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3LA Interview


2010年以降、有名無名を問わず気になったバンドにはインタビューをしながらディストロでも音源を紹介する、という形でやってきました。今でも付き合いの続いているバンドや既に解散してしまったバンドもいますが過去インタビューも当時の貴重な記録して読む事ができると思います。インタビューのリストは最新順になっているので、下にいくほど古い記事になります。

「メキシコで難しいのは多くのオーディエンスを得られるような大都市があまりないこと」
Interview with Satón (2021/04/18)

2020年の良かったアルバムの1つにメキシコのカオティック、Satónのアルバムがある。一部の日本のリスナーには既に見つかっているバンドなのですがまだまだ知られていないバンドです。彼らから連絡が来てメッセージやりとりしていて、気づいたらCD盤も作っていて送ってくれました。楽曲もカオティックハードコアで、展開の先読みが出来ない感じのプログレッシブさはあるんだけど90年代Botch感と2010年代以降のブラッケンド感が入り乱れたサウンドもかなり良かったので、メキシコ事情も含めて興味あったのでインタビューしてみました。

「自分の能力を超えた奇跡の一曲を作れるはず」
他と異なる価値観で突き抜け続けるSWARRRMの『ゆめをみたの』 、その背景にあるもの (Interview by 行川和彦) (2021/03/29)

SWARRRMの最新作『ゆめをみたの』から1ヶ月、既に多くのリアクションを頂いています。前回のインタビューでは冬のしじまくんにテキストをお願いしていていましたが、今回は多くのパンク書籍を執筆している行川さんによるインタビュー記事になります。バンドを長く(もちろん僕よりも長く)見てきている行川さんならではの視点もまた、新しい気づきがあります。聴く人が違えば、また違う感想、視点が幾つも生まれていく本作は非常に多面性/多様性(いまの時代別の意味を帯びてしまう言葉だが)がありながらも一点に突き抜けていく様はやはりSWARRRMならではの音。そこに焦点をあてつつバンドの核に触れているテキストとしても、面白いと思います。

「間違っても知識だけの頭でっかちな人間にはなりたくない」
Interview with lasik+Crows Caw Loudly (2021/03/22)

lasikとCrows Caw Loudlyのスプリット作品を聴いて、「うわーかっこいい!けど本当に2021年の音なのか、いやそんなの関係ないけどいろいろ聞いてみたい!数々のレコ屋で言われてる「札幌」というキーワード。彼らが現れたのは愛知だ。これは一体?」などなど諸々の疑問をぶつけてみたいと思い、両組の長坂さん(Crows Caw Loudly, リリース元のレーベルでもある)とバルガスさん(lasik)にインタビューさせていただきました。

SWARRRM - 『ゆめをみたの』 インタビューとその考察(text by 冬のしじま) (2021/03/07)
SWARRRMの2021年アルバム『ゆめをみたの』がリリースされ、リリース後すぐに手にとって聴いてくれた方からの感想が続々届いていて嬉しく思います。僕自身、このアルバムは多面性を持っていて、1つの軸だけでは語り切れるものじゃない。受け取る人によってその感じ方は違うはず、と思っていました。まさにアルバム1曲目「答えが」の歌詞「誰かの決めた答えが欲しいか」という言葉が表すとおり、ネットで検索してひっかかる情報だけで何か答えを導き出すようなもんじゃない。アートっていうのはそういうもので、視点を変えれば別の何かが見えてくる。このアルバムにはそんな要素がめちゃくちゃ詰まっている。というわけで、リリース元の僕がインタビューして何か"答え"のようなものを出してしまうより、別の誰かが考察してくれた面白いのではないかと思って、life-4というブログを書いている冬のしじま君にインタビューとテキストをお願いしてみました。

「今日のアメリカの多くの人々が直面している権利の剥奪、心の傷、失望は、すべて人生の単純な事実として扱われているが、それらが存在することがどれほど辛いものであるかは決して控えめに表現してはならない。」
Interview with ...And Its Name Was Epyon! (2021/02/13)

Larry Recordsからの荷物にDIYなZINEが入っててカッケェと思って読んでみたら内容ガンダムだった。レーベルロゴまで刻印されていてこれはありなのか?全然わからない。でもギャグでやってるわけじゃない。奴らも本気だ。わからない。そんな時はインタビューするしかない。 そして、話あっていくうちに彼らの持つ思想、ポリティクス、そしてそれを含む個人の心の話、まさに現在のUSシーンを理解する足かがりとするには最適とも言えるインタビューになってしまった...。

