる本作の12インチはさらにボーナストラック1曲(「The Quiet River /音無川」)を加え、特製ジャケットを再現した特別な仕様にて限定400枚プレスにてリリース。
2021年05月13日
[Release] 約30分の長編曲の1曲のみを収録, スパニッシュハードコアの文脈を受け継ぐTenueの最新作『Territorios』をリリースします!
Tenueの最新作『Territorios』はスパニッシュハードコアの歴史を受け継ぎ、更新していく気概に満ち溢れた野心的な作品である。
スペイン、ガリシア州のパンクの歴史は古い。この土地に宿る文化的な風土は、独特な価値観を持ったバンドを数多く輩出することに貢献してきた。Ekkaia,Ictus,Madame Germenといったエモーショナルなパッションと哀愁を内包するスパニッシュハードコア勢の数多くがガリシア州の一区域から生まれてきた極めてローカルな突然変異であったことは既に知られている事実だが、その歴史は2021年の今日まで続いていることをこのTenueというバンドは見事に証明してくれた。
2021年04月25日
[Youtube] 3LA Interview : TSUKASA #1 - ボーカルを始めたきっかけ
先日、SWARRRM司さんのインタビューを収録しました。今日から(問題が起きなければ)全10回を毎日公開していきます。ご時世的になかなかライブ見る機会を作れませんが緊急事態宣言期間中のお供にも!
2021年04月18日
[note] 「メキシコで難しいのは多くのオーディエンスを得られるような大都市があまりないこと」 Interview with Satón
2020年の良かったアルバムの1つにメキシコのカオティック、Satónのアルバムがある。一部の日本のリスナーには既に見つかっているバンドなのですがまだまだ知られていないバンドです。彼らから連絡が来てメッセージやりとりしていて、気づいたらCD盤も作っていて送ってくれました。楽曲もカオティックハードコアで、展開の先読みが出来ない感じのプログレッシブさはあるんだけど90年代Botch感と2010年代以降のブラッケンド感が入り乱れたサウンドもかなり良かったので、メキシコ事情も含めて興味あったのでインタビューしてみました。
2021年04月04日
[3LA Radio #48] 2021年初放送、3ヶ月動けなかった理由と2021年の激情について全てお話します
2021年03月29日
[note] 他と異なる価値観で突き抜け続けるSWARRRMの『ゆめをみたの』 、その背景にあるもの (Interview by 行川和彦)
SWARRRMの最新作『ゆめをみたの』から1ヶ月、既に多くのリアクションを頂いています。前回のインタビューでは冬のしじまくんにテキストをお願いしていていましたが、今回は多くのパンク書籍を執筆している行川さんによるインタビュー記事になります。バンドを長く(もちろん僕よりも長く)見てきている行川さんならではの視点もまた、新しい気づきがあります。聴く人が違えば、また違う感想、視点が幾つも生まれていく本作は非常に多面性/多様性(いまの時代別の意味を帯びてしまう言葉だが)がありながらも一点に突き抜けていく様はやはりSWARRRMならではの音。そこに焦点をあてつつバンドの核に触れているテキストとしても、面白いと思います。
2021年03月22日
[note] Interview with lasik+Crows Caw Loudly
lasikとCrows Caw Loudlyのスプリット作品を聴いて、「うわーかっこいい!けど本当に2021年の音なのか、いやそんなの関係ないけどいろいろ聞いてみたい!数々のレコ屋で言われてる「札幌」というキーワード。彼らが現れたのは愛知だ。これは一体?」などなど諸々の疑問をぶつけてみたいと思い、両組の長坂さん(Crows Caw Loudly, リリース元のレーベルでもある)とバルガスさん(lasik)にインタビューさせていただきました。
2021年03月15日
[Release] Daitroの歴史を網羅した3枚組CD音源『Complete Discography』のリリースが決定!!
ずっと待っていた方も多いと思います。今、全てのマテリアルが揃い遂にリリースを発表することが出来ました。Daitroの『Laisser Vivre Les Squelettes』『Y』の2作品についてはLPでのリイシュー盤がリリースされるなど、近年の2000年代Screamo/Skramz再評価の流れと共に市場に流通されるようになってきてはいるものの、他の初期作品やコンピレーション参加曲、Raein、Ampere、Sed Non Satiataといった激情シーンの最重要バンド達とのスプリット作品などは入手困難となっており、中古市場でも値段が高騰、CD盤に関しては10年以上再プレスがなく市場にほとんど出回らないほどの状況が続いていました。『Complete Discography』というタイトルの通り、収録されるのは初期EP、コンピレーション、スプリット、2枚のアルバムからの全40曲。活動期間2000年〜2012年の中で産み落とされた楽曲たちをCD3枚組という圧倒的ボリュームと共に彼らの軌跡を辿る本作は、CD盤としてDaitroの作品を蘇らせるというだけでなく、溢れ出す初期衝動から洗練を極めた究極のエモーショナルへ、作品毎に変化/進化していく彼らのサウンドの変遷を100%楽しむことの出来る唯一の作品となります。また歌詞については、2000年代当時Oto Recordsからリリースされた日本盤CDとは異なる新訳での再構成を行い、その日本語翻訳テキストは特製紙ブックレットに掲載されます。3枚のCD、特製紙ブックレットを封入したボックス仕様で限定300セット、定価4950円、2021年4月23日のリリースとなります。
2021年03月07日
[note] SWARRRM - 『ゆめをみたの』 インタビューとその考察(text by 冬のしじま)
今回のインタビューは3LAの水谷ではなく、冬のしじま氏によるインタビューと、SWARRRM、そして『ゆめをみたの』というアルバムに対しての考察。さらに言うと、このテキストはバンド側と答えあわせするようなことはしていません。最後の答えはそれぞれがひねり出すものだと。僕はそこにこそ意味があると思っています。それではどうぞお楽しみください。
2021年02月19日
[note] Interview with ...And Its Name Was Epyon!
Larry Recordsからの荷物にDIYなZINEが入っててカッケェと思って読んでみたら内容ガンダムだった。レーベルロゴまで刻印されていてこれはありなのか?全然わからない。でもギャグでやってるわけじゃない。奴らも本気だ。わからない。そんな時はインタビューするしかない。
そして、話あっていくうちに彼らの持つ思想、ポリティクス、そしてそれを含む個人の心の話、まさに現在のUSシーンを理解する足かがりとするには最適とも言えるインタビューになってしまった...。
2021年02月12日
[note] Interview with CERCE
マサチューセッツ州ボストンのハードコア・バンド、Cerceが、2011年から2013年までの作品を収録したディスコグラフィーLPを自身のレーベル、Kerk Recordsからリリースしました。今回のインタビューはBeccaとPatrickが回答してくれています。
2021年01月25日
[Release] SWARRRMの6thアルバム『ゆめをみたの』のリリースが決定!
SWARRRMの6thアルバム『ゆめをみたの』のリリースが決定!
結成20年を超え、長くその活動を続けながらもリリースペースを落とすどころか、近年更に加速させている彼らの創作意欲は止まることを知らない。ボーカリストとしてTSUKASAが加入後に制作された2枚のアルバム『Flower』(2014年/Daymare Recordings)、そして『こわれはじめる』(2018年/3LA –LongLegsLongArms Records-)では、それまでの彼らのシグネイチャーとされてきた混沌としたグラインドコアの中に、日本語歌詞の侘び寂びと歌心を組み合わせた独自のアートフォームを構築してきた。そして同時にSWARRRMは、これまでの過去の自分達が作り上げたサウンドを更新し、変化させ、その先に踏み込んでいくことを恐れなかった。その変化故、時に賛否両論を巻き起こしながらも、その度にリスナーからの評価と信頼を作品の力で勝ち取ってきたバンドでもある。そのエッジに立ち続けてきたバンドが放つ本作『ゆめをみたの』は、過去2枚のアルバムとはまた異なる性質、方向性を打ち出しながらも、混沌と美しさが鬩ぎ合う様はまさにSWARRRMであるとしか形容できない傑作アルバムに仕上がっており、前作で打ち立てた高いハードルを更に超えた作品であることを断言しよう。
アルバム収録曲は、assembrageとのスプリット7inch(2018年/Break The Records)に収録された「見えない場所だろうと」と、ENDONとのスプリットCD『歪神論』(2019年/Daymare Recordings)に収録された「涙」の2曲を含む全11曲で構成されるが、その1曲1曲が独立した作品性を保持しながら同時にアルバム全編を流れるドラマ性を強く感じさせる作りになっており、作品の前半部に配置された既存の2曲からは想像出来ないほどに中盤、後半に向けて捻れ、溶けていく流れは圧巻の様相を呈している。構築、破壊、そして再生。バンドのこれまでの歩みそのものの如く、作品の中で蠢く音は変化を続け、生まれ変わり続ける。その混沌としたサウンドに呼応するかのような072のアートワークもまた見事で、陰と陽を行き来しながら“今のSWARRRMの音”を巧みな色彩と共に表現していく。サウンド、アートワークに加え、TSUKASAの持つ言葉とメロディが到達した表現の極み、それらが織り成す最新作『ゆめをみたの』は「SWARRRMは常に最新作が最高傑作だ」という前作のリリース時に書き残した言葉を裏切らない作品となった。
楽しみに待っていてください。2021年2月26日(金)、発売開始です。

