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Interview with Mario(Khmer)



ex,Ictus,El Egoをはじめ、数々のプロジェクトに参加しているメンバーにより結成されたばかりのKhmerにインタビュー!
既にCVLT Nationなど各地のインディペンデントメディアが彼らをチェックしないはずがなくアンダーグランドシーンではデモ音源が熱烈な歓迎を受けています。答えてくれたのはEl EgoのボーカルでもあるMario氏!
既に何回か東京にも来ている模様で日本大好きらしい。


Q:まず最初にKhmerのことについて教えてください。バンドはどんな感じで始まったのですか?
A:俺たちが結成したのは2012年の5月だ。その数か月前に、El Egoでプレイするにはまったく合わない楽曲を俺たちは持っていることに気づいた。新曲を作るのを楽しみにしていたんだけど、俺たちのことを待っていてくれる人もいるし急ごうってことで新バンドを結成したんだ。

Q:メンバーのキャリアや他に参加しているプロジェクトについても教えてください。
A:IvanはKhmerのギタリストでスラッジクラストバンドDesert IconsやIctusに参加しているしメロディックデスメタルのEl EgoでのプレイしているしDisappointmentでもプレイしている。Marcon SanchezはDesert Iconsでもベースをプレイしている。彼はMoltisantiというバンドでもプレイしていたんだ。Luis AndujarはドラムでEl Egoからの仲間でUncreatedというデスメタルバンドでもプレイしている。Maric C. VaisesがボーカリストでBecome Wrathというデスメタルバンドでもプレイしている。もともとはノイズコアのAnother Kind Of DeathやEl Egoにも在籍していた。Victor TeixeiraはAnother Kind Of DeathやDellamorte DellamoreやGigantoから参加したけど、彼はいまはKhmerではプレイしていない。

Q:私はbandcampであなたたちの楽曲を聴きました。ハードコアとブラックメタルのミックスのようなテイストが素晴らしいと思いましたが、販売ではなくフリーダウンロード可としたのは何故ですか?あなたにとってフリーであることは重要な要素であるとお考えですか?
A:ありがとう!気に入ってもらえてうれしいよ。
俺たちの信条としては、どんな形のリリースであれみんなが入手可能にできるべきだと思っている。それは無価値のものでも自分が自分自身のことや人生観を学べたりすることを助ける事もある。そして自分達がもっと自由になれることに繋がるからね。
しかしフィジカルのリリースやツアーをすることもとても価値のあることだ。活動を続けて行く為には自分達の作品を売って、経費はカバーしていかないといけないからね。俺たちは金持ちになろうなんてとても思ってないけど、自分達の金を全部失ってまでとは思わない。言ってみればこうだ。名もなきバンドの古いアルバムやプロモーション用の曲ならフリーダウンロードはOK、なぜならみんなそれらに金を払いたいとは思わないからね。もしダウンロードしなくても、それは彼らが自分で興味を失っているだけだ。
だけど新しいアルバムに関しては少なくとも元は取らなくちゃ行けないと思ってる。バンド達がクリエイトしたもの、その努力に対しては、対価は支払われるべきだ。其れ以外でネットで自由に無料で聴ける音楽に対しては、良いものだと思っているよ。

Q:Khmerの音楽性はよりブラックメタルに接近しました。Ictusじゃエモーティブなクラスト、El Egoはメロディックでデスメタル的でした。このような音楽的進化は興味深いです。これは自然な流れだったのでしょうか?
A:自然な流れだったよ。君がそう思っていても、これらは根本的には同じようなものだからね。俺たちはただサウンドに変化をつけるために細部を施していったに過ぎない。Ivanのクラシックハーモニックなリフはどんなときでも聴く事ができるし、俺もいままでと同じように歌っている。Khmerはこれまでよりもすこしばかりブラックメタル寄りになっただけだよ。もちろんこれまでのD-Beatやブラストビートとはリズムに変化をつけて若干進化を感じられるようなサウンドにはしているつもりだ。

Q:El Egoのメンバーは他のプロジェクトにもたくさん参加していますが、バンド同士の交流も盛んなのですか?
A:そうだよ。俺たちは大人数の兄弟みたいなものでメンバーは他バンドともかぶっているしお互いが必要なときには助け合っている関係だよ。例えば、IvanはBecaome Wrathのレコーディングに参加してるけど彼はいつも他のバンドの機材の手助けをしている。俺たちも誰かが必要なときは機材を共有したり貸してあげたりするよ。俺はこの前はDesert Iconのラストアルバムのアートワークをやってあげたりしたし。

Q:Khmerはあなたのメインプロジェクトですか?他のプロジェクトがあるならその詳細も教えてください。
A:もちろん!これは、俺たち全員にとってメインプロジェクトだよ。今は他のバンドに参加したいとも思わないしバンドメンバーもそうなんじゃないかな。たくさんプロジェクトに参加してるけどKhmerが一番だね。

Q:あなたにとって音楽とはどういったものなんでしょう。あなたは音楽作り続けプレイし続けていますが、そのモチベーションはどういったところからくるのですか?
A:音楽は生きる活力だよ。俺たちにとっては頻繁に会う理由にもなるし楽しいし、まぁもっとそれ以上のものではあるんだけど。 音楽は趣味とか時代背景とかそういったものを圧縮して反映させたもので、ジャズやパンクや電子音楽の誕生について考えたりするとそれらは彼らの当時の状況だったりを反映させたものだよね。ものすごい感情のパワーをもっているし、説明不要なくらいみんなそれを感じてると思う。そして自分を表現するという点においてもすばらしい道具で、自分達の創造性を高めたり自分達が案じている事柄について語るにも適しているよね。

Q:あなたのお気に入りのアルバムやバンド、影響をうけたものなどについて教えてください。
A:特にひとつ選ぶとしたら難しくて無理だな。俺たちはいろんなものから影響を受けて来たから。ConvergeやAt The Gates、Disfearなんかはみんな影響を受けてるし、俺の場合は最近ではAgallochやHammers、The Austrasian Goat、1349、Bathoryなんかを聴いているよ。

Q:Khmerの今後のプロジェクトをお聞かせください。リリースの予定などはあるのでしょうか?
A:今のところ長期的な計画というものはないよ。いまは楽しみながら音楽をつくっているところだ。来月にはいくつかレコーディングをしてLPアルバムのリリースができないか話し合ってみるこるつもりだ。プレスは自分達でできるしリサイクル素材でアートワークを作ったりというようなことを考えている。また、スペインの北部ツアーや11月にはノルウェイへのツアーも計画中だ。

Q:日本ではIctusやel Egoの作品はとても供給量が少ないです。多くの日本人リスナーはそれらを欲しいと思ってもなかなか手に入れられず、買えない状況です。特にEkkaiaやIctus,Madame Germenなんかは不当に高い値段で取引されたりしています。私のほうから再発をサポートすることはできませんか?
A:良い考えだと思う。誰もそれにはNOとは言わないと思うよ。どのバンドも世界の反対側でも自分達の音楽が聴かれるようになるなんて歓迎すると思うよ。

Q:最後に日本のリスナーにメッセージをお願いします!
A:何か質問があったらコンタクトしてくれ。バンドのことじゃなくてもいいよ。俺たちはみんな日本が好きだしスペインから遠くは慣れた土地でも聴かれているなんて嬉しいよ。はやく日本に演奏しにいきたい。どうもありがとう!

Dicography 2012-2015 / Khmer
Khmer & Livstid (split 10" Japanese Edition)


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