USのエモーティブハードコア界隈において、その時代それぞれのタイミングで様々な国のScreamoバンドたちとスプリットをリリースしまくって活動してきたComa Regaliaという存在は因果の収束点の1つとも言える。そして活動10年目を超えてしまっても全然落ち着く気配のない、RAWなハードコアをずっーーっと続けている。飽きないのか?と言いたくなるけど飽きないのだろう。それくらい彼らには愛がある、そしてリスナーもその愛を本物だと理解している。Screamo/Skramzのマニアックス達が作る音楽が、リスナーにとっては大切なのかもしれない。彼らの音楽はヒットチャートに上がることもないし、Epitaphと契約するようなチャンスも永久に訪れないだろう。だからこそそこに信頼があり、良くも悪くもこのアンダーグラウンドの泥沼の中で確固たる存在感を放っているのかもしれない。どう考えても売れるわけねえよと思う音楽が、同じ境遇にいる人々を感動させる。完全に真実、2020年作だけどカセットが先行リリース、LPは2021年に完成です。
tracklist:
1. Death Invited 01:36
2. Partial Diagnosis 01:01
3. It's Grip Closes 01:48
4. In Submission 01:59
5. Vigour Transmit Failure 02:32
6. Shelter By The Mountain's Tree 01:30
7. It Stares Back 00:49
8. Ready The Vessel 00:40
9. Neverending Ever Ending 01:23
10. Yarneep 01:53
11. Adrift Taking Water 01:42
12. A Promise To Return 00:59