※本作CDは3LA –LongLEgsLongArms-からのリリースとなりますが、LPがLeft Hand Label(UK)、CASSETTEがLarry Records(US), Syrup Head Recordings(USからリリースされます。こちらのフォーマットにつきましてはリリース日が確定し次第アナウンスいたしますので続報をお待ち下さい。
2021年01月23日
[note] You&Iの多様性と革新性について: Complete Discography補完テキスト
You&Iの過去音源を全て収録した完全盤ディスコグラフィーが2枚組LPでRepeater Recordsよりリリースされた。Repeater Recordsについては以前の記事でも触れているが、Funeral Diner、City Of Caterpiller、Gospelといった歴史に埋もれそうなEmo,Screamo文脈のレコード達を再発するレーベルとして活動している。既にご存知の方も多い方と思うが、2010年代後期から2020年にかけて2000年代Screamoの再評価の動きがあり、多くの廃盤レコードが再発され日の目を見ることになった。You&Iだけに限らず、ヨーロッパでもDaitroやRaeinといった2000年代の名作達が一気に再発されている。そして、これはあくまで個人レコード店を運営している僕の感想でしかないのだが、明らかに2000年代の当時のリアルタイムよりも売れているのではないか?と思えるのだ。過去の記事でも言及しているが、Touche AmoreやDeafheavenといった今最前線で活躍しているバンドたちが自身のルーツとして公に語っていることも追い風となっているのだろう。90年代のハードコアは僕自身もリアルタイムでは無いのだけれど、だからこその視点で今回はYou&Iについて書いていってみようと思う。
2021年01月23日
[note] Interview with 春ねむり (日本語版)
2020年の当店のベストセラーをnoteで書いていますが、こちらの記事でも紹介していている春ねむりの『Lovetheism』という作品があるのですが、ハードコアパンクとは違う音楽性だけど彼女の思想、姿勢、そして海外シーンのフェミニズム文脈と並走しながら現代のJ-POPから逸脱していく音楽性はどこか共鳴するものがあると思います。今回ふとしたきっかけながらインタビューが実現しました。
2020年12月26日
[note] 3LA distro best of 2020 No.10〜No.1
3LAの2020年年間BEST記事の完結編!
いやー長かった!50位くらいは余裕かと思いきや結構長い。ようやく2020年のBEST 10を決めます。純粋に売上枚数のランキングなんだけど上位10位となるとさすがに良い作品のみになりますね。そしてそのランキングにきちんと意味がある... よかった。この10枚が2020年の答えです。
2020年12月23日
[note] 3LA distro best of 2020 No.20〜No.11
このランク帯は何かを体現している...というのは、10タイトルのうち半分以上の6枚が過去作もしくはリイシューということになるからだ。新作ばかりが売れるのであればそのレコ屋は常に新作を売り続けるために過去のクラシックな作品に注意を払わなくなるだろうし、隠れた名盤を掘り起こしたり再評価することもなくなるだろう。だが過去作ばかり売れるレコ屋は大御所の再発やリイシューばかりを大きく取り上げ、新しい流れや若いバンドへの注意を払わなくなるだろう。どちらも悪いわけじゃない。どちらかに集中していくのが資本主義の合理性だ。それが一番儲かる。一番儲からないレコ屋はどうなるのか。それは、こんなランキングになる!
2020年12月17日
[note] 3LA distro best of 2020 No.35〜No.21
前回の記事『3LA distro best of 2020 No.50〜No.36』の続きです。このランキングは単純に3LAという音楽業界から失われた幻の村での売上枚数ランキングです。しかし!2020年のBESTはこれだ!なんて言っても所詮はその人の妄想でしかありませんが、僕のランキングには根拠があります。つまり売上枚数ランキングとは、数字であり真実です。主観ゼロのランキングってよくないですか?(と、必死になってる感じが滑稽でよくないですか?)そう、何がBESTかだなんて滑稽であります。あなたも真実、わたしも真実。2020年の作品ではなくとも、2020年にこれが売れていたという真実。
2020年12月12日
[note] 3LA distro best of 2020 No.50〜No.36
今年もこの季節がやってきました。多くのメディアが2020年のBEST盤を選出しますが、3LAでもやります。

ただし!このランキングは単純に売上枚数ランキングです。作品の良し悪しは関係ありません。3LAのディストロというのは世の中の流れとは切り離された音楽業界の孤島、そこには新譜も入ってくるし、1990年代の作品すら入ってくるかもしれない謎の市場になっていて、要するに「良いものはマジで売れる、しかも年代関係なく」というこのご時世かなり珍しい種類のランキングが出来上がっている島。こんな素晴らしい体験をさせていただけて、お客様には本当に感謝です。おかげで絶望せず生きていられます。

