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Friend Of Mineよりリリースされた札幌のバンド、deerafterの1stアルバム2020年作品。
2000年代以降のUSエモリバイバルの影響をモロに受けたかのようなバンドが今若い世代の音楽として登場してくることに驚いてしまうんですが、ナード感薄めでメロディックパンク寄り(それもやっぱり90年代以降って感じで)のノリ。演奏も録音もめちゃ粗い感じで、男くさいボーカル。「トィンクルエモ」と相反するような要素が半ば力技で無理やり合体したかのような配合になっていて、それはもう勢いがなくっちゃ絶対無理。"北の大地"的な要素については僕は全然わかんないですが、東京の感じとはまったく違うことは確か。

tracklist:
1. Or Scat (blah)
2. Minimal Crossing
3. Breakthrough
4. Gray Hair
5. Ghost
6. Launch Pad
7. Circle Identify
8. Anchor
9. Blank
10. Amnesia
11. Fixed
12. Under Sun
13. Inversion
14. Pay Day
15. Squall Twice