「ハードコア、特にマサチューセッツのパンクとハードコアの血統に対する尊敬の念は間違いなくある」
Interview with CERCE (2021/02/11)

マサチューセッツ州ボストンのハードコア・バンド、Cerceが、2011年から2013年までの作品を収録したディスコグラフィーLPを自身のレーベル、Kerk Recordsからリリースしました。今回のインタビューはBeccaとPatrickが回答してくれています。

「別にオタクだとかナードみたいなものを標榜してるつもりは無い」
Interview with PSP Social (2021/01/27)

ディストロに音源とA4のZINEが到着してそのビジュアルと内容に戸惑ってしまった東京のバンド、PSP Social。作品のテーマはガンダム?イデオン?ふざけているのか?オタクなのか?という浅はかな自分の先入観を打ちくだく彼らの自分と音楽への正直さが滲みでたインタビューになりました。音源と合わせてお楽しみください。

「聴いててIQが馬鹿になるようなブレンドしようとしているだけ」
Interview with FANGE (2020/11/28)

スラッジ、デスメタル、ハードコア、インダストリアルを融合していくフランスのFANGEへのインタビュー、特に2019年『Punir』以降に発表された『Pudeur』『Poigne』(いずれも2020年リリース)にてインダストリアルが暴走しはじめた新しい配合が生まれつつある注目バンドです。中心人物であるBenjaminとの対談が実現しました。

「Behind the Sunの製作には墨イラストを約2000枚を使った」
Interview: YU.K.〜GUEVNNA映像制作の背景と「アートが実験的であること」の重要性 (2020/11/21)

GUEVNNAのアートワークを担当したAnüstesがバンドの視覚的な表現を担っているとしたら、YU.K.(ユク)は映像で楽曲に新たな解釈をもたらしている。リリースに先駆けて公開された「Behind The Sun」のアニメーションMVは楽曲に新たな命を吹き込んだ。このインタビューはGUEVNNAの通してアーティストYU.K. に迫るものである。そこに共通するキーワードは、「実験的であること」

「俺たちはアーティストとして成長していくのだから、バンドにしてもサウンドを変化させることを恐る必要はない」
Interview with Alec Yuzhny(Bicycles for Afghanistan) (2020/11/12)

US/UKシーンだけが世界だと思っているならそれは間違いだ。ロシアンEMO、Bicycles for Afghanistanは世界情勢、そして自国の情勢の中でもがきながらも新しいサウンドを手にしていく。コロナ禍の最中に完成させた『Hide & Seek』はローカルシーンで培った自らのメロディとサウンドを確立させた作品となり、それは確かなメッセージを持ってリリースされています。今回はVoのAlec Yuzhnyにインタビューを行いました。

「一場面のみでは残酷なものに感じても、一連の流れ。一生をみると自然界では無駄がなく、全てに意味がありバランスを保っている。そういった事が脳内から離れず日々過ごしている」
Interview: Anüstes 〜GUEVNNA、そして自身の制作におけるバックグラウンド、思想について (2020/10/20)

GUEVNNAのアートワークを担当するAnüstesは作品のコンセプトに多大に寄与しており、GUEVNNAの音楽に視覚的なイメージを創造していく。このインタビューはアルバムのもう一つの側面であるアートワークに焦点をあてたインタビューであり、Anüstesの作業過程、思考、その背景にあるものに迫るものである。

「人が受け取って何かを考える余白や余韻のある表現が私も好きですし、そうありたい」
Interview: 野口恵 (2020/10/06)

sassya-のベーシストである野口恵はシンガーソングライターとしてこれまでもアルバム3枚、ミニアルバム、シングルなどの作品を自主リリース、東京都内を中心に2013年から活動を続けている。そして2020年にリリースされる4thアルバム『在りし季節の遭逢』はsassya-『脊髄』をリリースしているKerosene Recordsよりリリースとなり、初の全国流通盤となる。現代の日本語ロックを突き進むsassya-とは音楽性の異なるフォーク/アコースティックなサウンドで、sassya-でしか彼女を知らないリスナーにとっては驚くような音ではある。けれどどちらのサウンドも彼女の音です。今回はアルバムリリース記念としてのインタビューとなります。

「スタジオライブが、一番バンドがかっこいい形だと思う」
Interview with SPOILMAN (2020/07/21)

