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2017年に自主制作でリリースされた東京の2バンド、langとFredelicaのスプリット作品『alone agian』が入荷しました。すでに各店舗で在庫もなくなっていた作品でしたが、バンドの倉庫より数枚在庫が発見されたようです。今こうして聞いてみると、langの楽曲は全3曲のどれもが短い尺で、1st『調べ』期の荒々しい激情ハードコア期に近い手触りで、2nd『There is no reply, but sweet wind blew』との間には大きな隔たりがあるように感じる。けれど、この過渡期の感覚すら今ではリアルに感じる。一方のFredelicaは閉塞感のある日本語ロックをやけっぱちの勢いで飛ばすスタイルの、こちらも別の激情。

tracklist:
1.lang / 灯りよ眠れ
2.lang / 三叉路
3.lang / 外と声
4.Fredelica / 期待外れ
5.Fredelica / ルーザー
6.Fredelica / 4月