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Interview with Dan from 直到看見 鯨魚的 眼睛(Until Seeing Whale's Eyes)

直到看見 鯨魚的 眼睛(Until Seeing Whale's Eyes)は本当にすばらしい音源を届けてくれた。
彼らについての情報はほとんど日本にないようなのでどのような活動をしているのか直接きいてみた。
これからの台湾激情シーンを担っていくであろう激アツのバンドだ。
ちなみにメールもらう前の日はENVYと競演していた模様。
いつものようにQ&A方式。

Q:インタビューを受けてくれてありがとうございます。
結成、キャリアなどについて教えてください。

A:USWEは2008年11月に結成された。
初期メンバーは4人で2009年に最初の音源をレコーディングし、何回かのショウを行っている。
その後、ギタリストとドラマーが脱退し、新ドラマーが加入し2010年に現体制が整った。
他パートの募集を考えたが、俺たちは今一度USWEで何をしたいのか真剣に考えた末、
この3人のメンバーで活動していくことを決定した。
メンバーは皆様々な音楽に影響されており、皆少しずつ違った音楽性をもっている。
もちろんハードコアやスクリーモといった音楽が強く影響しており、今後もそれらを通過させた表現をしていくと思う。
俺たちはより多くの人々にハードコアという音楽が持つ強さや精神を伝えたいと思っているんだ。

Q:BalloonsやHeaven in her armsなど日本のバンドとも競演をしているようですが、彼らからの影響というのはありますか?

A:実際BalloonsやHeavenらと競演したのはhuman beings(DANが加入しているもう一つのバンド)で2010年に競演をする機械があったがそれはUSWEとしてではなかった。
Balloonsもheavenも俺の大好きな日本のバンドのひとつだ。
彼らの台湾公演を実現させたことは我々にとっても誇りだし、両バンドとも尊敬に値するバンドだ。

Q:台湾語が読めなくて申し訳ないのですが、歌詞の意味について教えていただけませんか?

A:すまないが「A Promise from an Amnesiac」については日本語訳は用意していない。
歌詞の意味をシンプルな言葉で伝えることもなかなかに難しい。
実際歌詞も抽象的な表現だからだ。
俺たちの音楽を聴いて想像力で感じ取って欲しいと思ってるよ。
しかし英語バージョンの詞は用意したので、おそらく若干の助けになるだろう。
(というわけで英詩をもらったので下記記載)

1.[三分之'1的天空] One-third of Sky
It was the rotten past that we were too late to bid farewell to it and left it behind from our memory.
Only reminding was a wall but I could not get across it.
I am looking at that one-third of sky and it is all I have now.
Tell me! Tell me who can possibly own the past and not forget about it.
If all the withered past can be eternal, that will be our eternity time.
Rising and falling. Still, we could not stop thinking the most beautiful moment in our past.
We also can not stop wanting more and more and more.

2.[懦弱者日記] A weak man’s diary
Escaping from myself is a cowardly act as a roguish disease.
I try to cover my cowardly decision. I stroked myself. I am still stroking myself.
You own a beautiful face, but your body is not belonging to you. Too many doubts.. Too many people doubt you
You afraid to give the promise, then you become a lying machine. The fear is destroying me and destroying you.
Because of fear made people afraid to be naked.
I could not face myself. I could not forgive to myself.

3.[第一種死法] The first method of death
Your arrogance and conceit filled in your blood.
Your pretentious attitude can not be explained and it will bring you to the fate of lonely.
Flattering people will be buried with you together.
It is you fate and retribution that you brought to yourself.
Cut off your carotid is the best punishment to you.
This is your first method of death.
It is your first method of death.
You die because of your selfish and wrong decision.
You should not be forgiven. Should not be forgiven. Should not be forgiven. Should not be.
I want to watch you die.

Q:次の音源についてレコーディング中という話をききましたが、リリースはいつ頃になるのでしょうか?

A:最初今年の夏に二枚目の音源をリリースすることに決めたが、メンバーの1人が仕事で中国に行くことになり計画の中断を余儀なくされている。
しかしスタジオワークなどは進めているので準備ができ次第リリースするつもりだ。
来年の頭にはリリースできると思う。

Q:主催しているレーベル、22Recordsや台湾のシーンについてもらえませんか?

A:22recordsを設立したのは自分たちのレコード、USWEやhuman beingsをリリースするためだったが、
もっと他のバンドやレコードをリリースしていきたいと思っている。
重要なことは台湾はもちろん他の国の全ての人にこのようなアーティストの存在を知ってもらい
22Recordsを通して彼らのレコードを知らしめていくことだ。

Q:あなたが活動しているhuman beingsについては何かリリースはされているのですか?
また、MYSPACEなどの視聴できるサイトはあるのですか?

A:いや、今度出すのが最初の音源になる。
MYSPACEなどもないし、22recordsのサイトに出ている情報が今のところすべてだ。
近いうちに何かしら作ろうとは考えているよ。

Q:現在台湾にハードコアバンドはたくさんいる?活発なシーンはあるのか?

A:現在、台湾にどれほどのハードコアバンドがいるかはわからない。
実際のところ俺たちは自分たちの音楽にしか焦点をあてていないし、
それ以外には関心をもっていないんでわからない。
DIY精神はもちろん受け継がれている。

Q:あなたはハードコアパンクとどのように出会ったのですか?

A:18歳のときに友達が勧めてくれたんだ。
それは香港のKinglycheeというハードコアバンドで、俺はそれまでそのような音楽は聴いたことがなかった。
ショウは強烈だったし歌詞はとても前向きだったから、それ以来ハードコアという音楽に夢中になったんだ。


Q:あなたにとってパンク、またはハードコアとは何ですか?

A:終わりなき革命、そして希望をつなぐものだよ。

Q:最後に日本のリスナーにメッセージをください。

A:俺達は直到看見 鯨魚的 眼睛(Until Seeing Whale's Eyes)
いつか日本に行ってショウをできることを楽しみにしているよ!
インタビューをありがとう!

Dan/USWE

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