3LAって何が売れてるの?そんな疑問に回答します。
2020年12月06日
[Radio #47] 12月に入っても新入荷レコード紹介回、2020年BESTどうなる?わかること/わからないこと/それでも超えていくこと
2020年最後の月になりましたが新入荷は止まりません。むしろ年末に向けてリリース増えてないか?というのが2020年でした。
新しい作品も、過去作品のリイシューも含めて、それでも現状の評価に甘んじることなく挑戦していこうという意志に自分も並走したいと思うのです。
というわけで2020年の重要作の紹介をしつつも再入荷している過去作についても改めて紹介しております。
You And Iの"Iron Maiden感"とは何なのか、Viva Belgradoが何故良いのか、Infant Islandに何故共鳴するのか。
2020年11月28日
「聴いててIQが馬鹿になるようなブレンドしようとしているだけ」
Interview with FANGE
スラッジ、デスメタル、ハードコア、インダストリアルを融合していくフランスのFANGEへのインタビュー、特に2019年『Punir』以降に発表された『Pudeur』『Poigne』(いずれも2020年リリース)にてインダストリアルが暴走しはじめた新しい配合が生まれつつある注目バンドです。中心人物であるBenjaminとの対談が実現しました。
2020年11月21日
「価値観が違う全ての人を満足させようという態度はアーティストとして正しくない」
Interview: YU.K.
GUEVNNAのアートワークを担当したAnüstesがバンドの視覚的な表現を担っているとしたら、YU.K.(ユク)は映像で楽曲に新たな解釈をもたらしている。リリースに先駆けて公開された「Behind The Sun」のアニメーションMVは楽曲に新たな命を吹き込んだ。このインタビューはGUEVNNAの通してアーティストYU.K. に迫るものである。そこに共通するキーワードは、「実験的であること」
2020年11月14日
[Radio #46] 『Burning Skyline』リリース記念、GUEVNNA - Ryo氏を迎えてのインタビュー回! 全90分の大作!
2016年から4年ぶりのアルバムリリースとなるGUEVNNAからボーカルのRyoさんを迎えてインタビュー、アルバム全曲解説あり!リスナーからの質問/相談のQ&Aあり!の盛りだくさんな全90分。雑談の中でハマっていく泥沼、これぞスラッジラジオ。
2020年11月12日
「昨年(2019年)、僕は僕たちの世界がバラバラになっているという感覚を持ってた」Interview with Alec Yuzhny(Bicycles for Afghanistan)
US/UKシーンだけが世界だと思っているならそれは間違いだ。ロシアンEMO、Bicycles for Afghanistanは世界情勢、そして自国の情勢の中でもがきながらも新しいサウンドを手にしていく。コロナ禍の最中に完成させた『Hide & Seek』はローカルシーンで培った自らのメロディとサウンドを確立させた作品となり、それは確かなメッセージを持ってリリースされています。今回はVoのAlec Yuzhnyにインタビューを行いました。
2020年11月08日
[Radio #45] 2020年BESTを決めるのはまだ早い! この時代でも止まれなかった奴らの新入荷紹介!
各地のメディアで2020年BESTがぼちぼち準備されつつあると思いますが、焦るのはまだ早い。今年は12月リリース作品も多いです。Zegema Beach等激情文脈から出発したRespireはDIYのScreamoオーケストラ、Touche Amoreの最高傑作となりそうなLament、そしてロシアのBicycles for Afghanistanはさらに新しいEMO地平へ、Soul Gloはさらに新しいリスナー層にリーチしたけど忘れちゃいけないのはその表現とルーツ、結成25年にてついにセルフタイトル作をリリースするGREENMACHiNEへのシンパシー。2020年もいろいろあったけどポジティブに生きてぇ。
2020年11月01日
[Radio #44] 復活の新入荷レコード紹介回は2020年以降の作品のみ紹介! 再発、リバイバル一切無し、僕たちが生きるのは今。
2回のゲスト回を経て復活した新作レコード紹介回になります。あいかわず深読み系でリリースレーベルの言ってない解釈などをアウトプットしていきます。Portrayal Of Guiltは現行シーンでも最も注目しているバンドの1つだし常に更新しながら進んできました。次回作で何を更新してくるのか?Jacon Bannon新バンドで重要なのはメンバー構成よりもその内容。常に欲望と芸術がうずまくNYにて誕生したThinは変態的グラインドで売れなさそう。現代感覚でテクノロジーと融合するVasudevaは歌詞の無いインストだが明確なメッセージがある。Loss Leaderのパーソナルに焦点をあてた表現は形は違えどもTouche Amore最新作とも共鳴しているのか?いろいろ言ってますけど結局のところ、大物の再発より、90年代リバイバルより、今の流れにどう共鳴できるのか。今を切り取ってきた表現の蓄積が過去。僕たちが生きてるのは今。
2020年10月25日
[3LA Radio #43] 世間でクソみたいなハロウィンイベントが始める前に最強のHelloweenを伝えたい回
世の中ではハロウィンというイベントが始まるのですが、みんなハロウィンのことちゃんとわかってる?今回は番外編としてpale渡辺、ovEnola安西を迎え、それぞれにとってのHelloweenを語り合い最強のHelloweenアルバムを決定しようという無謀な回。メタル界の天動説こと"『守護神伝』過大評価説"をはじめとする数々の説について検証し、ここで答えを出す!
2020年10月22日
[3LA Radio #42] llasushi復活のゲスト回、人生相談から現代の表現における速度とBehind The Sunなお話回
久しぶりにllasushiがゲスト回に復帰。GUEVNNAの話をしようと思ったのに久しぶりすぎて話題の方向性をキープすべき3LAまでに一緒になって転げ落ちる雑談オンリー回になってしまいました。いろいろな話題は下記に記載、人生の残り時間についての相談とみせかけたやっぱりカオスな回。すみません、次こそ新入荷をちゃんと紹介します。
2020年10月20日
「一場面のみでは残酷なものに感じても、一連の流れ。一生をみると自然界では無駄がなく、全てに意味がありバランスを保っている。そういった事が脳内から離れず日々過ごしている」 Interview: Anüstes 〜GUEVNNA、そして自身の制作におけるバックグラウンド、思想について
GUEVNNAのアートワークを担当するAnüstesは作品のコンセプトに多大に寄与しており、GUEVNNAの音楽に視覚的なイメージを創造していく。このインタビューはアルバムのもう一つの側面であるアートワークに焦点をあてたインタビューであり、Anüstesの作業過程、思考、その背景にあるものに迫るものである。
2020年10月19日
[Release] GUEVNNA 『Burning Skyline』リリース!! CD&Tシャツ予約開始!!
2016年に発表した1stアルバム『Heart of Evil』以来、4年ぶりとなるGUEVNNAの2ndアルバムが完成!メンバーチェンジを経てシンプルに生まれ変わったバンドが弾き出すグルーヴは前作以上にズルズルなヘヴィロック。
音源に収録されている楽曲毎に制作された8枚のアートワークのコンセプトの根本となるアルバム全体のテーマ、燃えるような夕焼け、映し出される都市の遠影、このフロントアートワークが意味するものは一体なんなのか。答えは音の中にある。AnüstesデザインTシャツも同時販売!!
2020年10月11日
[3LA Radio #41] 高値(くだらない1日)xオオスカ(Teenager Kick Ass)と語る共同企画(w/FIXED)と色々なお話回
2020年10月17日に小岩BUSHBASHで行われる、くだらない1日xTeenager Kick Assの2組による共同企画『Suru』
FIXEDをゲストに迎えスリーマンで行われるこのイベントを開催するからインタビューしてくれという高値(くだらない1日)に召喚され都内吉祥寺某所にて収録した対談回。
オタク構文を多用する高値、格言名言を繰り出すオオスカ、なぜかB’zの話で熱くなる3LA、企画の宣伝を忘れて音楽話に脱線していく混沌。
それでも20代で好きなものにエネルギーを燃焼させていく様は美しい。
DIY、FIXEDを迎えたかった理由、それぞれの音楽原体験、色々と話してもらいました。
2020年10月08日
[3LA Radio #40] Fangeが解体するポストメタルと人間性と繋がるラーメン二郎のアート性
ovEnola、anzai氏からのリクエストで入荷されたFangeの2020年作品は想像以上に凄かった。ノイズとインダストリアルと融合するメタルが表現する"解体"の意味とは?そしてリリースされる作品がすべて「P」から始まる意味は一体何なのか?バイト感覚のレコ屋、評論家には聞こえない帯域を僕らは受信することが出来る。その現象が意味することの意味と我々の使命、アートである音楽。聞こえる音だけがすべてじゃないっていうのは、ラーメン二郎も味がすべてじゃないっていうのと同じ意味。
2020年10月06日
「人が受け取って何かを考える余白や余韻のある表現が私も好きですし、そうありたい」
野口恵2020年アルバム『在りし季節の遭逢』リリース記念インタビュー
sassya-のベーシストである野口恵はシンガーソングライターとしてこれまでもアルバム3枚、ミニアルバム、シングルなどの作品を自主リリース、東京都内を中心に2013年から活動を続けている。そして2020年にリリースされる4thアルバム『在りし季節の遭逢』はsassya-『脊髄』をリリースしているKerosene Recordsよりリリースとなり、初の全国流通盤となる。現代の日本語ロックを突き進むsassya-とは音楽性の異なるフォーク/アコースティックなサウンドで、sassya-でしか彼女を知らないリスナーにとっては驚くような音ではある。けれどどちらのサウンドも彼女の音です。今回はアルバムリリース記念としてのインタビューとなります。
2020年09月27日
[3LA Radio #39] SvalbardとAmygdalaを語る回、音楽的評価とフェミニズムと世界を革命する力についてのお話
ポリティカルコネクトネスな話題が付いて回るSvalbardだが、大切なことだからこそ我々はそれを前面にして彼女たちを評価してはいけない。光と影、エクストリームミュージックとフェミニズムにメディアとしてどう向かい合うべきなのか。メタルはManowar的マッチョな男の世界だけで消費される音楽なのか。主語"I"を繰り返すSvalbardが最後に辿り着く"You"の話。そして理想主義的なSvalbardと対照的なAmygdalaの抱えるリアル。どこまで進んでも分かり合えないという帰結が持つScreamoのリアリティ。そして、二項対立でどちらが勝つ負けるの話をしている限り構造は変わらない。だからこそ、アートは必要。
2020年09月26日
[コラム更新] Orchidの名盤、通称"Gatefold" 歌詞翻訳&解説 #2|3LA
『Gatefold』の2曲目「Amherst Pandamonium (Part 2)」の翻訳。
「リベラルの中だけで消費されるリベラルソング」はパンクなのだろうか
 Orchidは最高だ。
 だが当時から最高だったのかと言われると実はリアルタイム世代にとっては「Orchidの話をしている人なんて周りにいなかった」という意見もある。これまで3LA独自調査でOrchid登場当時の状況を知る人に話を聞いたところ、「Orchid登場当時の話題なんて聞いたことはない」という意見しかなく、現時点のデータ量からは判断は出来ないがOrchidは登場した当初から大きな評価を得ていたわけではないことは確かなようだ。
2020年09月21日
[MERCH] Mario(Khmer/Vo)によりデザインされた3LAコーチジャケット、2020年版再発!!
Mario(Khmer/Vo)によりデザインされた3LAコーチジャケット、2020年版再発!!
暑い夏もようやく終わります。これからの季節にオススメなコーチジャケット、今回も数量限定の生産となりますので、確実に手に入れたい方は是非期間内のご予約をお願いいたします!
2020年09月19日
[3LA Radio #38] 新入荷紹介しません。社会と個人と激情ハードコア、RaeinとNuvolascuraの話しかしない回
逸脱、社会に身を隠すこと、ロックンロールへの愛憎、Raeinが2003年に残した『Il N'y A Pas De Orchestre』について現在視点で再評価を試みる。陰と陽、HIGHとLOW、静と動のコントラスト。当時感じていたものと今だからこそ見えてくるものについて。そして2010年代のScreamoとは何が違うのか。今を最も意識的に活動しているバンドの1つ、Nuvolascuraを聞きながら2020年に何を注目していくべきなのか考えてみた。もうドゥーム回はやめます。30分程度に収まった奇跡の回。
2020年09月18日
[コラム更新] Orchidの名盤、通称"Gatefold" 歌詞翻訳&解説 #1|3LA
名盤過ぎるが故にもはや語られなくなってしまった作品がこの世には多く存在している
 あなたにも思い当たる作品があるはずだ。しかしネットの世界になにもかもがあるわけじゃない。このコラムはそんな作品の1つ、激情、Emo-Violenceの大名盤、Orchidの"Gatefold"にもう一度向き合ってみようというシリーズだ。過去メルマガにもコラム連載として配信したものだが、若干の編集を加えつつnoteに再掲したい。
2020年09月01日
[3LA Radio #37] 新入荷&再入荷レコード紹介!! 2020年の激情から1965年のTHE WHOまで強引に繋げた挙句、フランスポストパンクの謎に触れる回。
June of 44新作から感じるのはポストロックの「逸脱感」について。そしてLYTICからは激情とは要するになんなのかを考える。ハードコアにおけるビートの革命と定義。パンクロックはシンプルなビートへの回帰。しかし1965年にはTHE WHOがいた。Maximillian ColbyにはLovitt RecordsのDNAを学ぶ。Engine Down〜Daitroから2000年代の中盤くらいまでの激情にある主題がみえてくる。そして現行バンドとしてシーンのエッジで哀愁を効かせるGillian Carter。
ラジオ後半はフランスポストパンクの謎。LES ATTITUDES SPECTRALES、MESA OF THE LOST WOMEN、でもこのあたりも逸脱がテーマにある。Night Flowersの2ndアルバムへの反応はインディーロック界隈の批評の弱さを見る。Bicycles for Afghanistanの最新アルバムは2020年10月リリースです。
2020年08月28日
[Release] lang EP『cahier』リリース!!
019年に1stアルバムの『cahier(カイエ)』リイシューに続くlangの次なる作品は5曲入りEP! 特製紙ジャケット仕様にて3LAよりリリース!!
2020年08月18日
[3LA Radio #36] Rivieraリリースの背景やSvalbard新譜から読み解く新戦略を勝手に分析しながら新入荷レコードを紹介していくいつも通りの海賊ラジオ放送、超真面目
ようやく2020年の作品ばかりになってきた! 物質的な面では90年代がピークとされているかもしれないけれど人々の価値観、倫理観は2000年代以降急速に更新されていく。そんな中でいつまでも旧譜の再プレスや名作ばかり追い求めることに意味があるのか。大事なのは今なんだけど、そんな今に春ねむり〜Loma Prieta〜Svalbardに繋がる愛を語れるのは俺だけかもしれない。何故なら全部妄想だから。でも音楽は妄想であり錯覚だ。語られる客観的事実はいつも後付けなのだ。今回も10曲を紹介しながら余計な雑談、脱線は一切なしの1時間超えDOOMラジオです。
2020年08月08日
[3LA Radio #35] 音楽は生まれもった才能だけで勝負するものじゃない!と言いたかったのに結局金の話をしてしまう新入荷レコード紹介ラジオ
今回ついに紹介する曲が10曲に到達、1時間越えのポストメタル級ラジオになりました。コロナ禍に制作されたlangの新作EPのなかから1曲さらには新入荷している数々の音源を紹介していくつもりが、結局金の話になった途端にギアが1段あがってしまうのは一体なんなんでしょうね。それでも最終的には大事なメッセージを残すことができたと思います。ありきたりな話にはなるんだけど、自分の表現したいことを100%アウトプットしたかったら気持ちだけじゃできないんだよってこと。
2020年07月21日
「自由に100%やりたい音楽をやろう」
SPOILMAN 1stアルバム「BODY」リリース記念インタビュー
SPOILMANの1stアルバム『BODY』がsassya-等をリリースしているレーベル、Kerosene Recordsからリリースされる。このバンドは3LAでは一度音源つきのZINEをディストロしたのみでほとんどの人は知らないバンドだと思う。90’sのオルタナ/グランジを経由しつつもナンバガ系には走らなかった男達の奏でる音は何かが狂っている。革命を起こす野心は一切感じないけれどここには何かがある。今回はバンドのことを知ってもらうことを目的のインタビューと位置づけコロナ第二派到来前の都心会議室でのインタビューとなりました。
バンドの中心人物カシマ(Vo/Gt)が中心に答えてくれました。
2020年07月15日
[3LA Radio #34] 「めんどくさいアーティストには何かがある」世界を愛せる魔法の呪文。note記事補足と新入荷紹介!
ハイスタ記事と3LAの謎人物Yass氏との思い出、それは全てにおいて気持ちが優先していたキッズのリアルライフストーリー、note記事の補足あり。そして帯化へのインタビューから見えたある種の悟り「めんどくさいアーティストには何かがある」僕はインタビューをする前に面白いインタビューになると確信していました。そして新入荷、再入荷のレコードを解説中。やっと入荷することの出来たiwrotehaikusの当時の立ち位置と現在の高評価とは。ノスタルジーだけじゃ人は生きていない。現行音楽シーンを愛したものだけが手にすることの出来る真実を伝える回。
2020年07月14日
「ロックバンドをやる上で参照にできるロックバンドはほとんどいない」「なぜ日本のサブカルチャーは擬似的な日本のイメージを反復するのか」
Interview with 帯化
謎の音源、反社会的なジャケットワークによるカセット、そして"石"の音源を送りつけてきたのがこの帯化というバンド。その音はサイケデリック、フォーク、トライバル的要素を混ぜ合わせたカオスだが、音源のフォーマットそしてZINEにもこだわりのような思考が詰め込まれている。そもそもなぜ石なのか。3LAとしては異色の音のバンドだったがそのインタビューの内容も少々異色なものになりました。音を聞いて「批判性のあるバンド」だと思ったがそれは間違いではなかった。
2020年07月13日
[コラム更新] 1996年のHi-STANDARD
新しいnote記事を公開しました。なんど弊社設立以来、固く沈黙を守っていた裏方Yassっさんが執筆! キッズ時代の90'sを生きたリアルヒストリーとしての約1万字。僕の語れないカルチャー面もカバーしてくれています。
2020年07月11日
[Youtube] アースダムよりSWARRRMのライブ映像が公開されました!
2018年のアルバム『こわれはじめる』レコ発時のものです。また満員のアースダムでライブしたいっすね。苦しい時期ですけどがんばりましょう。アースダムのwebショップサイトにてライブハウスのサポート関連商品を購入することが出来ますので余裕のある方は是非おねがいします。
