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最近イタリアから良いバンドよく出てきてる気がします。Raduraはイタリア、ミランのEmo/Screamoバンドで本作は様々なレーベルが関わる共同リリース。
彼らの音は、近年登場している現行Screamoバンドたちと同じく、2020年代の今の感覚で作られているサウンドが特徴的で、かつてのイタリアのScreamoバンドたち...例えばRaeinとかLa Quieteといったバンドたちとも明らかに異なる。アコースティックギターから弾き出される美しいサウンドから幕をあけ、彼らの母国語で捲し立てられるポエトリーもまた美しい響きを持つ。もしかしたら彼らもlangと同じようなローカルのフォークとScreamoを組み合わせるような方法論をとっているのかもしれない。つまりUS的なブルーズが一切ない音とも言えるんだけど、そういうのが好きな人にはかなりオススメできるアルバムだと思います。

tracklist:
1. La Luce che Copre gli Angoli 02:30
2. Se Questa È la Nostra Festa 04:53
3. Monumento 03:38
4. Rintocchi 01:58
5. Parigi 01:22
6. Tutto il Tempo che Ho Passato a Non Vedere (w/ ØJNE, chivàla) 08:54
7. Riflessi 04:17
8. Araucaria 03:36
9. Costellazione||Pareidolia 05:24