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Interview with Broiler

2017年,TrikoronaとのスプリットをリリースしたグラインドコアBroiler!Khmerまでも喜ばせてしまう彼らのサウンドの秘密に迫る。メタルオタク的音楽愛に溢れる情報過密系インタビュー!


photo by Katsuki Mitsuhashi

3LA: はじめに結成年、メンバーを教えてください。またどのような結成経緯があったのでしょうか。結成時はコンセプトなどはありましたか?

YADA(Gt): 2011年結成。メンバーはex-WOMB/toxic absorbedのKOUSUKEがVo。NO-YARDのHAGGYがDr。ENCROACHEDのNOBUSAKAがベース。DIRTY SATELLITESのYADAがギターです。
最初はね、俺が2009年くらいに猛烈なブラック企業で働くことになって、一日14時間労働で通勤二時間で精神的に追い詰められて、NYHCかグラインドコアしか聴けなくなったのがはじまりかな。朝9時に出社して、帰りは26時みたな。タクシーで気絶しながら帰る。で、家に帰ると生後半年の子供がいて、嫁は育児ノイローゼみたいになっていて。。。 BRUTAL TRUTH聴いてる時だけ安らげるみたいな。で、REPULSION、TERRORIZER、もちろんNAPALM DEATHのアルバムをひたすら聴いていて、心を癒やしていた。 2010年くらいにINSECT WARFAREのアルバムやPHOBIAの”22 RANDOM ACTS OF VIOLENCE”ってアルバムにすごくやられて、グラインドコアは到達してない点がまだまだあるんだと気づいて。その時はハイファイなRelapseが出してるみたいなテクいグラインドをやりたくて、メンバーを集めた。で、DIRTY SATELLITES(当時はMOD LUNG)のドラムの安原とWOMBをやっていたKOUSUKE君によくスタジオで会うから、グラインドの話とかよくしていて、とりあえず、見た目がゴツいから声かけてみた笑
HAGGYとNOBUSAKAは最初は「お手伝いさん」的に参加してたな。最初は俺がメインで曲を書いていこうと思って、何曲かもっていったけど、なんか、みんなノリがわるかった笑
で、KOUSUKE君が曲を出し始めて、みんなやる気になったというか。凄い良いリフを書くことができるんだよ。KOUSUKE君は。俺より、グラインド、メタルにおいては優れたソングライターだと思ったから、すぐ負けをみとめて、メインソングライターになってもらった。俺の100倍くらいこの辺りのバンドに詳しかったしね。NOBUSAKAは当時流行のMETAL PUNKに興味があるようだった。HAGGYはNASUMみたいのがやりたいっていってたな~。とにかく最初はグラインドをやろうとしていた。NOBUSAKAはいやがってたけど笑
おれはブラストビートを入れたかった。



ちなみに初ライブかつ初企画。完全に、グラインドをナメて た。もう、コテンパンにやられて、涙もでなかったよ…。先輩方が凄すぎて…。特に、BUTCHER ABCとCOFFINSを初ライブに呼ぶという恐れ多いことをした素人考えが今考えると恐ろしい。知らないって怖い。本当に、この2バンドにはレベルが100くらい違うのを魅せつけられた。もう、謝るしかないって感じでした。リトルリーグの小学生が大リーグに挑戦したような企画だったなぁ。

3LA: KOUSUKEさんがメインソングライターっていうのが意外でした。

YADA: HAGGYも書くし、NOBUSAKAも書くよ。でも割合はKOUSUKE7割、他が3割。SLAVE TO THE GRIND COREってコンピの3曲は3曲ともKOUSUKE君の曲だね。
まあ、あと付け加えるなら、グラインドやりたかったのは海外に出て行きたかったてのがある。ずっとemo とかメロディックやってきたけど、そういう日本のバンドってアメリカやヨーロッパじゃ、なかなか評価されなくて。発音の問題や韻の問題が大きいとおもう。グラインドやハードコアなら世界にでていけるかな~なんて笑
君はなんでBROILERに参加したんだ?

HAGGY(Dr): いや、だって最初は今のような形じゃなくて、全然違う話だったでしょ笑

YADA: お手伝い的な?

HAGGY: 最初は柴崎の鳥清(ラーメンHAGGY向かいの飲み屋)で、KOUSUKE君とイシウラさん(Day Break)のツインコースケでやるバンドみたいな笑

YADA: ああ…。

HAGGY: 名前もペニスコンドームって名前で笑

KOUSUKE(Vo): ひどい名前のバンド名

YADA: そうだ。コンドームを被ってライブやるんだよね。ENTみたいにツインボーカルで。

KOUSUKE: 僕もオーディション行って。

HAGGY: 世界進出なんて聞いてないし笑

YADA: 俺は、世界にでたい!


photo by Katsuki Mitsuhashi

3LA: 全然ビジョン共有してないじゃないですか!

