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北欧、スウェーデンのストックホルムで結成されたDisembarkedは北欧Screamoのスタイル、つまり美しく透明感のあるギターのアンサンブルと構成美、激しさと切なさを表現していくバンドで、もはやこの2020年においては目新しさも何もないバンドなのかもしれない。バンドはすでに解散していて、メンバーはDet Är Därför Vi Bygger Städerでも活動しているらしい。他のバンドもやっているかもしれない。本作は350枚限定でプレスされる編集盤で、当時の未発表曲+2013年の『I Do Nothing But Regret The Fact That I Left』、2012年に自主制作したセルフタイトルEPを収録している。こうして今の時代に聴いていると、もはや遠い記憶のように感じられるけれど2010年代の話なんだよな。あの時には戻れない。音は激しく、そして希望が溢れている。決して暗いハードコアじゃなくて、何かを解放していくような響きがあったと思う。

tracklist:
1. 550 03:06
2. Emaciate 02:35
3. Bruised Knees 04:31
4. Abscond 02:45
5. Unwanted But Chosen Pt.I 01:27
6. Pillars Pt.II 01:57
7. Bewildered 03:07
8. Flags Of Our Fathers 02:07
9. • 01:07
10. Pulled Apart 02:30
11. Disease 03:24
12. Deckhouse 03:15
13. Mist 04:06
14. Wisdom & Knowledge 04:39