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※mp3コード付のためCDR化対象外、※リリース日11/9以降の発送となります。

DISGUNDERとSWARRRMによる東西グラインドの代表的な2組によるスプリットがBreak The Recordsより登場!
東京のDISGUNDERの活動はかなり広範囲で、国内グラインドコア自体が様々な要素を内包しているのか各方面につながっていくのは面白い。バンドが企画するイベントでは大御所からアイドルまで出演するというボーダーレス感もあるし、最近ではBorisのツアーに帯同するなど周囲の予想もつかない行動に出る。ライブではシンジ氏(Gt)のバースペースや物販スペース、ときには会場の外でのギターソロ演奏も定番化しており、笑いを誘いつつも演奏隊はガッツリと刻みまくるタイトな演奏で圧倒する。紅一点のVo、アンナさんのステージングも激しくKawaiiとGrindがそこにはある。音源だとライブでの要素がみえなくなるが、その分演奏もかなり際立っていることが伝わると思う。
3LAより20周年記念盤をリリースしたSWARRRMは、FLOWER以降の方向性の更にその先という感じでグラインドコア、カオティックハードコア、激情ハードコアをミックスさせつつ「歌」を感じさせる楽曲が印象的。情念の込もったエモーショナル溢れる内容なのは流石の一言に尽きる。3LA的に激情サイドの人間として聴いているのだが、やはり「歌」の部分がグラインドと激情の架け橋となっていると感じる。歌がなければ最近のSWARRRMの中でもギターリフはかなりストレートにグラインドコアを表現している(とはいえ、途中から大きく曲が展開するが)ようにも思えるのが面白い。
500枚限定プレス。立花兄弟のように、それぞれが独立しているのではなく2組で一つの作品を築き上げているコンビネーションを楽しむ作品だ。

tracklist:
DISGUNDER side
1. UNREASONABLE EXECUTION
2. GHOST SYSTEM
SWARRRM side
1. かりそめ
2. 首輪しゃぶってな