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Interview with Filip,Tobias(Hexis)

デンマークのHexisのメンバー2人にインタビューを行いました!
Hexisはハードコアテイストなブラックメタルバンドだが、As We Draw,Euglenaとのスプリットはかなり意外な組み合わせだった。
普段エモやハードコアを主食にしているリスナーからするとブラックメタルが何故こここに?という感じだが実は音楽的にも思想的にも共通点は多い。この際あちら側の音楽にも触れて理解し合い、一緒に教会を燃やしてしまおう! 。
というわけでHexisのメンバーにインタビューをしてみました。


Q:HEXISはブラックメタルだと思いますが、他の2バンドはハードコアですよね。このLPがリリースされた経緯を教えていただけませんか?
Filip:Euglenaがこのスプリットのリリースに参加したくないかと誘ってくれたんだ。すごく魅力的に感じたよ。そのあとリリースしてくれるレーベルを探して準備を整えたという感じだ。

Q:HEXISはこれまでかなり多くの作品をリリースしていて、特にテープ音源が多いですよね。やっぱりテープのリリースというものを大切にしているのですか?ブラックメタルルール的なところもあるのでしょうか?
Filip:そう、俺はテープは本当に素晴らしいものだと思ってる。だからこれからもCD、レコードだけじゃなくてテープのリリースも続けていきたいと思っているんだ。

Q:ローカルシーンについて聞かせてください。デンマークはHEXISのような新しいタイプのブラックメタルやレーベルの活動は活発ですか?もし同郷で面白いバンドがいたら教えてください。
Filip: デンマークのシーン自体はとても小さいし、こんなスタイルの音楽をやってるバンドはほとんどいないよ。Ajuna(俺たちのサウンドよりメロディックだ)やGetsemane(ちょっと遅めだ)くらいか。気になるバンドとしてはEglise, No Fealty (メンバーの別バンド) やRedwood Hillがある。他にもThe Psyke Projectにはインスピレーションを受けた。レーベルも少しはあるけど俺たちが一緒に仕事をするのはデンマーク外のレーベルばかりだ。
Tobias: もしデンマーク以外でスェーデンも含めるならば、ストックホルムのThis Gift Is A Curseはおすすめだな。Filip自身のレーベル、Bloated Veinsもすごく面白いリリースがあるよ。みんなもっと彼のリリース活動にもっと注意を払うべきだよ。本当に良いものばかりなんだから。
※Ajuna,Redwood hillの動画



Q;音楽性についてお聞きします。HEXISはどのような音楽に影響を受けているのでしょうか?もちろん大御所と呼ばれる過去のブラックメタル達からの影響は感じますがそれだけではなく、パンク、ハードコア、更には他のジャンルまで幅広い音楽性があると感じたのです。
Filip: 実際の所、俺たちはブラックメタルバンドからはインスピレーションは受けていない。ブラックメタルに影響を受けたバンドからインスピレーションを得ている。言ってる意味がわかるかい?フランスのCelesteの影響はでかい。彼らのやっていることは本当に新しくてユニークだ。他のバンド、例えばThouやDeafheavenにもインスパイアされた。どちらのバンドも素晴らしいボーカリストがいるね。
Tobias: 俺はNate Newton(注:Convergeのベーシスト)の大ファンなんでベースラインは彼の影響がでかいよ。多かれ少なかれ。


Q:レコーディングで使っている機材について教えてください。
Tobias: これについては一つずつ答えよう。もっとも古からのギタリストで最新のレコーディングでもギターを弾いていたChristianはPeaveyの6505を歪パートで使用し、Laneyのヘッドを歪んでない部分やクリーンの部分で仕様している。 彼はまたBare Knuckle(イギリスのハンドメイドピックアップメーカー)のピックアップを使っている。俺たちは彼のギターサウンドが大好きだしレコーディングセッションもいい感じだった。
ベースに関しては自分で弾いていて、Eden Nemesis NA-650を専用のキャビネットで鳴らしている。覚えている限り、エフェクター類は使用していないはずだ。キーボード関連はレコーディングエンジニアであるEmil Buus Sauer、CelesteのJohanはミックスから全てのことをやってくれた。バンドではこういう時にはいちいちギターやベース、ビックアップの調整などをしなければならないので彼が去年の11月に参加してくれたというわけだ。そしてレコーディング最終週にRasmusがギタリストとして参加した。そうしてSimonがドラム、Fipipがボーカル、俺がギター、Sorenがベース、Rasmusがギターという最終メンバーが揃ったんだ。

Q:レコーディングであった印象的なエピソードがあれば教えてください。
Tobias: みんなして俺のカウボーイハットを馬鹿にしたり、Filipがカタツムリの缶詰を食べるのに挑戦したり… いろいろ面白かったことはあったな。 とにかくEmilと過ごしたスタジオの5日間は素晴らしい時間だった。

Q:新作のLPでは良い反応を貰っていますか?HEXISは日本で有名というわけではありませんが、好意的に受け入れられると思いますよ。
Filip: そのとおり。皆気に入ってくれるし、実際に良い反応を貰えている。
Tobias: 時間をかけてレビューを書いてくれている皆にはありがとうと言いたいね。

Q:メンバーのお気に入りのバンドや人物について教えてください。もし日本のバンドで良かったものがあれば教えてください。
Filip: 俺のフェイバリットと言えばCelesteでアルバムはMorte(s) Nee(s)だ。人物というと難しいな、ものすごくたくさんの偉人達がいるから...その中でもNine Inch NailsのTrent Reznorは最高だな。DeafheavenのGeorge Clarkeも同じくらい好きだな。日本のバンドといえば、数ヶ月前にEnvy、数年前にMouse On The Keysを見たがどちらも本当に最高だった!
Tobias: 俺は10代の頃はポップパンクをずっと聴いていて、日本のバンドではHi-Standard!!彼らはマジで最高だ。

Q:ちょっと難しい質問なのですが、音楽とはあなたにとってはどういうものなのでしょうか?
Filip: 俺にとっては全てだよ。人生を通してやりたいと思うことはこれしかない。ビールを飲むことを除いては。
Tobias: おお、まさにFilipの言う通りだ。俺は何かに怒りを感じているときに音楽をもっとも楽しむことができる。というのは、何かに怒れば怒るほど俺は良いギタリストになれると思うんだ。エネルギーを音楽に変えるということにおいてこれほどクリエイティブになれる時はない。感情のはけ口としてもとても重要なものなんだと思うね。

Q:最後までありがとうございました。日本のリスナーに向けてメッセージをお願いします。
Filip:ここまで読んでくれてありがとう。いつか日本に行きたいと思ってるよ!
Tobias: まったくだ。いつか必ず会おう!

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