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German Punk/Hardcore Scenes; Interview with Robert(ADAGIO830 Owner, Zann)

ZANNのメンバーとしての活動の他、ADAGIO830を運営し、シーンに多大な貢献をしてきたROBERT氏にインタビューしました。

Q:まず最初にドイツのハードコアやエモシーンについて重要だったバンドやレーベルについて聞きたいのですが、 これまでにどのようなバンドやレーベルがシーンに影響を与えて来たのでしょうか?
Robert:俺の意見が皆の意見ではないので、わからないけど自分にとってはという話で話させてもらうよ。俺がシーンに関わり始めたのは90年代前半で、ジャーマンハードコアパンクのシーンではたくさんのアメリカのバンドやレーベルの影響力が強かった。俺が好きだったのはEbullition,Old Glory,Dischord,Touch & Go,Donut Friendsのリリースで、それらのレーベルのバンドが大好きだったな。たくさんのバンドがドイツ国内にいたが、当時はみんなアメリカのバンドの流れで音楽をプレイしようとしていたんだよ。自分が重要だと思うのはそういう時期にブレーメンからオリジナリティのある素晴らしい音楽が生まれ出したってことなんだ。レーベルとしてはPerKoroやLove RecordsなんかでリリースしていたバンドはAcme, Systral, Rusty James, Carol, Age, Loxiran, Abyss, Lebensreformなどなどで当時としてはまったく新しいジャンルだったんだ。彼らの音はブレーメン・サウンド って呼ばれているんだ。当時の作品は俺は今でも大好きだよ。あの時間がほんとうに懐かしい。みんなエネルギー、エモーション、創造力に満ちあふれていてとっても愛おしい時間だったよ。
※ACME

※CAROL


Q.あなたがこのシーンの音楽に最初に触れることになったきっかけについて教えてください。それは、レコードだったのでしょうか? それとも何かバンドのショウだったのでしょうか?
Robert:俺がパンクに出会ってハードコアをはじめるのはとても早い時期だった。91年か92年、conne island(ドイツにはるライブハウス名)でBorn Againstを見たのが最初だった。そのショウで意識をぶっとばされたんだ。ナチの奴等の乱入のせいでそのショウは途中で終わってしまったが、それでもキッズだった俺にとってはマジでぶっとんだショウだった。クラスメイトの兄が街でレコード屋を経営していて、そこはSheer TerrorやSfaや地元のバンドのリリースをしていた。そいつの弟に連れられてハードコア・パンクのシーンに紹介してもらったのさ。すごく歓迎されていたと感じたよ。現在進行形で動いているシーンっていうのも良いし、音楽のエネルギーもすばらしかった。うまくは言えないが、そこが自分の居場所だってわかったような気がしたんだ。それは今でも変わらないよ。
彼らは俺たちをショウに連れて行ってくれたり俺たちの街でのショウをセッティングしてくれたりした...本当に感動したよ。だから俺はショウもレコードもファンジンもすべてが人生の経験として一つのものとして考えていて、俺の人生を変えてくれたものだと思っている。本当に幸せなことだよ。
※Born Againstは92年にヨーロッパツアーを行っている。


Q:ハードコア以外の音楽も聴いていますか?ドイツでポストハードコアのような音楽を聴いているのはどのような人たちなんでしょう?
Robert:これは答えになっているかわからないが…俺はたくさんの音楽を聴くし、ほかの人たちがどんな考えを持って音楽をきいているのかはわからない。俺は自分を感動させてくれるものならなんでもかまわない。自分が何かを感じ取るってことが必要なんだ。だからパンクやハードコア以外にもジャズや20年代から60年代の古い音楽も聴くし、ノイズやインディーも聴くよ。いいものっていうのはジャンルにとらわれるものではないし、自分自身をどこかのジャンルに当てはめてしまうこともしたくないね。いつまでも子供のように音楽を聴いていたい。それ以外ないね。

Q:あなたのレーベルADAGIO830のポリシーを教えてください。
Robert:ADAGIO830はDIYレーベルだよ。
俺はほかとは違う音楽、仲間たちが作ってる音楽、自分が好きでもっと人々が聞くべきだと思える作品をリリースしていきたいと思っている。たとえば昔のエモなどでいえばordination of aaron, indian summer, chino horde、ヘビーな音楽でいえば自分のバンドであるzann, then burial year, millions of them, graf orlock, ghostlimb、パンクであればHanna HirschやStirling Says、インディーはtar Feathers, terror Bird, Gods & Queens, Pygmy Lush, little gold, Haram、それにたくさんのエモバンドCity Of Caterpillar, Adorno, Sinaloa, June Paik, Funeral Diner なんかだね。

Q:最後に音楽シーンの未来についてあなたの意見を聞かせてください。
Robert:たくさんの作品がリリースされ、たくさんのバンド形態が生まれている。 あまりにたくさんのショウやレコードがありすぎて、人々にとっては飽和状態と言えるだろう。 毎日リリースされるバンドをすべてチェックするのは不可能だけれども、それでも良いと思う。 新しいバンドや新しい音楽を発見することの喜びはいつだって変わらずすばらしいものだからね。

インタビューどうもありがとう。

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