YADA: そうね笑
HAGGY: ええ
KOUSUKE: えへへ

YADA: 俺は最初、Releapseからデビューしたかったんだよ。今はそんなこと思ってないけど。

HAGGY: まー、最初YADA君がグラインドやりたいって言って、みんなでスタジオ入って、どんな感じになるかな?って思ってたら、ギターの音がThis world is mineのまんまだったから拍子抜けしたけど笑

3LA: YADAさんの脳内ビジョンがメンバーに共有できてないってことはわかりました。みなさんの意見が聞きたいです。僕が思っているのはBroilerってグラインドコアなんだけどすごくポップだと思ってます。曲も聞きやすいし、ライブも楽しいし。そういうコンセプト的なところは最初からあったのかなって思ったんです。あとメイクするのはブラックメタルルール的なところにのっとってるのかなとか。

HAGGY:コンセプトは無いんじゃない?みんなの性格なんじゃないすかね笑

KOUSUKE:僕はライブの仕方はwombのころから曲作りやり方はかわってないし。

NOBUSAKA: 最初ってメイクしてなかったですよね?

KOUSUKE: うん。

HAGGY: そーだね笑 いつからだっけ?

NOBUSAKA: トゲトゲの腕輪買ったあたりから?

KOUSUKE: 2014年かな。二の腕出すかわりに塗りだした。電車の中で杉ちゃんって言われたから、袖出すのやめて怒りのBlasphemyスタイルにしたんだ。

YADA: コンセプトは毎週、変わってるような気がする。


photo by Katsuki Mitsuhashi

3LA: そうなんですか?

YAFA: すぐ、影響うけるから俺は。今は、CRO-MAGSの2ndみたいなのがやりたい。POWER TRIP最高!

NOBUSAKA: 確かにYADAさんはそんな感じかも。

YADA: あと、最近だとG.A.T.E.S!!!めちゃ、やられた!ああいうのがいい!

KOUSUKE: 僕は変わらない。Joy DivisionイアンカーティスとGGアリンが基本にある。暴力的なのは嫌いだけど。

YADA: Joy Divisionイアンカーティスなんてはじめてきいたで。

HAGGY: みんなバラバラ笑

KOUSUKE: 振り切れてたから。昔、凄く影響受けたです。

HAGGY: YADA君グラインドって言ってたの最初の2週間ぐらいで、あとはずっとニュースクールやりたがってるじゃない。

YADA: ああ、サウンドでなく、魂の話ね。まあ、週に20枚くらいアルバム聴くから、やりたい音はころころ変わるよ。でも、SODOMはでかいかな。あれはゆるがないかな。


photo by Katsuki Mitsuhashi

3LA: サウンドではなく魂の話…

YADA: 魂的にはJマスキス(ダイナソーJr.)みたいな感じが俺はすきなのよ。メロディックもやるけどハードコアも器用にやるような。DAG NASTYのブライアン・ベイカーとか。ミュージシャン的な感じ。

KOUSUKE: サウンドのブラックメタルのルーツは多分僕発信で、ノルウェーじゃない方の邪悪なスタイルに影響は多分に受けてます。

YADA: 色々、先生には教えてもらってます。Sarcofagoとかね。

HAGGY: いまサウンドの核は間違いなくKOUSUKE君だね。そこに、YADA君が無理やりニュースクールを入れたがると笑

KOUSUKE: Sepultura

NOBUSAKA: Pantera

YADA: ビートダウンしたい年頃。

KOUSUKE: 新曲はヘビーメタルを取り入れてますね。Judas Priest, Iced Earth…

3LA: なるほど。

HAGGY: もうみんなアラフォーなんで、やりたいことを惜しげもなく入れて行こうというスタイルです。

3LA: 音源ごとにスタイル変わっていく感じになりそうですね。音源はTRIKORONAスプリット以前の正規リリースはコンピだけですか?