2020年06月30日
[3LA Radio #32] 改訂版)共感できる/できないって音楽の良し悪しと全く関係ないのかもしれないけど、自分のわからない音楽に対して踏み込んでいくその姿勢って眩しい新入荷レコード紹介
紹介する音源がだんだん2020年モノだけになってきました!nuvolascuraの最新作はScreamo/Emo-Violenceのルールに則りながらも進化と逸脱、そしてカオスな現代に向けての問いかけのある作品。東京のSTRAMも良い音を作り上げてる。sans visageも進化してるしStardarはよく分からない不思議なScreamoを作り上げてる。音が大事ってハナシ。
2020年06月27日
[コラム更新] Screamo/Skramzにも関連するDIYシーンの進化のお話
 「DIY」という言葉を聞いたことがあるだろう。
激情ハードコア、Screamo/Skramzシーンにおいてはもちろん、その前提となるパンク・ハードコアを語るにあたって「DIY」というキーワードは重要だ。Do It Yourself=自分でやっちまえ!という精神性はパンク・ハードコアシーンの中に根付いている思想、文化の一つで、それは様々な形で今日まで生き続けている。
 パンクにおけるDIYの精神は、やるべきことを他人任せにせず、自分達でやること。誰にも指図されず、メジャー資本にスポイルされるでもなく、自分達のやり方で自分達の音楽を広げていくこと。それがただの理想論ではなく自分たちの力でできるということを証明したからこそ、この思想は「持たざる者」にとって、自分達には価値があるということを定義したという点でも重要だ。そしてそのDIYパンクシーンのネットワークに深く寄与し、カルチャーを育てていく役割を演じたのが世界各地に散らばっていたインディーレーベルやディストロ、ラジオ局、べニュー、ZINE達だ。パンクシーンが爆発的に広がっていった1990年代以降、アーティストだけでなくそれにかかわる人々の個々の力によってカルチャーはより強力なものとなっていくという流れがある。今回はそんな「DIYシーン」のいくつか重要な背景について語りたい。(約 10,000字)
2020年06月13日
[3LA Radio #31] 何を信じているかなんてそんなこと問題じゃない、人は矛盾を抱えて生きていくしかないんですか?という話にみせかけた新入荷レコード紹介
何を信じているかなんてそんなこと問題じゃない。BLM、ジェンダーの問題は日本でも世界でもカルチャーと関わっているんだけど、音楽というカルチャーと関わっている自分は矛盾を抱えている。それでも輝いてからでも遅くはないと思いたい。今回のZegema Beach、Dog Knightsからの新入荷は2020年Screamo/Skramzシーンにとっては鍵になるような作品だと思います。温故知新を繰り返しながら新しい音、価値観は常に生まれています。自分自身も更新しないとね。
2020年06月07日
[3LA Radio #30] 「ポリティカル」って更新されるべきじゃない?という話にみせかけた新入荷レコードを紹介する話
世界がおかしくなっていてもレコードを紹介し続けるいつもどおりの回。いつか世界が争いだけになったらカルチャーにしがみつく人間は狂人と呼ばれるのかもしれない。USはコロナから一変、デモは全米に広がり新たな問題が表面化している。「ポリティカル」って何なんだろう。例えば2018年に世界と共鳴したかにみえたBirds In Rowの表現は既に通用しないようにも見えるし、EMOバンドはポリティカルさから距離を置いてきたようにも見える。けど世界がどんどん変わっていく中でここに残るのか、先に進むのか。考え抜いて出した結論ならどちらも正しい?それでも世界は進んでいく。新入荷と共に。
2020年06月06日
[Interview] 「最初は当時のインディシーンを意識してたんです。ですがなんだか猿真似に終始しているような気がして」
Interview with YUTARO KANEKO(STRAM/Vo&Gt)
2020年6月24日、1st album『All Happy』をリリースする東京のSTRAMにインタビューをしました。ポストパンクと思いきや、70'sクラシックロックやドゥーム/ストーナー、2000年代以降のUKロック、インディロックまで幅広い音楽的背景を横断しながらもそのアウトプットはあくまでSTRAMというバンドとしての軸に現代的なセンスでまとめられている混沌と美しさがある。彼らには特定ジャンルに寄りかかるような姿勢はなく、かと言って難解さや博識さをひけらかすでもなく、ロックンロールなほのめかしに溢れている。ときおり感じる野心的な試みも含めてこのバンドに興味が湧いたので、YUTARO KANEKO(Vo&Gt)に聞きたいことを聞いてみました。このインタビューは何かを答え合わせするためのものじゃありません。このバンドへの興味を次につなげるような鍵として機能してくれたら嬉しいです。
2020年05月23日
[3LA Radio #29] 遂にアベノマスク到着!!人気が急落する一方の政権が挽回できる唯一の方法を私が教えてあげます。新入荷紹介。
アベノマスク、星野源コラボ、やることなすこと全てが裏目に出る安倍政権が人気挽回できる唯一の方法を伝授する回。ポリティカルなハードコアって何?デモ参加の思い出と東京でのデモ行為の中身の変化。右と左、上と下、白と黒、それぞれを横断できるカルチャー。しかし世界はもちろん二分に分けられるだけの単純な構造ではなく幾つものグラデーションで構成される。世界で急増するオタクScreamoは全肯定することはできない。だけれどオタクだからという理由で彼らが否定されるなら僕は彼らの側に立つ。新入荷音源を今回も紹介します。
2020年05月18日
[コラム更新] envyとkillie
2010年からEmo/Screamo(いわゆる激情ハードコア)のアンダーグラウンドなCD/レコードを海外から輸入してディストロしてきた人が2020年からの後追い目線、リスナー目線でenvyとkillieについて整理して書きました。(約11000字 / 有料)
2020年05月16日
[3LA Radio #28] Screamoとガンダム、エヴァンゲリオン、全てがわからなくなってもそれは腐敗したシステムのせい。新入荷紹介。
今回も新入荷音源、再入荷音源、そして未来の入荷予定の音源などを紹介しつつ全くわからないガンダムの話、碇シンジ君のごとく現実逃避を続ける現行Screamoシーンの話へと突っ込んでいくつもりがいつもの如く回らない。回らなくなっていくには世界の民主主義と同じ。すべてを社会のせいにしても良いのは20代まで、30代を過ぎた自分にはやるべき責任がある。一年戦争は地球連邦からみれば悪のジオン軍に立ち向かう話かもしれないが、ジオン軍からしたらそれは地球から弾かれた人々による独立戦争、そこには正義も悪もない。勝てば官軍、それが正義になる。だから正義のための戦いだと思うなら、それは間違っている可能性を疑うべきだ。ただし音楽は間違っていてもいい。Screamoは社会から弾かれた間違ってしまった全ナードへ捧げる音楽。要するに新入荷紹介。
2020年05月09日
[3LA Radio #27] Tragedyと社会契約論(海のリバイアサン、陸のベヒーモス、そして隣のOfficial髭男dismに負けないためのスカムな現行Screamo新入荷)
2020年の注目盤Viva Belgradoを正しく評価している数少ない英語圏メディアBrooklynveganとは何者なのか。アメリカ00年代、ヨーロッパ2020年代のScreamo比較。演奏の粗さとズレが生む演奏のグルーヴが「深さ」を表現する話。そしてハードコア社会科学習、Tragedyの『Fury』とホッブスの社会契約論。人間の正しさを野放しにすることで訪れるのは争いの世界。平和に暮らすには人々の権利を為政者に譲渡するしかないのか?
2020年05月05日
[Interview] 「俺たちのルーツは常にポストハードコアとDIYにあると思うし、それは俺たちのDNAの一部だ」
Interview with Cándido (from Viva Belgrado)
スペイン・コルドバのポストハードコア・バンドViva Belgradoの2020年発表3rdアルバム『Bellavista』。1st、2ndと欧州Screamoの王道に突き進んできたバンドが「ポストハードコア」というジャンルから道を踏み外していく様が見て取れる。これは最高傑作、やはりそう来なくては面白くない。その作品の中ではどのような表現が繰り広げられているのか。ボーカルのCándidoがインタビューに答えてくれました。
2020年05月02日
[3LA Radio #26] 現行Screamoを追い続ける全国48人くらいのマニアックスに支えられている変なディストロのお話
自分のシグネイチャーとなるサウンドを確立しているex.Saetia,ex.Off MinorのLyticには何かがある。現行Screamoとレジェンズのクロスオーバーはシーンを活発化させる。そして新作リリース間近のInfant Island、新作が(自分の中で)Best of 2020と名高いViva Belgrado、Dog Knightsから再入荷しているElle、Lord Snow、こんな音源を買っている全国1都道府県に1人だけ存在しているマニアックスなリスナーのためだけに3LA存在している。だからこそ3LAは自粛するわけにはいかないのだという言い訳でもあり、その無駄なこだわり、大いなる勘違いこそが音楽においては重要なのだ。
2020年05月02日
[コラム更新] Funeral Dinerの名作LP『The Underdark』を今一度、聞きなおそう。
noteにコラムを更新しました。Funeral Dinerを今一度、聞きなおそうという趣旨で現代視点でのレビューを掲載しています。(約8000字)
2020年04月25日
[3LA Radio #25] 番外編: 現行バンドをDIGるためのUK Powerpop、嘘と本当の話
新入荷はほとんど届かないので今回は番外編として、パワーポップ的パンクの話としてBack to the roots、70年代〜80年代の英国に立ち返ってみました。その中で見えてくるのは8ビート主体だったパンクロックのリズムからの解放こそが激情ハードコアをただ速く激しくするのではなく奥行きのある立体的な音楽として進化させた要因であることは言えると思います。現行バンド、Anisakis、Contractions、Cemented Mindsをかけながら、UK Punk/Powerpop/New waveを探る旅。RaspberriesやThe Knackといったアメリカ勢ではなくUKに彼らがこだわるのは何故なのか。有名どころしかかけてませんが、有名どころを押さえておくだけでも現行音楽が当時からの文脈に確かに繋がっていることは感じ取れると思います。EMOと激情とUK Powerpopの話、は結局ほとんどしていません。来週には新入荷に期待してください。
2020年04月19日
[3LA Radio #24] 社会に根付かない音楽をディストロする我と星野源についてのお話
コロナのせいで止まっている入荷もあるけどコロナ関係なく届かないレコードもある。それでも止まらず紹介し続ける3LAのラジオは、もちろんコロナだろうがなんだろうが毎週続けていく。2020年良いアルバムいっぱい出ているけどenvyやKing Gnuにも負けていないViva Belgradoは絶対推しです。思うのはヤル奴はヤルし、進むやつは今も自粛じゃなくて牙を研いでいるはず。多くのリリースが止まっても動き続けることを選択したバンドとレーベルをサポートするのが使命であり、それらのレコードを買うのは宿命なのです。入会金は0円ですが、レコードは買ってください。
2020年04月18日
[Interview] 「僕はそのときはバンドを誰かがやってくれるものだって舐めていたんだと思うんですよ。それ以降、全部自分でやろうと思って今はやっています。」
Interview with 高値 from くだらない1日 (by 3LA) - Japanese/English (2020/04/18)
Covid-19の影響により2020年アジアツアーが中止となってしまったバンド「くだらない1日」インタビューを行いました。これは20万円を持ち逃げされた悲劇の物語ではなく、1人の人間としてのバンドをやることの責任を引き受けて語られるEMO物語、そして東京ではない福岡周辺シーンのサイドストーリー、それらが音楽を彩っていくということを伝えたい自粛期間Zoomインタビュー!
We interviewed the band Kudaranai1nichi, whose 2020 Asian tour has been cancelled due to the influence of Covid-19. This isn't a sad story of a gynecologist who was run away with 200,000 yen, but an EMO story told by accepting the responsibility of being a band as a person, and a side story of the scene around Fukuoka that isn't Tokyo, and the self-restraint period Zoom interview that wants to tell you that they will color the music!
2020年04月09日
[3LA Radio #23] 「全員が生き残るためのクレバーな撤退戦を!」と言いながらの新入荷紹介は続く(キャラバンは進む)
この状況で何が出来る?バンドはスタジオワークもライブも難しくなり、ライブハウスは収入を絶たれ、政府の補償は未だにはっきりしないし、ASKAの体からはまだクスリが抜けていない。しかしこの状況でもリリースするバンドはいるし、動いているレーベルもある。アーティストが出来ることは限られているとも言えるし、まだまだ余白があるとも言える。何をどう捉えるかは自分次第。日本、スペイン、武漢、ロシア、US、各地のバンドを紹介しながらコロナとの戦いは、利益の最大化を目指す施策ではなく「全員が生き残るためのクレバーな撤退戦」を目指すべきだというのは伝えたい。それでもほとんど伝わらない。でもBOSSっさんも言っていたように「伝えようとすることを俺は諦めない」スタイルでやっていきてぇ。ラジオの感想もお待ちしています。
2020年04月05日
[Interview] 「歌詞では直接言及されていなくても、「DIY」は政治的な関与と並んでScreamoシーンの支柱となっている」
「音楽とは、友情であり、楽しみであり、愛であり、自分の気持ちを表現するための言葉」
Interview with boneflower (by 3LA) (2020/04/05)
2020年に最新アルバム『A​(​r​)​mour』をリリースするスペインのboneflowerは、現行Screamo/Skramzシーンの文脈にいながらも豊かな音楽性を持ち、今を更新していく意志がある。新型コロナウイルスで世界中でアーティストが活動できなくなっている中、インタビューに答えてくれました。
(Japanese/English)
2020年03月31日
[3LA Radio #22] 時は1995年、Portraits Of Pastに「俺たちは2010年の近未来からタイムリープして来た」と言われたら僕は信じてしまうかもしれない。
俺は止まらない。これから入荷する音源、予約受付中の音源、すでに入荷された音源、止まらずに紹介していく。しかし時は1995年、Portraits Of Pastに「俺たちは2010年の近未来からタイムリープして来た」と言われたらもしかしたら信じてしまうかもしれない。それくらい奴らの音楽には未来がある。誰にだってある、得体の知れない説得力に突き動かされる瞬間が。始まったばかりの2020年代を絶望と諦めの時代にするのか、ここから再スタートするのか。いつの時代のハードコアも困難を乗り越えようとするコミュニティに向けて鳴らされてきた。何が言いたいかというと、Portraits Of Pastは時代を超えてるってこと。不変で、普遍のエネルギー。それは大人には出せない、我々のための音楽。
2020年03月20日
[3LA Radio #21] 新入荷紹介。今と昔の激情から見える2つの文脈、そしてbandcampのアクションから考える未来
ここ最近ラジオがゲスト回だけになっていたので久しぶりの新入荷紹介回。Daitro、Loma Prieta、Downcast、boneflower、torsotree、You&I、Frail Body...完全に激情に偏っていますが、今と昔、ずっと繋がっている。90年代、2000年代、2019年、そして今年2020年のリリースを聴いていくと、現行激情の流れで見えてくる2つの文脈...。
bandcampの100%アーティスト還元のアクションから考える未来の話を最後に少しだけしています。SNSでの主義主張も大事だけれど行政に訴えかけて仕組みを変えていく、一時的ではなくルールチェンジ。その蓄積が大事だという話です。
2020年03月15日
[3LA Radio #20] 「DIYしかない」BOSSIZMを真に受けた金なしコネなし学歴職歴なしから始まる手作りのLife Story回 (GUEST: 高澤瑛&llasushi)
日本唯一?ビザールギターの専門店Bridge Guitarsを運営しつつlangでも活動する高澤瑛。数々のバイトをクビになり(経営者との喧嘩による自主退職含む)原付免許も2回連続で落ち、金なしコネなし学歴職歴なしの男がノーフューチャーの暗闇の中導き出した光はTHA BLUEHERBのBOSSっさんのリリック「DIYしかない」、周りの誰もが「こいつはもうダメかもしれない」と半ば諦めつつある中、ついに高円寺にてギター屋を開店、今に至る。リスクとリターン、そして正しい努力を正しい方向へと定める力。そして真剣になる以上避けられない金の話。いつか誰かの背中を押すかもしれない、路上のDIY物語。
2020年02月15日
[3LA Radio #19]「日本が誇る」って常套句は今更必要なのか回 (GUEST:llasushi / track:Daitro,Torsotree,Swarrrm,尾崎豊)
2000年代フランス激情名盤Daitroの『Y』が再発!彼らは長渕だったのか?2000年代再評価の流れを追っていく当時世界各地で鳴らされていた音の背景にある悲観的ムード、と共に誰かをインスパイアしてこの地獄を変えていこうという意思がある。そして話はディストロ入荷タイトルを絞っていく3LAのレーベル論と日本のアイデンティティへ、「日本が誇る」って常套句は今更必要なのか?2020年2月23日大阪心斎橋HOKAGEで行われるBIRUSHANAH&SWARRRM主催の魅力と自分のパーティーを持つということはフジロックやサマソニ出ることよりも美しいってことを伝えたい。
2020年02月11日
[Youtube] STUBBORN FATHERの新しいライブ映像を公開しました。
[LIVE] Stubborn Father - 陽極(Anode) Live 2020 (Japanese/emo-violence)
STUBBORN FATHERの新しいライブ映像を公開しました。
2020年1月25日、東京吉祥寺WARPでの映像より。
2020年02月01日
[SALE] メルマガ配信を休止&ディストロ商品も全品20%OFF
いつも3LAをご利用いただきありがとうございます。
突然のお知らせになりますがタイトルのとおり、約2か月間新入荷のメルマガ配信を休止いたします。
また、メルマガ配信休止に伴い、ディストロ商品も全品20%OFFのセールにします。