SPOILMANの1stアルバム『BODY』がsassya-等をリリースしているレーベル、Kerosene Recordsからリリースされる。このバンドは3LAでは一度音源つきのZINEをディストロしたのみでほとんどの人は知らないバンドだと思う。90’sのオルタナ/グランジを経由しつつもナンバガ系には走らなかった男達の奏でる音は何かが狂っている。革命を起こす野心は一切感じないけれどここには何かがある。今回はバンドのことを知ってもらうことを目的のインタビューと位置づけコロナ第二派到来前の都心会議室でのインタビューとなりました。 バンドの中心人物カシマ(Vo/Gt)が中心に答えてくれました。

「ロックバンドをやる上で参照にできるロックバンドはほとんどいない」
Interview with 帯化 (2020/07/14)

謎の音源、反社会的なジャケットワークによるカセット、そして"石"の音源を送りつけてきたのがこの帯化というバンド。その音はサイケデリック、フォーク、トライバル的要素を混ぜ合わせたカオスだが、音源のフォーマットそしてZINEにもこだわりのような思考が詰め込まれている。そもそもなぜ石なのか。3LAとしては異色の音のバンドだったがそのインタビューの内容も少々異色なものになりました。音を聞いて「批判性のあるバンド」だと思ったがそれは間違いではなかった。

「最初は当時のインディシーンを意識してたんです。ですがなんだか猿真似に終始しているような気がして」
Interview with YUTARO KANEKO(STRAM/Vo&Gt)(2020/06/06)

2020年6月24日、1st album『All Happy』をリリースする東京のSTRAMにインタビューをしました。ポストパンクと思いきや、70'sクラシックロックやドゥーム/ストーナー、2000年代以降のUKロック、インディロックまで幅広い音楽的背景を横断しながらもそのアウトプットはあくまでSTRAMというバンドとしての軸に現代的なセンスでまとめられている混沌と美しさがある。彼らには特定ジャンルに寄りかかるような姿勢はなく、かと言って難解さや博識さをひけらかすでもなく、ロックンロールなほのめかしに溢れている。ときおり感じる野心的な試みも含めてこのバンドに興味が湧いたので、YUTARO KANEKO(Vo&Gt)に聞きたいことを聞いてみました。このインタビューは何かを答え合わせするためのものじゃありません。このバンドへの興味を次につなげるような鍵として機能してくれたら嬉しいです。

「俺たちのルーツは常にポストハードコアとDIYにあると思うし、それは俺たちのDNAの一部だ」
Interview with Cándido (from Viva Belgrado)(2020/05/05)

スペイン・コルドバのポストハードコア・バンドViva Belgradoの2020年発表3rdアルバム『Bellavista』。1st、2ndと欧州Screamoの王道に突き進んできたバンドが「ポストハードコア」というジャンルから道を踏み外していく様が見て取れる。これは最高傑作、やはりそう来なくては面白くない。その作品の中ではどのような表現が繰り広げられているのか。ボーカルのCándidoがインタビューに答えてくれました。

「僕はそのときはバンドを誰かがやってくれるものだって舐めていたんだと思うんですよ。それ以降、全部自分でやろうと思って今はやっています。」
Interview with 高値 from くだらない1日 (by 3LA) (2020/04/18)

Covid-19の影響により2020年アジアツアーが中止となってしまったバンド「くだらない1日」インタビューを行いました。これは20万円を持ち逃げされた悲劇の物語ではなく、1人の人間としてのバンドをやることの責任を引き受けて語られるEMO物語、そして東京ではない福岡周辺シーンのサイドストーリー、それらが音楽を彩っていくということを伝えたい自粛期間Zoomインタビュー!

「歌詞では直接言及されていなくても、「DIY」は政治的な関与と並んでScreamoシーンの支柱となっている」 「音楽とは、友情であり、楽しみであり、愛であり、自分の気持ちを表現するための言葉」
Interview with boneflower (by 3LA) (2020/04/05)

2020年に最新アルバム『A​(​r​)​mour』をリリースするスペインのboneflowerは、現行Screamo/Skramzシーンの文脈にいながらも豊かな音楽性を持ち、今を更新していく意志がある。新型コロナウイルスで世界中でアーティストが活動できなくなっている中、インタビューに答えてくれました。

「例えばAmanda Woodwardを聞けば、ギターが奏でるクリアなメロディーがThe Chameleonsのような80年代のバンド達からの直接的な引用であることがわかるだろう。それって俺達に流れているDNAみたいなものだと思うんだ。」 / Camille Blanchemain (Cemented Minds)
Interview with Camille Blanchemain from Cemented Minds (by 3LA) (2020/02/14)