YADA: 5曲入りのCD EPを俺のレーベルから出してるよ。

KOUSUKE: 僕のカセットは…

YADA: あれは…風。

KOUSUKE: 30本売りましたよ!荒魂カセット。

3LA: 一応インタビューなのでそのテープの詳細も教えてください。

NOBUSAKA: あれ聴いたことないんですけど。

YADA: 多摩センターの風の音しか入ってないという…


荒魂GIGのBroiler photo by 3LA

NOBUSAKA: 買った人に怒られますよ。

KOUSUKE: 荒魂ギグで出演記念にDAYBREAKの東宮さんにとって頂いたんですが、風強くてテープがゆがんだ風に曲もゆがんでるんですよ。怖かった…。あ、ちゃんと風しか入ってないですよと(お客さんに)忠告したのに買って行かれました。

HAGGY: なんだその商売は笑

KOUSUKE: カセットのタイトルはfuck windです。7secondsの一番好きなタイトルみたいになりました。

3LA: 今回TRIKORONAとスプリットを出すことになったのはどのような経緯ですか?

KOUSUKE: 僕の中では鶏は、目標だったんだ。

3LA: Broilerからオファーをしたんですか?

YADA: いや、オファーは是枝くん(TRIKORONA)からだよね?

NOBUSAKA: たぶんYADAさんが話を持ってきたんじゃないですか?

KOUSUKE: でも是枝さんに鶏繋がりでやりたいなと僕も言った覚えあります。

HAGGY: あ、是枝君が言って来たんだよ。普段から、出したいねーって言ってたんだけど、これは本腰入れてやろうという話になって。お互いバンドの状態も音源欲しい時期だったし、そーいう目標があると良いって話になって。

KOUSUKE: 嬉しい…。

3LA: 先ほどKOUSUKEさんが新曲はヘヴィメタルって言ってましたけど、バンドとしてそういう方向性を打ち出した感じでしょうか。このスプリットの音源を聞くと、なんというか想像していたものよりも遥かに音が聞きやすいというか。もっとグシャグシャに歪みまくった音質になるんじゃないかと思っていたので非常にロッキンな始まり方をしたしギターの音もグラインド系とはまた違うような。驚きました。

YADA: 俺は、けっこう、この音源、歪んでると思ってる。NOBUSAKAのベースを主体としたからな。次回作はもっとギターで目立ちたい。

KOUSUKE: 僕が曲を持ってく時はMTRでかなりブラックスラッシュな状態なんだけど、YADAさんのギターで弾くと全く違う質感になる。そこがBroilerのサウンドになってる気がする。

HAGGY: 俺はもっとズモモモモモー!って音が好みなんですが、YADA君がそーいうの嫌がるので却下されるんです笑

NOBUSAKA: もっと歪んでても全然いいすよね。

KOUSUKE: 笑

NOBUSAKA: YADAさんが嫌がります。

HAGGY: メンバー間の好みが噛み合ってないんですよ笑

YADA: ギターのコード感がわからない歪みは嫌なんです。

3LA: でも録音前とかミックス前に、例えばこういう感じの録音にしようみたいな話にはならないんですか?それでバランスが保てるのもバンドっぽくていいなとは思いますけれど。

YADA: 何もっていったっけ?忘れた。

KOUSUKE: なんだっけ…Autopsy?

HAGGY: そうそう。

YADA: あああ、AUTOPSYの2ndだっけ。なんか、ドラムがやたらでかい音で。奇跡の録音。でも、全然、違う音になってしまった…。

KOUSUKE: コンピはUnholy Rust。



YADA: コンピであまりにもベースが聴こえなかったんで、今度はベースを出してみた。



これを目指した。ドラムがかっこいいから、選んだんだけど、ベースを出しすぎてしまって、あんまりドラムが聴こえなくなってしまった。

KOUSUKE: あ、でもちょっとわかる。

3LA: Unholy Lustって初めて聞きました、かっこいいです。

KOUSUKE: でしょ?

YADA: 俺が選んだ。

3LA: そういえば、スプリットCDのナンバリングがみんな665/1000なのはメッセージがありますか?

KOUSUKE: おそらくYADAさん発案で理由は聞いてませんでした。不幸な数字一歩手前のナンバーでよかったと心の底で思うか、666が良かったと悔しがる人もいるかもしれないといったギミックの一つと僕は受けとりました。僕はレコードをよく買うけど、ナンバリングって希少価値を争っているみたいであまりつまらなくなってるから、そこを逆手に楽しんでもらって。すぐばれるとは思ってましたが。
音源とアートワーク。勿論そこは重要で、さらに小さい発見があったら楽しいと思う。うちの企画も転換時間にメンバーのEDM朗読を入れてみたり、家の中古CDや不要なパッチ持ってきたり、楽しいと感じるギミックをするのは好きです。普通のナンバリングが良かったと思われてたら、すみません滑りました!