■新入荷メルマガ休止について
メルマガ配信休止についてはいくつかの理由があるのですが、
新しい事に挑戦したい、集中した時間を確保するために現在続けている一部業務をストップしたい、
というのが一番大きな理由になります。
3LAは僕、水谷が主な業務を行っていますが、裏方のYASSとは毎週MTGを繰り返し、
プロジェクトによって様々なメンバーと話合いを重ねながら進んできました。
しかしこの仕事を専業にしている人間はひとりもいなくて、皆日々の仕事や生活と並行しているので
集中した時間を捻出するのが年を追うごとに難しくなってきていた現状があります。
というわけで新しい挑戦をするための時間を作るため、今回の決定に至りました。
もちろんメルマガやレビューにあてていた時間を遊ぶわけではなく、
新しいビジネスを作るために集中しますので
しばらくお待ちいただけたらその成果をきちんとした形でお見せできるかと思います。
(そのときにメルマガを復活させるかどうかは未定です。)
2020年01月22日
[3LA Radio #18] Japanese Screamo石焼芋(EMO)理論 (GUEST:llasushi track:envy,Stubborn Father,lang,吉田拓郎)
2020/1/25に吉祥寺WARPにて行われるライブ、lang presents『さよなら東京』には大阪からStubborn Fatherも参加。このタイミングでゲストにllasushiを迎え、日本の激情ハードコアの名実共にTOPのenvyの新曲話から、Stubborn Father、langをどう聴くのかという話。新しい視点を持てば今までとはライブや音源も違う楽しみ方もできる。そしてllasushiが展開する『Japanese Screamo石焼芋(EMO)理論』とは一体なんなのか?killie x heaven in her armsにある時期から共感できなくなった男がそれでも語る激情の魅力。大長編90分。後半BGMは2019年の裏ベストアルバム、吉田和史。
2020年01月08日
[3LA Radio #17] 2020年の音楽、2000年代の音楽、ローカル、愛(Funeral Diner,Zavod,KLONNS,Gospel,quiqui)
2020年のラジオ第一回目はいきなり2000年代の再発からですが、Funeral Dinerは今だからこそ響くものがある。アメリカはイランに喧嘩を売って自国では豊かに安全に暮らしている。テロ以降の時代に生きたFuneral Dinerが感じていた自国の抱えた矛盾、その表現は今でも生きていると思うんですよね。対して日本の表現はどうなっている?そしてUSでもEUでもUKでもない東欧ウクライナのZavodを聞いてくれ。Best Kept SecretのKLONNS、こちらも予約受付中のGospel、そしてNew Videoを公開したquiqui、という感じで2020年はローカル、アイデンティティについて意識しながら進んでいきたいです。
2020年01月06日
[LIVE] quiqui 2019 live at WARP full-set (Japanese Skramz,Emo,Math-Rock)
2020年新年一発目の動画公開!!
quiquiの2019年7月にWARPで行われたライブ、今年アルバム出すって言ってるのでチェックおねがいします!
映像の中にも新曲のネタらしき断片も確認できます。
2019年12月31日
[3LA Radio #16] 神などいない (HIR,SOUL GLO,Toluca.akutagawa,killie)
2019年どんな年だったのか。2010年代、再結成とリバイバルのノスタルジーのディケイドだったのか。それとも新しい息吹を感じられる場所に自分は立ち会うことができたのか。自分にとってどうだったのかだけでいい。多様性もマイノリティも音楽的正しさの基準にしてはいけない。envyもkillieも神格化してはならない。神などいない。誰しもが間違いや矛盾を抱えている。神がいるとしたら我々一人一人が神である。ひとりひとりに力がある。
2019年12月26日
[BEST OF 2019] 3LAディストロで取り扱っている在庫リストに"BEST OF 2019"というタグを作りました!!
3LAディストロで取り扱っている在庫リストに"BEST OF 2019"というタグを作りました。見逃している音源あったら持って行ってください。ソールドしている音源は非表示になっています!
2019年12月23日
[3LA Radio #15] 優等生ではなくピエロたれ (新入荷: Shing Guard,Loma Prieta,Portia Fading,SL'S3,Cemented Minds)
2020年に向けての新リリースが動き出しています。Shing Guard、Loma Prieta、Cemented MindsといったPortia Fading、新入荷モノとSL'S3のデッドストックも。エコーチェンバー化するSNS、それを突破するには何が必要なのか。神格化されるのではなくピエロたれ。100点満点を目指す優等生ではなく、正論しか言わない校長先生でもなく、ルールをはみ出したところにアートの本質がある。Black Or White。マイケルジャクソンやビートルズ。異なる文化、考え方、そこを混ぜていく勢いがある表現っていうのが必要なんだ。ということで今回もはみ出し者の音楽を紹介していくラジオです。
2019年12月13日
[3LA Radio #14] Talk with lang, 巣鴨のディスコードハウスで育まれたlang初期とこれからのストーリー。バンドへの愛、大長編EMO物語 (GUEST:太田,高澤,寺井,湯田)
lang演奏陣へのインタビューという名のトーク。1000曲分のネタを溜め込む作曲の核となる太田(Gt)、溢れ出るアイデアをスピード感を持って作り上げる作曲体制、スタジオワークについて語る寺井(Ba)、バンドに新たな価値観を持ち込んだ重要人物高澤(Gt)、そして酒のエピソードに事欠かない元ジャズマン湯田(Dr)が担うバンドマジックのアクシデント性&アート性。作曲を真面目に語り出す前半から、後半に向けてトークのギアが入っていく太田。彼をインスパイアするあるモノとは?構成と終着点の美について。田井中律と世界平和を語る3LA、激情とアルコールの匂い、巣鴨のディスコードハウスで育まれたlang初期とこれからのストーリー。バンドへの愛、大長編EMO物語。
2019年12月07日
[3LA Radio #13] 借り物でない自分の言葉で語る者は力を持っていることを伝えたい (新入荷: Sore Eyelids,Hikes,Hundreds Of AU,Mizmor,Thou)
ex.Suis la luneのHenningさんの現メインバンドSore Eyelidsのメンヘラさと世界への共鳴について。対するHikesの陽キャさと多様性。Hundreds Of AUは現行エモバイオレンスの至宝。Mizmorは神と和解したブラックメタルドゥームであること。Thouはアンダーグラウンドに支持され、激情やネオクラストとも交差していく越境的ドゥームであることなどを語りながら、レビューやSNSで曲の感想を伝えることを楽しむ君には力が宿っているんだということを伝えたい45分間に及ぶドゥームラジオ。やりたいことやるだけ、友達とかみんなで、人生が終わるまで、やりたいことやるだけ。その通りだと思います。
2019年12月01日
[3LA Radio #12] 世界の変化はアンダーグラウンド/マイノリティの変化から始まる (新入荷レコード紹介/ Soul Glo,HIRS,Finisterre,unfaded & more)
SRA Recordsは当初、マイノリティやLGBTQ,QUEER,TRANS等を意識していたわけではないらしい。でもSoul GloやHIRS達と関わるようになってそういうことを強く意識するようになったと語っている。いつだって物事の変化はメジャーシーンではなくアンダーグラウンドから変わっていく。誰が誰をエンパワーメントしているのか。それが大切なことだと思う。それは「音だけが気持ちよければそれでいいのか?」という問いにつながる。でも「思想だけが正しければそれは良い音楽なのか」という問いでもある。マイノリティの表現でも、それを音楽に乗せることで世界に広げていく。メジャー流通には乗らない言葉が、地下水脈を通じて世界に広がっていく。変化はここから始まる。だからこそ保守的な姿勢じゃなくて、リスクをとって、前に向いて進んで行くエネルギーが必要なんじゃないのか?
いまのUSのトラウマを描き出すSoul Glo、LGBTQコミュニティから現れたHIRS、女性Voでローカルな活動にこだわったFinisterre、そしてその流れって世界に共通するもの。Swarrrmも、流行なんて無視して、自分たちの表現を強く表現し、いままで伝えられなかった新しいリスナーに伝えていく姿勢があって、それによって力をあたえられる人々がいるってこと。それを推し進めていくことがディストロなんだと思うんですよ。
2019年11月19日
[3LA Radio #11] 視界に映らない人々から生まれる音楽 (新入荷レコード紹介/ lang, pleasure and the pain, Gattaca, GERANIUM & more)
2000年に撒かれた種が2010年代に花開いた感じの日本語詩と激情をミックスさせたlangの1st再発! 三重〜愛知ハードコアpleasure and the pain、地域性=オリジナリティ、激情ハードコアに共鳴する音。GATTACAは視界に映らない人々から生まれる音楽、Geraniumはポリコレ過剰になっている世界の流れに対して「自分がどう生きるか、どう考え、どう感じているのか」それが世界と対峙することになっても自分が自分でいられるのかを歌っていく。
akutagawaのアナログリリースするDog Knightsの意図、リリースの意義は。
2019年11月10日
[3LA Radio #10] (『デジタルはパンク』って何? Guest: 渡辺(pale), 河内(冬蟲夏草), 高島(冬蟲夏草) )
ゲストはpale渡辺、冬蟲夏草の河内&高島!
『デジタルはパンク』のステートメントの真意とは。初めて語られるメンバーの作曲、音楽観。90年代後期〜00年代のデジタルへの幻想。2010年代のポストインターネットとは何か。米津とWANIMAを語るpale、アンダーグラウンドから何が出来るのか。消費でなく受け手の「アクション」によって完結するのがアート。
2019年10月31日
[RADIO] 3LAラジオの第9回を公開しました。
Deathwishと契約したFrail Body、意味不明解釈で進化する16bit core, Lord Snowから始まり、イタリアでシーンと隔絶されたGerda、そして今回は2000年代の話へと展開。インターネット黎明期の欧州激情〜ストリーミングとSNS、スピード感が増強された現代との違いとは。日本は?後半では3LAリスナーからの音源の感想も紹介!
2019年10月24日
[Radio] 3LAラジオの第8回を公開しています。
今回も新入荷を色々と新譜をかけていきます。
90年代=正義という足枷、新しい表現よりもリバイバルのほうが求められてるし売れる?
世の中を変えたい側のアートがアップデートされなくていいの?
英国人になれる?なれない?
音楽の文脈大事だけど、政治性やポリコレだけじゃ1ミリもわからない。
そんな話をしています。
2019年10月14日
「"Sudestada"っていうのはアルゼンチンのラプラタ川を南から吹いて抜けていく冷たい風のこと」 / Mario (SVDESTADA)
Interview with Mario (by 3LA) (2019/10/14)
KhmerのMarioが2017年に結成したSvdestada、Khmerはメンバーの腰痛や距離的な問題もあり現在はコンスタンスな活動が出来ていないため、実質的にはMarioの現在のメインバンドとなっている。2017年にバンドのデモを録音され、すぐにMarioからは連絡をもらっていて、アルバムが出るタイミングで音源をディストロする約束をしていた。
しかし半年以上たっても入金したレーベルからは連絡がない!というわけでリリースレーベル主が少し精神を病んでいたことが判明し、結局バンドが主導して再度リリース計画をリスケ、2ヶ月足らずでプレスまで完了させるという圧倒的なマネジメント力を見せつけた。このインタビューはボーカルのMarioにバンドの結成の由来などを聞いたショートインタビューになります。
2019年10月07日
[Interview] 「更新」や「変化」とか進化とかと言う意識より正直に言えば、同じ事またやるの超ダリイ〜っていう感じです。」 / KAPO (SWARRRM)
「進化に意味は当然見出していません」 / 那倉 (ENDON)
Interview with ENDON & SWARRRM (by 3LA) (2019/10/07)
ENDON、SWARRRM、そのサウンドは違えど国内エクストリームミュージックシーンの中で自身を更新しながら海外文脈でも高く評価される2組がDaymare Recordingsよるスプリットをリリース!! 今回のインタビューでは、ENDONから那倉、SWARRRMからKAPOの両氏に加え、リリース元であるDaymare Recordingsより濱田氏も参加。まったく立ち位置も異なる両者ですが、根底に共通して流れている意識が見えてくるはず!
2019年10月04日
[Interview] 「自分たちの過去の映像を観たんですけど、当時はみんなそれぞれ好きな音を一生懸命演奏しているだけっていうバンドだった。」 / 和田 (lang)
Interview with lang & sassya- (by 3LA)
10/22に下北沢ERAにてツーマンライブを行うlangとsassya-、どちらのバンドも今、どんどんよくなっているベストな状態になっていると感じていて、彼らに聞いてみたいことをボーカリストである和田、岩上氏の両名にインタビューしてみました。3LAでは以前から音源の取り扱いもある両バンドの過去作、最新アルバムも入荷。彼らの作曲や歌詞についてや、ツーマンライブに向けての聞いてみましたので、音源と合わせて読んでみてください!
2019年09月16日
[Interview] 「曲まんまJ-POPなのに歌詞や音に少し歪みを加えたものを「オルタナティブ」として提供しているバンドマンが踏む激シャバディストーションの5倍、腹を決めてメタルゾーンを踏んでいます。」 / Interview with 夢咲みちる from moreru (by 3LA) (2019/09/16)
よくわからない音なのに興味を引かれるバンドというのはだいたい間違いがない。その感覚に引っ張られ、moreru(当時もれる)のライブに足を運んで演奏を観て、CDを買ってみた。エモバイオレンス的要素もあるにはあるけど、やっぱりよくわからない...だけど気になる気持ちが抑えきれずバンドにインタビューをオファーしてみました。1stアルバムをリリースし四ツ谷アウトブレイクでの7日間連続ライブ企画「七日間に及ぶ激痛という企画」後、バンド名を「もれる」から「moreru」に改名直後、Vo/gtの夢咲みちるさんにインタビュー!
2019年08月16日
[RADIO] 新入荷アイテムを紹介するネットラジオを公開しました。
“名盤は売れるけど新譜が一部のコアな方にしか売れない問題”があるので思い切ってラジオを録りました。さくっと聴ける全20分、現行Skramzを語り出してます。聞かなくても全然構わないけどオーダー入れてください!通学、通勤、家族団欒のひとときなどに。
2019年06月14日
[Interview] 「いつまでやれるかわからない、やれるうちに出来る限りスピーディーかつ精一杯楽しみながらやりたい」 / Interview with GREENMACHiNE (by 3LA)
2019年に15年ぶりの新作アルバムとして完成させた最新作『MOUNTAINS OF MADNESS』、そのアナログ盤を3LAからリリースしました。彼らが自称する「ハードコア・ロック」の現在進行形は最新の形であると同時にクラシック感の漂う紛れもない名作。今回短期間で完成されたと聞いていたが、内容は高い完成度を誇っており、バンドの創造性がとんでもなく良い状態に保たれていることを感じさせる。これから各方面にリリースツアー等を行うタイミングでのインタビューです。
2019年05月18日
[チケット予約] 2019/5/18 新大久保アースダム STUBBORN FATHER album release live
いよいよ来週末、5/18に迫ってきた大阪Stubborn Fatherレコ発の詳細のご案内になります。
遂に完成した1stアルバムをリリースするSTUBBORN FATHERをメインアクトに据え、そしてソールドアウトしていたアルバム『こわれはじめる』の2nd Press CDをリリースする神戸SWARRRMを迎えてのWレコ発となります。
出演順、各バンド紹介も下記に記載アリ!
STUBBORN FATHERの1stアルバムリリース後の東京初ライブ、よろしくおねがいします!
ライブ限定の何かがあります。
2019年05月05日
[Release] GREENMACHiNE『MOUNTAINS OF MADNESS』のLP、カセットを5/31枚数限定リリース決定!!
1995年金沢にて結成、GREENMACHiNEが2019年に15年ぶりの新作アルバムとして完成させた最新作『MOUNTAINS OF MADNESS』を500枚限定プレスで3LAよりカラーヴァイナル、クリアグリーン仕様で2019年5月31日リリース!カセットも66本限定で同時リリース!
2019年04月15日
[Release] SWARRRM『こわれはじめる』2nd Pressリリース!!