Amanda Woodward、Aussitot Mort、Nine Eleven、Burning Bright等のメンバーが結成したフランスのポストパンクCemented Minds、Colostrumの2019年の終盤にリリースした10inch。70's UKからのパワーポップ、ポストパンク要素、Soft Kill、The Smiths等へと遡っていく方向性はContractionsとの共鳴も見られるけれどCemented Mindsの隠そうにも隠しようのないパンク・ハードコアの姿勢がある。

「「CDにこだわらずにインターネットを駆使したらどこまで届くのだろうというのが、このスプリットのコンセプトの一つ」 / 渡辺(pale)
Interview with pale & 冬蟲夏草 by 3LA (2019/11/10)

4way split 『Two』をリリースしたPale、nhomme、冬蟲夏草、明日の叙景より渡辺(pale)、河内(冬蟲夏草)、高島(冬蟲夏草)を迎えてのラジオを収録をした文字起こしverをインタビュー記事として掲載します。「デジタルはパンク」という謎のステートメントを発信しているけど、その意図は?などなどを語ってもらいました。

「"Sudestada"っていうのはアルゼンチンのラプラタ川を南から吹いて抜けていく冷たい風のこと」 / Mario (SVDESTADA)
Interview with Mario (by 3LA) (2019/10/14)

KhmerのMarioが2017年に結成したSvdestada、Khmerはメンバーの腰痛や距離的な問題もあり現在はコンスタンスな活動が出来ていないため、実質的にはMarioの現在のメインバンドとなっている。2017年にバンドのデモを録音され、すぐにMarioからは連絡をもらっていて、アルバムが出るタイミングで音源をディストロする約束をしていた。
しかし半年以上たっても入金したレーベルからは連絡がない!というわけでリリースレーベル主が少し精神を病んでいたことが判明し、結局バンドが主導して再度リリース計画をリスケ、2ヶ月足らずでプレスまで完了させるという圧倒的なマネジメント力を見せつけた。このインタビューはボーカルのMarioにバンドの結成の由来などを聞いたショートインタビューになります。

「更新」や「変化」とか進化とかと言う意識より正直に言えば、同じ事またやるの超ダリイ〜っていう感じです。」 / KAPO (SWARRRM)
「進化に意味は当然見出していません」 / 那倉 (ENDON)
Interview with ENDON & SWARRRM (by 3LA) (2019/10/07)

ENDON、SWARRRM、そのサウンドは違えど国内エクストリームミュージックシーンの中で自身を更新しながら海外文脈でも高く評価される2組がDaymare Recordingsよるスプリットをリリース!! 今回のインタビューでは、ENDONから那倉、SWARRRMからKAPOの両氏に加え、リリース元であるDaymare Recordingsより濱田氏も参加。まったく立ち位置も異なる両者ですが、根底に共通して流れている意識が見えてくるはず!

「自分たちの過去の映像を観たんですけど、当時はみんなそれぞれ好きな音を一生懸命演奏しているだけっていうバンドだった。」 / 和田 (lang)
「生まれて初めて観たライブがサンボマスターだったんです。そのライブが衝撃的で「俺の人生はこれだ、これをやろう」と」 / 岩上 (sassya-)
Interview with lang & sassya- (by 3LA) (2019/10/04)

10/22に下北沢ERAにてツーマンライブを行うlangとsassya-、どちらのバンドも今、どんどんよくなっているベストな状態になっていると感じていて、彼らに聞いてみたいことをボーカリストである和田、岩上氏の両名にインタビューしてみました。3LAでは以前から音源の取り扱いもある両バンドの過去作、最新アルバムも入荷。彼らの作曲や歌詞についてや、ツーマンライブに向けての聞いてみましたので、音源と合わせて読んでみてください!

「曲まんまJ-POPなのに歌詞や音に少し歪みを加えたものを「オルタナティブ」として提供しているバンドマンが踏む激シャバディストーションの5倍、腹を決めてメタルゾーンを踏んでいます。」 / Interview with 夢咲みちる from moreru (by 3LA) (2019/09/16)
よくわからない音なのに興味を引かれるバンドというのはだいたい間違いがない。その感覚に引っ張られ、moreru(当時もれる)のライブに足を運んで演奏を観て、CDを買ってみた。エモバイオレンス的要素もあるにはあるけど、やっぱりよくわからない...だけど気になる気持ちが抑えきれずバンドにインタビューをオファーしてみました。1stアルバムをリリースし四ツ谷アウトブレイクでの7日間連続ライブ企画「七日間に及ぶ激痛という企画」後、バンド名を「もれる」から「moreru」に改名直後、Vo/gtの夢咲みちるさんにインタビュー!