3LA: どうなんでしょうかね。気づいている人のほうが少ない気もしますが、こういうのがすぐバレてしまうのがSNSの良いところでもあり悪いところでもあり…

KOUSUKE: すぐ見つけた方、凄い見てくれてるんだなと驚きました。

HAGGY: つーか、ウチらも騙されたから笑 「あ!俺の665だ!スゴくね?!」って笑

3LA: そしてアートワークはyossieさんですね。

HAGGY: Yossieさんは井川君が話持って来てくれたんだよ。俺らとしたら憧れですから。まさか自分が関わる作品でYossieさんがジャケを手がけてくれる日がくるなんて思わなかった。

KOUSUKE: もう、信じられないくらい興奮しました。よく見ると目が二つあるんですよ!

YADA: ギミックは他にもあるよw それは秘密。Yossieさんは井川君が「頼んでみます!!!」って言って、本当に頼んでくれたという。2時間くらい色々、話し合ってあの絵がでてきました。素晴らしいアートワークになったとおもいます。Yossieさんとステンスキさんの黄金タッグですね。

3LA: まだみなさんの気づいていない仕掛けがあるということですね。

YADA: です。作品を手に取ってくれた人にはとことん、楽しんでもらいたいと。

3LA: この前某バンドがやっていたやつなんですが、Broilerを楽しむためのレコード10選的なやつか影響を受けた5枚とかそういうのを最後に聞きたいです。

KOUSUKE: Broilerで作曲とvoに影響受けた5枚。

Benediction — The Grotesque & Ashen Epitaph
デスメタルを初めて聴いたのは1995年。当時秋葉原にあったディスクマップの500円コーナーで、たまたまNuclear Blastのコンピ「Death … Is Just The Beginning III」を手に入れた。収録一曲目のBenediction「The Grotesque」の黒さに殺られました。とにかく悪い音楽。それからはイングヴェイを聴くのをやめて、家で夜な夜な唸るヤバイ中学生になっていきました。初めてグラインドバンドをやるに当たって最初に思い当たったのは何故かこの曲です。ブラストないのに。


Sarcófago — INRI
うろ覚えですが、大学生の時に釣崎清隆さんの著者「死体に目が眩んで」もしくはBURSTで読んだMassacre68というバンドに興味を持ち、南米ハードコアパンクを追いかけてた時に偶然知りました。聴いたのはだいぶ後ですが、制御不能のリフと2ビートなのかブラストなのか解らないドラム、その隙間から垂れ流される邪悪。BROILERではまだ体現出来ていないですが、こういう雰囲気を取り入れたいのは間違いありません。


Morbid Saint — Spectrum Of Death
NOBUSAKAが練習の時、「これ知ってます?」といきなり曲をかけてきたのは驚きました。僕も大好きだったので。BROILERの最初のEPCDなんかは、全く刻まないんですが、最近のスラッシュメタルの2ビートとブラストビートをぶつけたような曲は、この再発CDがきっかけだと思います。
MinotaurやMercilessを感じます。チリチリしてる。


Armagedom — Silencio Funebre
またブラジルだけど、いいかな。SpeedStateから出ていた再発シリーズが凄く好きで、手に入れた一つ。これ聴いて、自分は整合性のあるバンドよりもドタバタした勢いあるバンドに興味あることに気づきました。例えば、スラッシュリフが2ビートに追い付けなくて3連符になっているとか。あとSixWeekから出ていたシリーズコンピの南米版「SouthAmerica in decline」の衝撃は計り知れないくらい僕に根づいていますね。


EXPULSER — The Unholy One
またブラジルかよってなるかな。
僕はこのバンドは再発CDを近年になって手に入れたんだけど、本当に無茶苦茶かっこよくて。まさにベスチャル。スプリットもあるみたいだし、まだまだ探したりないなあ。


ハイトーンボイスは、HeavyMetalが好きなので。Goatsemenがやってるのを聴いた時から、かっこいいと思っていれ始めました。

YADA: いっていい?

Sodom
SODOMはBROILERの基礎だと思っている。というか、やりたいことを全て先にやられてしまった。野蛮さ、汚さ、馬鹿っぽさ全てが最高のバンド。THRASH DOMINATONで観たライブもファンな感じでさらに好きになったな。やっぱドラムはChristian “Witchhunter” Dudekの下手くそなくせにクソ早い感じが最高。


STRIFE
STRIFEはハードコアの理想の一つ。EARTH CRISIS, SNAPCASEとのツアーも最高にかっこよかった。メタリックさ、殺傷能力、オールドスクールとニュースクール、ストレートエッジ、NYHC、タフガイ、ビートダウン、全てが入っている。1996年の来日に生きそびれたのは今でも後悔している。一昨年の来日は最高だった。とにかくプロハードコア。ライブ終わったあと、タバコ耳にはさんでCHILLってたのがうけた笑