2018年にリリースされ、賛否両論のうちにソールドアウト、廃盤となっていましたSWARRRMの5thアルバム『こわれはじめる』の2nd Press CDをリリースしました!リリースに伴い、カセットver、ブックレット、Tシャツも再登場しています。
2019年04月04日
[Release] Stubborn Father 1st Albumリリース!!
1999年大阪にて結成、活動20年目を迎えるStubborn Fatherの1stアルバムがリリース!! 関西シーンの大阪という土地で始まった彼らのサウンドは、海外を起源とした激情ハードコア、エモバイオレンスとローカルのジャパニーズハードコアとが混じり合いながら進化を続け、ここまで辿りついた。数度のメンバーチェンジを経ながら、逆境の時にも音を創造し続けることで前に進んできた。その歴史の節目、20年目に満を持して遂に放たれる彼らの存在証明を聴いてください。初回盤ミラージャケット仕様、通常版シルバージャケット仕様にて発売中。
2019年03月10日
[Interview] FIXEDへのインタビューを公開しました。
VoがTIALAの柿沼氏、Gt/VoがOSRUMの魚頭氏、BaがFRIENDSHIPの飯田氏、DrがENDZWECKの宇宙氏ということでアルバム発表よりずっと前から気になっていたバンド、FIXED。今回1stアルバム(はやくもソールド間近!!)という大きなリアクションの中、レコ発を行うBushbashでリハーサル前に行ったインタビューになります。
2019年03月04日
[Release] Stubborn Fatherリリース日変更(3/11→4/4)のお知らせ
3/11リリース予定としておりました、 STUBBORN FATHER のアルバムですが製品のプレス工程に一部ミスがありました関係で、リリース日を4/4に変更させて頂くこととなりました。既にご予約頂いているお客様には、大変申し訳なく思っております。バンドメンバー、レーベル共に苦渋の判断でしたが、活動20年目の1stアルバムという作品で、理想的な形式でのリリースを妥協できないという両者強い要望により現在再準備に着手しております。必ずご希望に添える作品内容になっているかと思いますのでいましばらくお待ちいただけると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
2019年02月25日
[Release] 2018年にリリースされたSWARRRMの5thアルバム『こわれはじめる』の2nd PressCDが2019年4月15日にリリース決定!!
本作2ndPressに合わせて、Larry Recordsからリリースされたカセットバージョンに国内用ジャケットを製作し50本限定で販売、また、2018年のオリジナルリリース時に製作し現在ソールドアウトとなっているブックレットも50冊限定での再登場、そして同じくリリース時に製作し現在ソールドアウトとなっているTシャツもカラーを新たにLongLegsLongArmsネームタグ付きで2019年verとして再登場。前回見逃してしまったリスナー、本作で新たにSWARRRMを知ることになったリスナー向けに新たなアイテムを追加しているのでお見逃しなく。
2019年02月22日
[Interview] Stubborn Fatherのインタビューを公開!!
今回のこのインタビューはリリース前の回となるので、アルバムの内容というより、活動の中心となっている大阪や自主企画[孔鴉-koua-]の成り立ち等を聞いています。彼らのローカルである大阪、様々な出来事を飲み込みながら彼らは音を作ってきた。その核にあった彼らの想いの一部を聞くことができました。
2019年02月17日
[Release] 3/11リリース、Stubborn Father 1st Albumに合わせて製作される"空(Kuu)"Tシャツの限定は2/17まで!!
Stubborn Fatherのバンド結成から現在までの20年の歴史、万華鏡のように姿を変えていく様を全てを詰め込んだ本作の音をイメージそのままに表現し描き出した力作。 LongLegsLongArmsのタグ付き。
2019年01月28日
[Release] 大阪ハードコア、Stubborn Fatherのアルバムリリース決定!!
1999年大阪にて結成され、活動20年目を迎えるStubborn Fatherの1stアルバムを3LAから2019年リリース決定!本作は1stアルバムではあるけれども、初期衝動とは全く異なる形でバンドの破壊衝動を持続させながら作り上げた、これまでの活動の歴史の集大成。Tシャツ、ブックレットも予約開始しています!!
2019年02月10日
[Live] quiquiの編集盤CD『町の鈴生り』のレコ発を行います!
2018年11月にリリースしたquiquiの編集盤CD『町の鈴生り』のレコ発を行います! 出演するのは、AGATHA、I have a hurt、loqto、Nengu、sans visage+quiquiの全6バンド、「これからの世代の音楽」を牽引していくマスロック、激情、EMOバンドが集結!当日はフロアライブを予定しています!どのバンドもライブめちゃくちゃ熱いので、エネルギーを至近距離で感じてください!
更に! quiquiはこの日だけの特別セットとして、最初で最後となる編集盤CDレコ発限定の1stEP onlyセットライブもあります! みんなでレコ発祝いに来てください、よろしくおねがいします!
2018年12月18日
2018年~2019年の年末年始休暇のお知らせ
2018年12月30日より2019年1月4日までお休みとさせていただきます。
最終発送日は12月29日
年始の発送開始日は1月4日
となり、
年内最終日12月29日12:00までに入金確認が出来たご注文が発送の対象となります。以降の確認となったものに対しては2019年1月4日の発送となります。
どうぞよろしくおねがいいたします。
2018年11月29日
[column] quiqui台湾ツアーレポ BeastieRockFes巨獸搖滾音樂祭編
日本の音楽を海外へ広げていこう、というところから始まったquiquiとの台湾ツアー、Revolverに続くBeastieRockFes巨獸搖滾音樂祭ライブレポを公開しました。
2018年11月19日
quiquiの編集盤アルバム『町の鈴生り』をリリースしました!
岐阜県羽島発の激情マスロック、quiquiの編集盤CD『町の鈴生り』が11/19ついにリリースとなりました!皆様よろしくお願い致します。
2018年10月01日
[release] 岐阜県羽島発の激情マスロック、quiquiの編集盤CD『町の鈴生り』が3LAよりリリース決定!
岐阜県羽島から登場した若手激情/マスロック、quiquiのディスコグラフィーCDを3LAからリリースすることが決定しました!内容は2枚のEPに未発表新曲、ライブ音源も加えた大ボリューム26曲入り!
2018年09月17日
10/4〜10/7、発送業務お休みのお知らせ
誠に勝手ながら、3LAは下記の期間出荷業務を休止させていただきます。
10/4〜10/7
(期間内のご注文の発送予定日は10/8とさせていただきます。)
お客様にはご不便をお掛け致しますが、何卒ご理解ご協力の程よろしくお願い申し上げます。
2018年09月09日
3LA 2018年期末SALE!! (2018年9月30日まで)
今期もありがとうございました!130点以上の商品をSALE価格にて提供中!
2018年08月20日
TJLA FEST特設サイトOPEN!! STATEMENTを公開
いよいよ来月9月23日、9月24日に開催となるTJLA FEST 2018について、特設サイトをOPENし、3LAとTokyo Jupiter Recordsよる声明をSTATEMENTとして公開いたしました。
現在STATEMENTの他には、アーティスト出演日、出演アーティスト紹介、特製チケット情報が公開されています。
今後公開される情報なども随時共有させていただきます。
2019年08月19日
送料改定のお知らせ(2018年9月1日以降)
この度、日本郵便のサービス『ゆうメール』規格外サイズが廃止となります関係で、9月1日以降の3LAからの荷物発送に関しても対応可能となる発送方法の変更、送料の改定をさせて頂くこととなりました。日頃3LAをサポートして頂いている皆様には大変心苦しいお知らせとなりますが、Amazonやメルカリ等の普及による荷物増大が配送業者への過度な負担が増している現状に各業者が荷物量を制限+運賃値上げという昨今の流れに、3LAの現行の送料では対応できないという判断により今回の決断と至りました。どうかご理解、ご容赦をお願いいたします。(金額詳細につきましてはリンク先URLをご参照ください)
2018年07月15日
3LA夏季休業のお知らせ
7/27〜7/30の期間、夏季休業のため発送業務ができなくなります。
発送スケジュールですが、最終出荷日7/26までに入金確認できた注文まで発送いたします。以降の発送は7/31となりますので、銀行振込でのご注文の際は入金タイミングにご注意ください。どうぞ宜しくお願い致します。
2018年06月26日
[New Release] 『耐え忍び霞を喰らう』2nd Press が7/16リリース!!
活動20年を超えてなお進化を続ける孤高にして伝説的グラインドコアSWARRRMと国内激情ハードコアシーンの立役者killie、究極と言えるまでの2バンドによるスプリット12インチ。ソールドアウトとなっていた本作が限定300枚、ジャケットやインナーシート、ヴァイナルカラーも全て変更され装いを新たに2nd Press!!
2018年06月16日
[new interview] ixtabへのインタビューを掲載しました。
群馬のエモバイオレンスixtabは3LAでディストロとして入荷しているが、あくまでデモ音源ではあるが、高い評価を受けているバンドだ。過去のライブ映像などはYoutubeに上がっているが、この2018年の最新デモではそれらの音とは違うバンドが次の段階に入っているであろうことを予想させる。未だ謎の多いこのバンドのVo.Gt、Toshiにインタビューを行いました。
2018年06月10日
[new interview] RORCALへのインタビューを掲載しました。
3LAでもアルバム『CREON』をリリースしたスイスのブラッケンドRORCALがまさかの来日。自力で各地ライブハウスへDIYブッキングをかましてツアーを実現してしまった。今回はかつて別プロジェクトで日本への来日経験もあるギターのJP氏にショートインタビューを行っています。
2018年06月06日
[new interview] Broilerへのインタビューを掲載しました。
「このディストピア化した東京で生き残るには野獣化するしかない」
Trikoronaとのリリースから約1年、結成から8年でようやくリリースされた1stアルバムはジャケットの南米系アートワークからは想像できないほどピュアで気持ちの良いエネルギーに満ちている。これはグラインドコアなのか?ベスチャル?ウォーブラック?今回はアルバムの全貌へ迫るべくインタビューしてみました。
2018年05月03日
[new interview] 明日の叙景、インタビューその2を掲載しました。
アルバムレコ発後のバンドへの追加インタビューを公開しました。
2018年04月09日
[SALE] 割引対象商品を大幅追加!!
SALE割引対象商品を大幅に追加しました。こちらの商品は20%〜40%の割引価格となっています。CD, LP, 7インチ, カセットに加えてTシャツ等もありますのでチェックしてみてください。
2017年03月11日
[3LA new release!!] City Of Caterpillar2枚組CDのリリース決定&予約開始!!
2000年代のUS EMOを代表する存在であるCity Of Caterpillarのキャリアを総括する2枚組CDが、完全版ディスコグラフィという形で3LAよりリリース決定!! 特別に制作されるブックレットとあわせて予約を開始しています。
2018年03月10日
[new interview] quiquiのインタビューを掲載しました。
岐阜から届いた音源、quiquiというバンドの音源がマスロック+激情、という使い古されたようなスタイルなのに何か引っかかるものがあって良く聞いてみたら様々な要素を若い世代なりに解釈….、いや解釈というか自然に吸収してアウトプットしているような、開放感を感じた。今回は3LAで初の取り扱いとなる彼らの音源に合わせてインタビューを行いました。
2018年02月22日
[new interview] 明日の叙景、インタビューを掲載しました。
ディストロで、デモEP、1st EP、オムニバスと取り扱ってきた国内若手ポストブラック明日の叙景へのインタビュー。1stアルバムでさらにサウンドを変貌させた彼らが今何を考え、アウトプットしているのかに迫ります。
2018年01月01日
[3LA new release!!] SWARRRMのフルアルバム『こわれはじめる』を2月16日にリリースします!
SWARRRMのフルアルバム『こわれはじめる』を2月16日にリリースします! 特設サイトでは初回特典内容、限定ブックレット、3LA予約限定カラー含む新Tシャツ全4種、その他メディア情報も掲載中。
2017年12月24日
年末年始の営業スケジュールのお知らせ
本年2017年のメール対応、商品最終発送日は12/28まで、新春1/3から再開します。本年もお世話になりました!来年もよろしくお願いいたします!
2017年12月17日
年末SALEのお知らせ
2017年ももうすぐ終わります。そこで3LAの年末感謝SALEとして在庫点数100点以上を20%OFF~の価格で提供しております。商品名の頭に[SALE]と表記されているものがSALE商品になりますので、この機会に是非チェックしてみてください。
2017年11月13日
3LAコーチジャケット再発決定!!
昨年好評を博した3LAのコーチジャケットですが、再発のリクエストも多数頂いたため、今年も作ることになりました。Ictusのアートワークを担当し、スパニッシュネオクラストのKhmerのVoでもあるMarioがデザインし、3LAが「新しい音楽の発見や歴史の文脈をこれからも仲間と共に紡いでいく」というメッセージを打ち出し、Marioがそのメッセージに「夜」を意識した神秘的なセンスで落とし込みました。
裏地付きでパーカーの上から羽織れば冬はバッチリ暖かいです。外と中の移動が多い人にもおすすめです。
Khmerを始め、ネオクラスト、ハードコア、メタルを愛してやまない人へ。
2017年09月30日
【販売開始】3LAコンピレーション『ろくろ』リリース!!
3LAレーベルがセレクトする国内全12バンド14曲を収録したコンピレーションCD「ろくろ」が9/30遂にリリースです。CDにはインタビューを収録しており、バンドの音だけでなく、彼らが何を考えているか、それを知ることも含めての作品。どうか楽しんでください。
2017年09月03日
【SALE情報】END OF SUMMER SALE開始!!
夏が終わりましたが夏を終わらせたくない皆様に向けてSALEを開始しています。対象ジャンルはパンク、メロディック、ブラックメタル、デス、ポストロック・エモで20%OFFで約60点のアイテムを放出中!! こちらは中古音源ではないため、すべて新品状態。海外勢の音源に限らず、国内の名作等も含まれておりますのでこの機会にぜひチェックお願いします!
2017年08月21日
【リリース情報】3LAコンピレーションCD『ろくろ』予約受付開始!
3LAレーベル初のコンピレーションとなる本作は全12バンド、14曲によって構成されているオムニバス作品のリリースが9/30に決定!特設サイトOPEN、予約受付を開始しています。
2017年07月31日
【Tシャツ予約受付開始】3LA×Rodrigo Serna : Blooming Fawn (T-Shirt)
No OmegaやSuis La Line、Viva Belgradoのアートワークを手がけるスペイン・マドリード在住の気鋭アーティスト、Rodrigo SernaによるT-Shirtが予約受付開始。
予約期間は本日より8/6(日)まで。
2017年07月30日
【Tシャツ販売開始】3LA New-Logo T-shirtをリリースしました!
3LAからNEW T-Shirtのリリース!!
ロゴはKhmer Marioによるアートワーク。ホワイト、ブラック、グレー、カーキの4色展開。
2017年07月23日
発送業務お休みのお知らせ(7/29~7/30)
7/29~7/30の間、発送業務をお休みいたします。最終発送日は7/28までになりますので、銀行振込でご注文の方は7/27までに入金済みの注文までが発送対象となりますのでご注意ください。ご迷惑をおかけしますがどうぞ宜しくお願い致します。(メール対応等は可能です)
2017年07月22日
【コラム更新】POLICY OF 3と「EMO」
EMOが軟化していった1990年代、厳格な姿勢で「EMO」を提示し続けたPolicy Of 3についてのコラム。「音」と「思想」だけでない、もう一つの切り口で考えてみました。
2017年07月08日
【コラム更新】Fenriz(Darkthrone)解釈から考えるNeocrustの核
以前メルマガのコラムに掲載したDarkthroneのFenriz氏の記事から考える「ネオクラストの核」についてのコラムを公開。
2017年06月25日
[送料改定のお知らせ] 7/1より送料改定となります。
ゆうメール送料の改定を受けて、3LAの送料改定となります。
7/1より通常送料が400円となり、1万円以上送料無料となります。これまでディストロ発足以来、送料一律300円で対応して参りましたが、円安の影響や送料の値上げを受け改定を余儀なくされました。
どうかご理解とご了承をお願いいたします。