「いつまでやれるかわからない、やれるうちに出来る限りスピーディーかつ精一杯楽しみながらやりたい」 / Interview with GREENMACHiNE (by 3LA) (2019/06/14)
2019年に15年ぶりの新作アルバムとして完成させた最新作『MOUNTAINS OF MADNESS』、そのアナログ盤を3LAからリリースしました。彼らが自称する「ハードコア・ロック」の現在進行形は最新の形であると同時にクラシック感の漂う紛れもない名作。今回短期間で完成されたと聞いていたが、内容は高い完成度を誇っており、バンドの創造性がとんでもなく良い状態に保たれていることを感じさせる。これから各方面にリリースツアー等を行うタイミングでのインタビューです。

「やれるかなーって思ったことは、全部チャレンジしよう、という感じ」 / Interview with FIXED (by 3LA) (2019/03/07)
VoがTIALAの柿沼氏、Gt/VoがOSRUMの魚頭氏、BaがFRIENDSHIPの飯田氏、DrがENDZWECKの宇宙氏ということでアルバム発表よりずっと前から気になっていたバンド、FIXED。今回1stアルバム(はやくもソールド間近!!)という大きなリアクションの中、レコ発を行うBushbashでリハーサル前に行ったインタビューになります。

「当時の悔しい気持ちを堪えて意地でここまで来れた」 / Interview with Stubborn Father (by 3LA)(2019/02/22)
今回のこのインタビューはリリース前の回となるので、アルバムの内容というより、活動の中心となっている大阪や自主企画[孔鴉-koua-]の成り立ち等を聞いています。彼らのローカルである大阪、様々な出来事を飲み込みながら彼らは音を作ってきた。その核にあった彼らの想いの一部を聞くことができました。

「日々のFacebookのステータスよりもずっと深い物をみんなが内側に持ってるんだ」 / Interview with Gerda (by 3LA)(2018/11/11)
イタリアのポストハードコアGerdaの2018年作はバンドのこれまで作った作品のイメージを破壊し、さらに先へと進んでしまった内容。以前よりずっとインターネット嫌いのポストハードコアと紹介してきたこのGerdaというバンドは謎が多かったが、イタリアという音楽シーンのメインストリームではない場所で、USの流行に流されることなく自分たちの音を作り上げているバンドだ。誰がなんと言おうと気になるではないか、ということで行ったインタビューです。killieのヨーロッパツアーのイタリアで共演もしており、killie共演後のタイミングで返答がきたこのインタビューには色々と考えさせられる点も多かった。

「今もまだ試行錯誤してるけどあの時より方向性が固まってるから曲作りの姿勢も違う」 / Interview with KUGURIDO (by 3LA)(2018/09/17)
姫路のハードコアKUGURIDOは、DIEAUDEとのスプリット以来久しぶりの流通音源となるDEMO 2018を発表。TJLA FEST 2018にも出演する彼らは、元sekien、BACKTREESCARのメンバーにより結成されている。スペインのKhmerがツアーファイナルを行った2016年から2年ぶりの再開に向けて、というTJLAの裏ストーリーはあるのだけれど、KUGURIDOの活動方針もかなりアンダーグラウンドでその辺りの謎も解きたいのでKUGURIDOのVo/BaであるJyoji氏にインタビューを行いました。

「ポストロックやポスト・ハードコアといった枝分かれしていった道筋をもっとシンプルに且つ力強く表現する為にlangがいる」 / Interview with lang (by 3LA) (2018/09/15)
TJxLA FEST 2018の1日目に登場するlangは、2ndアルバム『There is no reply, but sweet wind blew』を2018年8月にリリース、久しぶりに印象的な国内バンドのアルバムとなった。Daitro, Mihai Edrisch, Sed Non Satiataなど数々の激情名盤を手がけたスペインのレコーディングスタジオ、Ultramarinos Costa Bravaにて製作されたその音は正に欧州激情系の繊細さとダイナミクスがある。しかし音は欧州激情系の文脈を汲みつつも、昭和日本の音楽家や詩人からも深く影響を受けた「詩」として歌詞も印象的だ。TJxLA FEST開催前、インタビューを行いました。