Brutal Truth — Extreme Conditions Demand Extreme Responses
BRUTAL TRUTHはやっぱり、影響を受けざるをえない。特にこの糞速い1st。リッチホークは何回かライブみたけど、面白いけど、スネア鳴ってない。そういうところも好き。うまく説明できないけど、アティテュードなのかな。やっぱりアートワークからなにから、すべてオシャレだし。憧れですわ。ダンリルカも大ファンだし、ケヴィン・シャープ みたいな親父になりたい。


Assault
Assaultは世界一、メタリカ的なハードコアだと思う。法政の学館で観たライブは忘れられない。ボーカルの根岸さんが今、やってるG.A.T.E.Sも最近観たけど、本当にかっこいい。ロックなんだけど、音はメタルであり、根っこはハードコア。Assault聴くとミュージシャンシップは常に高くないといけないと思う。


S.O.B. — Gate of doom
よく思い出すと、やっぱり、10年前くらいにこのアルバムを思い出して、買ったのが、BROILERをやっている直接的な理由かもしれない。俺が浪人生の時にこのアルバムはリリースされたんだけど試聴機で聴いて、「これは危険すぎる音楽だ関わるのはよそう」とおもって買わなかった。たぶん買ってたら、emoとかメロディックは一切やらないでこっちの世界に入って言ったと思う。邪道かもしれないけど自分にとってはSxOxBはデスメタルになるこのアルバムが一番、気持ちいい。曲が良すぎるよね。


以上、です。

HAGGY:
Nasum — The Dream
とりあえずまず1枚目。Nasum。正直Broilerには音的には出てないけど、個人的に大好きなバンド。この7inchが個人的マスト。Nasumはアルバムになると曲が壮大になるので、7inchの音源のほうが好きです。キュッと締まってる。ハードコア感があるのがいいす。


Enemy Soil — Ruins Of Eden MCD
あとコレ。Enemy Soil。打ち込み期もありますが、やっぱちゃんとドラム入ってる時のほうが断然カッコイイ。グラインドってより、ハードコア色のほうが強いですかね?この吐き捨てる感がたまらない。


Gore Beyond Necropsy — Noise-a-go go!!!
まぁー、グラインドって音楽で1番ヤラれたのはやっぱこの人達。初めてライブ見たときは面食らった。こんな凄まじい音楽あるのかと。何やってるかわからんかったけど、なんかPOPだし笑 当時のドラムには影響受けましたね。音がカタマリでくるんですよ。


Multiplex / Satanic Hellslaughter / Gibbed — Thrashing Deathpower (split)
残りはグラインドドラムで影響受けたシリーズでこちら。問答無用Multiplex。こーいうキッチリしたスタイルって憧れますが、全然出来ないですね笑 オカズとか結構参考にしてます。




youtube探したけどなかったから、画像だけで。最後はコレ。D×I×E。影響受けたってより、いま頭に浮かんだのがヨシノさんなので笑
まー、それだけ印象強いですね。スネアなんて裏の皮全部外して、なんならJUMPでいいんだと言ってたし。でもスゴイと思います。愛を感じます。いや、怨念ですか笑

NOBUSAKA:
Celtic Frost — Wine in my Hand


FIREWALKER — Live 8/12/16


Fire — The Crazy World Of Arthur Brown


DEAD HEAT — Toy Drive Benefit — 12/17/2016


Soggy — Waiting for the war


どれも混ぜこぜ感のある音がなので、参考になります。

YADA: DEAD HEATやばい…。

NOBUSAKA: YADAさんには、Celtic Frost — COLD LAKE期ばりにガンズの袖なし着てほしいです。

YADA: あと、FIREWALKERは美人すぎる!!セルティックフロストってこんな見た目だったんだね笑

NOBUSAKA: ギターの人が超お洒落でかっこいいすよね。CF迷走期の頃です。

KOUSUKE: しかしNOBUSAKAの挙げたfireが一番うちらっぽい気がしてきた。曲では影響うけてないんだけど、何でもありなんだ!と多大な影響受けたのはこれ。 Exit 13- Ethos Musick


Broiler x Trikorona split >>>> 3LA販売サイト
Broiler + Trikorona (split CD)
Implustrecordsより2017年リリースとなる本作は東京の2バンド、別名”大仁田コア”とも形容されるグラインドコアBroilerと近年のパワーバイオレンスブームとは無関係に孤高の立ち位置の変態的なハードコアを突き詰めるTrikoronaによるスプリット。


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