通常送料 300円→400円
送料無料条件 5000円以上お買い上げ→10000円以上お買い上げ
2017年06月11日
スパニッシュ・ハードコアKhmer最新作『Larga sombra』8月11日リリース!!
2016年にも来日を果たしたスペインのKhmerの新アルバムが遂に完成!!
更に今回新作に合わせて3LAでは過去デザインのTシャツもカラーを新たに復刻!! 詳細はリリースの特設サイトにて!!
2017年05月29日
SWARRRM + killieスプリット「耐え忍び霞を喰らう」発売!!
毎年コンスタンスにリリースを重ねながら孤高の存在感を放ち続けるSWARRRM、一方でアルバムリリースが待望されている中で4年ぶりの音源発表となるkillie、年代も立ち位置も異なる究極の2バンドの組み合わせによるスプリットを遂にリリース!! どちらのバンドも新曲、そして聴けばこのスプリットに収録された意味が伝わる楽曲です。ストイックに挑戦的であろうとする意思と音。ぜひ楽しんでください。
2017年05月07日
3LAコラム配信開始! 本日から3LAの新入荷メルマガとは別にコラムのメルマガ配信もスタートします!
(※メルマガを購読するには会員登録が必要となります。)
3LAの新入荷メルマガとは別にコラムのメルマガ配信もスタートします!初回はスプリットリリースにちなんで、3LAとKillieの出会いについて語ってみようと思います。メルマガ登録者には本日5/7より送信されますので、よろしくお願いいたします。コラムメルマガは不定期配信予定です。
2017年05月05日
SWARRRM + killie スプリット12インチ「耐え忍び霞を喰らう」をリリース!! 特設サイトで予約受付中!! リリースを記念した「耐え忍ぶ寿司湯呑み」の制作も決定!!
活動20年を超えてなお進化を続ける孤高にして伝説的グラインドコアSWARRRMと国内激情ハードコアシーンの立役者killie、究極と言えるまでの2バンドによるスプリット12インチ完成!! 5/29リリース!!
2017年04月08日
Kreativ MagによるThis Gift Is A Curseへのインタビューを公開しました。
大阪のライブハウスHOKAGEが発行するKreativ Magにて掲載された、This Gift Is A Curseへのインタビューを3LAでWEB掲載許可を頂き公開します。本誌フリーペーパーでは紙面の都合上掲載できないエピソードも全文掲載、メタルではなくあくまで「ハードコアパンク」をやっている彼らの意識や制作核心部分に迫るインタビュー!
2017年04月07日
TrikoronaとのスプリットをリリースしたグラインドコアBroilerへのインタビューを公開しました。
Khmerまでも喜ばせてしまう彼らのサウンドの秘密に迫る。メタルオタク的音楽愛に溢れる情報過密系インタビュー!
2017年04月01日
SeeKのボーカリストSuguruへのインタビューを公開しました。
大阪SeeKの招聘により実現するThis Gift Is A Curse Japan Tour 2017、今回SeeKのボーカリストSuguru氏にツアー直前のタイミングでインタビューを行いました。
2017年03月27日
THIS GIFT IS A CURSE + SeeK split 4月28日 CDリリース!
4月よりジャパンツアーを行うThis Gift Is A Curseと大阪のSeeKのスプリットを4月28日にリリースします!特設サイトでは限定Tシャツ予約を受け付けしています。
2017年02月26日
サイトリニューアルオープンキャンペーン実施中
期間中(3月いっぱいまで!)に新規会員登録して頂くと、1pt=1円として使用できるポイントを500pt分差し上げています。この機会に是非ご登録下さい!
2017年01月04日
CREON / RORCAL予約受付開始!!
デビュー10年目を迎え更なる高みへと挑戦を続けるRorcal、世界中のメタル誌が大絶賛した前作『Világvége』から3年、遂に放たれる最新作4thアルバムが数量限定のJapanese Edition CDとして3LAからリリース!詳細は特設サイトにて。