「kaospilotを初めて聞いた時に感じた感覚を自分の中から引きずり出したくて、ずっと曲を書いています。」 / Interview with Toshi(from ixtab) (2018/06/15)
群馬のエモバイオレンスixtabは3LAでディストロとして入荷しているが、あくまでデモ音源ではあるが、高い評価を受けているバンドだ。過去のライブ映像などはYoutubeに上がっているが、この2018年の最新デモではそれらの音とは違うバンドが次の段階に入っているであろうことを予想させる。未だ謎の多いこのバンドのVo.Gt、Toshiにインタビューを行いました。

「俺たちにとって大切なのは、できる限り多くの町へ行ってみることだ。それは、その町が大きいから行く、小さいから行かない、ということではないんだよね。」 / Interview with JP(from RORCAL) (2018/06/10)
3LAでもアルバム『CREON』をリリースしたスイスのブラッケンドRORCALがまさかの来日。自力で各地ライブハウスへDIYブッキングをかましてツアーを実現してしまった。今回はかつて別プロジェクトで日本への来日経験もあるギターのJP氏にショートインタビューを行っています。

このディストピア化した東京で生き残るには野獣化するしかない / Interview with Broiler (by 3LA) (2018/06/06)
Trikoronaとのリリースから約1年、結成から8年でようやくリリースされた1stアルバムはジャケットの南米系アートワークからは想像できないほどピュアで気持ちの良いエネルギーに満ちている。これはグラインドコアなのか?ベスチャル?ウォーブラック?今回はアルバムの全貌へ迫るべくインタビューしてみました。

Interview with 明日の叙景その2(レコ発後の追加インタビュー) (2018/05/03)
明日の叙景のアルバムが2月の24日にリリースされ、大変な反響が起こっている。ただし、この反響の大きさは国内ではさほど目立った形では体感できていない。国外ではPest Productionsからの音源リリースが発表され、youtubeは2万回再生を突破し、リリース日当日に行われたレコ発では国内の純粋な音楽リスナー(オタクと言われることもある)を集客している。
今回はリリース前のインタビューのエクストラverということで、リリース後についての追加インタビューとなります。

「俺たちは自分自身の中に、新しいサウンド、まだ未開拓の何かを"発見"したんだ。」Interview with Brandon Evans (City Of Caterpillar,Vo/Gt) (2018/4/20)
2018年4月末〜5月上旬、GWのCity Of Caterpiller来日が迫っている。バンドとはリリースについて何度もディスカッションを重ねてきたが、全部が終わって一息ついたタイミングで、日本へ向けてのメッセージをいただきました。また、今回自分が改めて彼らの音楽を聞く中で、その高い音楽性に驚いたし、やはり特別な何かを感じました。彼らについて今聞いてみたいことをインタビューで聞いてみました。

Interview with quiqui『ジャンル問わず音楽が好きで週一で「俺が最近見つけたかっけえバンドのURL貼る」ってのをやってる』 (2018/3/10)
岐阜から届いた音源、quiquiというバンドの音源がマスロック+激情、という使い古されたようなスタイルなのに何か引っかかるものがあって良く聞いてみたら様々な要素を若い世代なりに解釈….、いや解釈というか自然に吸収してアウトプットしているような、開放感を感じた。今回は3LAで初の取り扱いとなる彼らの音源に合わせてインタビューを行いました。

Interview with 明日の叙景 -『わたしと私だったもの』 (2018/2/20)
ディストロで、デモEP、1st EP、オムニバスと取り扱ってきた国内若手ポストブラック明日の叙景へのインタビュー。1stアルバムでさらにサウンドを変貌させた彼らが今何を考え、アウトプットしているのかに迫ります。

Interview with capelight (2017/10/8)
3LAディストロで取り扱った5000とのスプリットは即ソールドアウト、EMO/激情シーンの新世代として期待を集めるcapelightがマレーシアの今月10月にEF’ILのジャパンツアーを企画、帯同。今回はその動きの中心となっているVo+Gt市川氏にインタビューしました。ツアーに関しての内容がメインです。

Interview with Jonas from This Gift Is A Curse by Kreativ Mag (2017/4/8)
大阪のライブハウスHOKAGEが発行するKreativ Magにて掲載された、This Gift Is A Curseへのインタビューを3LAでWEB掲載許可を頂き公開します。本誌フリーペーパーでは紙面の都合上掲載できないエピソードも全文掲載、メタルではなくあくまで「ハードコアパンク」をやっている彼らの意識や制作核心部分に迫るインタビュー!

