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ベルギーのエモ/パンクハードコア、Feverchildのアルバムが完成。マジで90年代の人間なんじゃないのかと思ってしまったけれど、そういうわけではないらしい。90年代愛好家達の熱烈な支持を受けUS圏内でも人気急上昇中っぽい感じで、アーティスト写真のほうもリベット打ちの鉄橋を背景にしている点からも彼らのルーツ感を重要視している点が伺える。リベット打ち構造がテクノロジーの発達によりシステム化されていくように、音楽の作り方もより合理化/効率化していった時代を経て今がある、ことは承知の上だけれど彼らのようなとことんまで突き詰めた90年代感はむしろもう新しい。
古い人間からしたら懐かしいかもしれないけど、この燃えるようなパッションに焼かれたい。これが新しいエモの姿になるのか、愛好家のノスタルジーで消費されるのかはこれからの未来の話なのでわからない。

tracklist:
1. Intro 02:12
2. City of Flowers 03:47
3. Altering a Memory 03:22
4. Coming Down 03:29
5. See Through Wedding Gown 03:19
6. Eva 02:19
7. Witching Hour 03:54
8. You Know I Can't 04:48