現在進行形のScreamoを更新するGillian Carter、リリース後ソールドアウトしていた2018年作が遂に再プレス! って300枚は少ないぞ。もっと刷れ。
USフロリダ激情、Gillian Carterの最新作2018年音源のLP盤! 彼らは2005年の結成だからもうすぐ結成15年にもなるんだけど、音を洗練させながら感覚は若々しく進化する。本作でも楽曲も多彩で素晴らしいアルバムを完成させていて、ブラストビートを炸裂させながらエモーショナルな叫びとメロディを奏でる様は、現在進行形のScreamoを提示しているとも言える。攻撃的で、ラフで激しく、そして刺激的である。2010年後半に入って益々勢力的になっていくというバンドの勢いとしても絶好調な様子が伝わるかのよう。楽曲の1曲1曲は短いので全15曲というボリュームでも体感的にはあっという間に駆け抜けていく。初期のRawなサウンドが好きな方もいるかもしれないけど、今の彼らの音も良いので聞いてみてください。面白いです。
tracklist:
1. Pill Sick (Becoming Negative Space) 02:50
2. A Complete Disconnection 02:18
3. Visionless 00:42
4. This Rotting Vessel Appears 03:06
5. Pure Consciousness 01:34
6. Hoping That There's a God 03:11
7. Distant Blue Ambiance 02:39
8. A Man Made Fear Keeping Me Here 04:15
9. Cloven Consciousness 01:37
10. Synthetic Lies 01:27
11. Descent into darkness 00:21
12. This Earth Shaped Tomb 04:52
13. Condemned to Rot 00:09
14. Maddening Strife 02:22
15. Heaving Violence 04:29