NYのWet Petalsは2012年〜2017年まで活動した。3LAでも以前カセット音源を入荷していたこともあります。本作レコードは彼らの活動を記録したディスコグラフィーLPで、Larry RecordsとFriendly Otter Recordsの共同リリースで限定100枚だけのプレス。20ページのブックレットが付いていて、Larry Recordsの著作権侵害ステッカーも付属。
USのScreamo/Skramzシーンの中ではNYは新しいバンドが多く生まれていたし、実際Larry Recordsの言う通りWet Petalsには美しさがある。出音自体はありふれたものかもしれないが、レコーディングされた音源達は演奏のダイナミクスが十分伝わる形で記録されており、ドラムとベース、ギターの間での音の隙間はたっぷりで何かが生まれていそうな雰囲気がある。
※Larry Recordsのリリースインフォより
何度も言うけど、ウェット・ペタルズは本当に最高のバンドだった。彼らの作る曲はとても美しく、とてもユニークだ。ニューパルツでの最後のライヴに行ったとき、ボーカルのエリックが裸になって、観客が小さな地下室にめちゃくちゃ詰め込まれていたのを覚えている!
ウェット・ペタルズのようなバンドが、私がラリー・レコードを作った主な理由です。決して日の目を見ることのないような最高の作品にスポットライトを当てるためにね。
tracklist:
1. metamorphic moon 02:41
2. a soft prenatal landscape 02:54
3. amphetamines x ad infinitum 01:30
4. reptilian love 02:29
5. interlude 01:31
6. underneath the plastic rainbow 02:25
7. cellophane swan 02:45
8. cascade 03:24
9. afterpastures 01:56
10. interlude 01:16
11. an echo in the carnage 01:30
12. opium summer 03:33
13. underneath the plastic rainbow 02:16
14. ___________________ 01:43
15. peach, plum, pear 02:49
16. underneath the plastic rainbow, perpetually bludgeoned by unicornz 02:32
17. reptilian love 02:51