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mere fancy / pleasure and the pain (CASSETTE)

  • 1,000 10 Pt )

関連タグ: 2020年代 愛知 三重 2022

2019年のアルバム『moonshine』期のボーカルが脱退、2022年リリースの本作はゲストボーカルを迎えながら制作されており、この5曲入りのカセットテープは試行錯誤の過程にあるバンドの今の姿を反映していると思われる。
1stアルバム期の存在感を放っていた声がなくなることで一体どういうサウンドになるのか?これはもう聴いて受け取るしかない。1曲目「cherophobia」からラスト「己独の人格」に至るまで、サウンド/楽曲面で言うなら一貫性は無い。しかし、リリースインフォの「“いつかやりたいこと”など永遠に実現出来やしないのではないか」の言葉通りで、スタイルを完成させること、その完成系を提示するというよりは、この状況下での試行錯誤をそのままに提示、表現していくことで、結果としてはサウンド/楽曲面では今後に向けての多様な可能性を見出していることがわかるし、その根底にある考え方や思想については1stアルバム期からブレていないとも言える。聴かなきゃわからないことも多い。でも聴いてもわからないこともある。我々が生きる現代社会はgoogleに答えは溢れている。しかしリアルの世界は答えが簡単に見つかるものでもなく、見つかった答えが万人にとっての答えでもない。自分で見出したものだけが自分の答えなのだということ。前に進むための一歩、また一歩の繰り返し。
カセットの仕様も凝っており、外袋が紙ジャケ、内側にカセット、歌詞カード、DLコードなどを封入している。

(info)
pleasure and the painの新作は前作同様、自主レーベルからカセットフォーマットでのリリース。
2019年に1stアルバム『moonshine』をリリースし、翌年ボーカリストが脱退以降、スリーピース体制で活動を継続していた現体制での初音源。
ゲストボーカルにChippe(ex.ACUTE、SOOTHE)、G.o.law(PROLETARIART)を迎え、A面に2曲の新曲とその内1曲の別バージョン、B面にはボーナストラック2曲を収録した全5曲。

コロナ禍だけのせいじゃない、今までもずっとそうだった
今日やるべき事柄の半分すらもままならない暮らしの中では、“いつかやりたいこと”など永遠に実現出来やしないのではないか
そんな焦りや不安と私たちの中から湧き出た音や言葉が作用し合い紡いだ作品です

2022年夏、心を込めて放ちます

pleasure and the pain

SIDE A
1.cherophobia
2.平等を決める
3.cherophobia(reprise)

SIDE B
(bonus track)
4.告発
5.己独の人格
SOLD OUT
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