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スペインの現行ハードコア、HeridaとTarsius Tarsierの2019年スプリット作! 劇団四季というかライオンキング的ジャケットのインパクトが強いんだけど音のほうはネオクラスト的。Ictusのようなクラシカルな響きとは違っていてもっと洗練されている感じ。Heridaは後半に収録しているロックンロールしている曲調のほうがドライブしてる、日本でいうENSLAVEスタイル。Tarsius Tarsierのほうは3LAで音源リリースしたのが2015年で、結成初期段階だったから現行の音は結構変わってきていて、渋みが出てきてる。収録曲は5曲だけどドラマチックな表現、喜怒哀楽、起承転結、が好きなんだけど必ずしも「結」までガッチリしていないのもまた一興。

tracklist:
1. Tarsius Tarsier - La parte de las sombras 04:24
2. Tarsius Tarsier - Hacerse el muerto 03:17
3. Tarsius Tarsier - Instrucciones para acabar conmigo 03:07
4. Tarsius Tarsier - Sierra Contraviesa 03:15
5. Tarsius Tarsier - Rajatabla 03:32
6. Herïda - Pasajera 05:25
7. Herïda - Garras y colmillos 05:05
8. Herïda - Temblores 03:04
9. Herïda - Noche eterna 04:46