NEW STOCKED

Thou - "Ceremonies Of Humiliation" (3xLP)

Thou - "Ceremonies Of Humiliation" (3xLP)

¥6,600

アナログ盤は豪華ジャケット仕様の3枚組LP

高倉健 + penisboys - "split" (7inch)

高倉健 + penisboys - "split" (7inch)

¥1,430

リリースインフォやばすぎて読んでるうちにほぼ音源が終わってしまうスプリット

​帯化 - "御​池​塘​自​治" (LP)

​帯化 - "御​池​塘​自​治" (LP)

¥4,400

2023年アルバムがアナログ化、独自の方向へ根を広げる地下水脈の震源地、帯化のレコード

[pre-order] Chivàla - "Boato" (CD)

[pre-order] Chivàla - "Boato" (CD)

¥2,200

心の深い場所で鳴らすためのScreamo、
イタリア激情 Chivàlaの1stアルバム完成

BLANKEY JET CITY - "C.B.Jim" (2xLP)

BLANKEY JET CITY - "C.B.Jim" (2xLP)

¥6,050

歌詞のひとつひとつが全く意味がわからなくて最高。説明不要な勢いとはこのこと。全く別の世界に生きている。

amid the old wounds - "almost lost" (CD+CDR)

amid the old wounds - "almost lost" (CD+CDR)

¥2,200

wishes on a plane、duct heatsのDaniel Beckerソロプロジェクト

sik - ”被害妄想と勘ぐり、老化と砂時計” (7inch)

sik - ”被害妄想と勘ぐり、老化と砂時計” (7inch)

¥2,200

激情感を増しバンドとして一皮剥けた7inch

Raein - "Ogni Nuovo Inizio" (LP)

Raein - "Ogni Nuovo Inizio" (LP)

¥4,800

イタリアレジェンド08年復活作、レコードリイシュー

Zamboa - "未来" (CD)

Zamboa - "未来" (CD)

¥2,500

喫煙室から始まる未来、2024年はもう終わりが見えてきているけれどこのアルバムは聴いたほうがいい。

eveparty - "phthalo green" (CD)

eveparty - "phthalo green" (CD)

¥2,000

札幌のevepartyの2ndアルバム

KIDDER - "ki002" (CASSETTE)

KIDDER - "ki002" (CASSETTE)

¥1,980

東京オルタナ/ポストパンクKIDDERの2ndアルバム、カセット版

No Drama - "Papershop / A City Within" (7inch)

No Drama - "Papershop / A City Within" (7inch)

¥1,800

フランスを中心に複数レーベルからリリースされるフランスのインディーパンクNo Dramaの7inch

青い薔薇 (aoibara) - "Aster" (CD)

青い薔薇 (aoibara) - "Aster" (CD)

¥2,200

前作1stが3LAだけで50枚くらい売れた大阪のaoibaraの最新作が到着

that same street - "The Truth About Hatsune Miku/Electric Angel/Endgame" (LP)

that same street - "The Truth About Hatsune Miku/Electric Angel/Endgame" (LP)

¥5,500

我々は歴史の大いなる特異点に立ち会っている

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