Interview with Broiler (2017/4/7)
2017年,TrikoronaとのスプリットをリリースしたグラインドコアBroiler!Khmerまでも喜ばせてしまう彼らのサウンドの秘密に迫る。メタルオタク的音楽愛に溢れる情報過密系インタビュー!

Interview with Suguru from SeeK (2017/3/29)
大阪SeeKの招聘により実現するThis Gift Is A Curse Japan Tour 2017、今回SeeKのボーカリストSuguru氏にツアー直前のタイミングでインタビューを行いました。!

Interview with Takano from SITHTER (2017/2/12)
発表した2ndアルバムが1stを上回る汚物サウンド、進化とは真逆の方向へ舵をとるバンドのフロントマン、高野氏にインタビューを行いました!

Interview with Yusuke from C.W.(2017/2/12)
C.W.(CONCRETE WAVES)はsekienのイベント姫路の残照GIGの2日目の一番手で出演したのをみて、これはまちがいないなと確信したバンドです。メンバーの見た目的には結構70'sなパンク系なのかなと思ったんですがライブが始まったら完全に80'sの匂いを感じるハードコアで一発でやられました。今回はバンドのボーカリストであるユースケ氏にインタビューを行いました。

Interivew with Koki from Vanishing Twin (2017/1/7)
ナード感溢れるビジュアルとは相反するような冷徹な轟音サウンド、そしてエモーショナルなライブアクト、というギャップが衝撃的だった東京の若手ハードコアVanishing Twinへのショートインタビュー。

Interview with Kapo from SWARRRM (2016/11/9)
3LAから『20year chaos』をリリースした後、BREAK THE RECORDSよりDISGUNDERとのスプリット7インチをリリース直後のインタビュー。主に『20year chaos』の内容、そしてバンドの中に息づいている唯一無二の精神性について。

Inteview with Ryo from GUEVNNA (2016/9/23)
1st『Heart Of Evil』リリース直後のインタビュー。アルバムの内容やアートワーク、そして渋谷でのフリーライブを始めとするオルタナティブなバンド活動の根源にある哲学について。

Interview with ungodly (2016/9/3)
香川から登場し、全くの無名ながら1stEPを各地でソールドアウトさせたダークホース。このインタビューは1stEPの後にリリースされた2ndEPリリース時のもので、バンド初の海外公演を終えた直後のもの。バンド結成からメンバーのルーツ、制作について。

Interview with Kemishima from Sans Visage (2016/3/2)
国内激情界のホープ、2016年3月に行われたCareless Japan Tour直前のインタビュー。個人的にも若い世代がどのように激情ハードコアに触れてハマっていったのか興味がありました。

Interview with Mr.Kasanuma from Kowloon Ghost Syndicate (2016/2/28)
Mr.90's笠沼氏への長編インタビュー。「激情」というキーワードを元に00年代初期からの当時のエピソードも織り交ぜてさまざまなテーマについて話をして頂きました。今ここまで話してくれる人もなかなかいないので内容も貴重だと思います。

Interview with 明日の叙景 (2016/1/1)
東京で活動する若手ポストブラック、明日の叙景へのインタビュー。まだデモ音源しか発表されておらず、正式音源リリースの前だったがデモ音源はソールドアウトし既にコアなリスナーからの注目を集めていた時期。

Interview with Ryo from GUEVNNA (2015/7/15)
EP『Conspiracies』を発表し、フランスのAguirreジャパンツアーも目前にサウンド面に変化が現れ始めた時期のインタビュー。

Interview with Kamei from Detrytus (2015/5/9)
2ndアルバム『THE SENCE OF WONDER』リリース直後の個人インタビュー。亀井氏の当時の自宅にて酒を飲みながら結構深いところまで話し合いました。

Interview with KOUSUKE & MAX from The Donor (2015/4/19)
1stアルバム『AGONY』リリース後しばらく経ってからの、2014年のHexis Japan Tour終了後のインタビュー。

Interview with Tarsius Tarsier by IDIOTEQ.COM (2015/2/27)
IDIOTEQ.comのインタビュー記事を日本語に翻訳。「Tarsius Tarsierが激情ハードコア文脈を継ぎ足していこうという意志のあるバンドであり、詩的な歌詞も特徴的である」という彼らのレビューは3LA的解釈とかなり近い。

Interview with After Forever(2014/11/9)
スプリットリリース三ヶ月後に行ったインタビュー。

Interview with Sho, わちゃん from bluefriend(2014/8/14)
1stアルバムの発表に加え、calculatorを招聘してのジャパンツアー目前の時期のインタビュー。

Interview with Jyoji from sekien (2014/7/20)
UKのImminent Destruction Recordsよりデビュー音源がリリースされた直後のインタビュー。

Interview with Suguru from SeeK (2013/8/10)
大阪のSeeKと交流が生まれた直後くらいのインタビュー。音楽性や創作についての深い話。

Interview with Eros + Massacre (2013/7/17)
スペインの新人バンド、Eros+Massacreへのインタビュー。

Interview with Rorik Brooks from Cloud Rat (2013/7/11)
「Moksha」リリース後、Decibel Magazineに掲載されたインタビューを翻訳したもの。

Interview with Ryan from Meatcube Label (2013/4/5)
Meatcubeレーベルを運営し、Cease Upon The Capitol,Sanctionsのメンバーでもあったライアン氏にインタビュー。

Interview with Cory from Halo of Flies Records (2013/2/3)
USクラストProtestantを率いながらレーベルHalo Of Fliesを運営しているシーンの重要人物。

Interview with The Joint Chiefs of Math (2012/11/3)
Algernon Cadwallader, Snowing, 1994!ら良質エモバンド達を数多く輩出してきたペンシルバニアシーンから新たに登場した二人組。

Interview with Mario from Khmer (2012/8/24)
ex,Ictus,El Egoをはじめ、数々のプロジェクトに参加しているメンバーにより結成されたばかりのKhmerにインタビュー。

Interview with Redzwa from orbitcinta benjamin (2012/5/18)
killuer CalculatuerとOrbitcinta Benjaminのスプリットリリース後のインタビュー。

Interview with Dan from Human Beings (2012/5/3)
台湾ハードコアHuman Beings、来日直前の時期のインタビュー。

Interview with Chris from Prelude To The Hunt,Bitter North Records (2012/4/22)
Prelude To The Huntのメンバーでもあり自身のレーベルBitter North Recordsも運営しているChrisにインタビュー。

Interview with Filip,Tobias from Hexis (2012/3/28)
来日の2年前に行われたインタビュー、まさか来日実現するとは。

Interview with Sid&Antoine from Chromes ex.Amber Daybreak,Plague Riot (2011/12/9)
Amber Dayreak解散後、メンバーが新しく始めたバンドChromesのインタビュー。

Interview with Peter from Nikki Louder (2011/9/25)
国内では流通の少ない東欧ハードコアバンド。スロベニアのシーンにも触れた貴重なインタビュー。

Interview with Dominik,Toni from Downfall Of Gaia (2011/8/14)
ネオクラスト期のインタビュー。時を超えてこの数年後に来日が実現。

Interview with Julian from ALPINIST (2011/6/11)
ネオクラストのムーブメントに一役買ったAlpinistの当時の貴重なインタビュー。

Interview with Joe from MASAKARI (2011/6/4)
1stLPを即完売させ、Alpinistとのスプリット&USツアー目前の時期のインタビュー。

Interview with Light Bearer by METALITALIA (2011/5/21)
Fall Of Efrafaを解散させ、新たなバンドとしてスタートを切ったLight Bearerに最初期のインタビュー。

Interview with Dan from Until Seeing Whale's Eyes (2011/5/11)
台湾激情シーンを担っていくであろうUSWEのダンへのインタビュー。

Interview with smek from Killer Calculator (2011/4/21)
マレーシアの激情、ポストロックサウンドへ進化したバンドへのインタビュー。

German Punk/Hardcore Scenes;Interview with Tim Rottorf from Phobiact Records (2011/3/21)
AlpinistやPATY O HARA、NOT ON TOURのリリースをしているPhobiact RecordsのTim Ruttorf氏へのインタビュー。

German Punk/Hardcore Scenes;Interview with Robert from ADAGIO830 (2011/2/20)
ZANNのメンバーとしての活動の他、ADAGIO830を運営し、シーンに多大な貢献をしてきたROBERT氏にインタビュー。

Interview with Plebeian Grandstand (2011/1/2)
フランスのBEST KEPT SECRET暗黒ハードコア、日本初接触。

Interview with 1994! (2010/9/8)
Algernon Cadwalladerと同郷、二人組のハイクオリティエモ。1st時期のインタビュー。

Interview with Algernon Cadwallader (2010/8/13)
3LAディストロがスタートするきっかけにもなったバンド、インタビューする側もスキル不足だったと今では思う。

Interview with Amber Daybreak (2010/7/14)
ディストロをはじめてからの初インタビュー。当時ディストロでたくさんCDが売れたベルギーの激情バンド。

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