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Interview with After Forever



After ForeverとKhmerとのスプリットもレーベルソールドアウト!
リリースの三ヶ月後に敢行したインタビューからバンドから回答を頂き、遂に記事掲載に至りました!

Q. khmerとのスプリットリリースから約三ヶ月経ちましたが周りの反応はどうでしたか?

シロウ:仲のいい人の意見しか聞いてないけど、よかったみたいです。
ユウキ:普段バンドとはほとんど縁のない生活をしているので、反応はわからない。でも、ファイブカインズの坂口君に送ったら「かっこよくて髪の毛をひきちぎった」とのこと。
金田:いい意味でかわらずアフターっぽいという反応が多かった。活動あまりしてなかったにも関わらず待ってた方もいてくれたみたいで本当うれしかったですね。

Q. After Foreverの活動について聞かせてください。活動停止を経て2012年末頃に活動再開していますが、ここで改めて結成から現在に至るまでの軌跡を辿ってみたいと思います。活動停止をした理由や、2012年に再開をした理由というものもあれば教えてください。

シロウ:結成は1998年くらいだったかと。
当時流行ってたニュースクールハードコアとメロデスを足したようなバンドがやりたくて僕が発起人で始めました。 最初からいるメンバーは僕だけで、ユウキ君はバンドの2年目くらいからずっといますね。 最初のメンバーには専属のVoがいたんだけど、まぁあんまり向いてない感じの人で(笑)。
そのVoがやめたのを機に、2000年くらいから僕とユウキ君でツインVoにするスタイルに変えました。 曲もその時によく聴いていたEnvyやYaphet Kotto、There Is A Light That Never Goes Out、Nine Days Wonderに影響受けて、新たに作りました。 それから今のドラムのネギちんが入って、最後にギターの金田くんが入って今に至ります。
金田:当時大学生だったドラムのネギちんとNOFXのコピーバンドをやっていて、「前のギターが抜けていないんだけどやらない?」って誘ってくれたのがキッカケで入りました。
シロウ:よく一緒にやっていたのはGauge Means Nothing、3cm tour、Five Kinds Square、Cohol、Womb、Enforce、16 Reasons、Neoteny...当時の目黒マッドスタジオを思い出しますね(笑)。
活動停止したのは単純にみんな忙しかったから。 資格の受験やら社会人になるやら、重なりました。 仕事が忙しい人が多くてしばらく全然できませんでしたね。 今も再開ってほど再開はしてないんですが(笑)、みんな結婚や出産を経て少しだけど落ち着いたので、たまにはやろうかとなりました。

Q.当時を知るリスナーにとってはアフターはデモ音源を除くと3cmtourとのスプリット音源でしか聴くことができなかったのですが、 先日のレコ発ではGauge Means Nothing等とスプリットをリリースするという話もあったという話を伺いました。 こちらの話はなぜ実現しなかったのでしょうか?
また若干音楽性の異なる3cmtourとのスプリットがどのように実現したかも教えていただけませんか?


ユウキ:ゲージとのリリースの話が実現しなかったのは、どういう理由からか覚えていないなぁー
うちらの活動ペースがスローになっていった時にゲージが解散しちゃったから??? わからない… 3cmとのスプリットもあんまり覚えてないけど、伊藤君がうちらに声をかけてくれたのでは?
シロウ:Gaugeと出すのがなんでなくなったのか、忘れてしまいました。申し訳ない...。 僕は個人的にgaugeのギターをヘルプで弾いてたことがあって、Gaugeのメンバーとはみんな仲良かったからな~。 何かのタイミングが合わなかったってのはおぼえているんですが。 3cmとはVo,Gtの伊藤くんから話が来て、ちょうどうちも録りたい曲があって、タイミングが合いました。 音楽性はまぁ違うけど、僕らは3cmすごい好きだったし。一緒にやることも多くて、僕らにとってはですが。 音楽性が違うのは全く考えてなかったですね。

Q. 今回Khmerとのスプリットに収録されている楽曲も当時TILL YOUR DEATH RECORDSからリリース予定だったアルバムの収録予定曲だったそうですが、 こちらの音源も何故リリースされなかったのでしょう?

シロウ:僕らがあまりにライブをやらないので申し訳ないと思い、またライブするようになってからお願いすることになりました。

Q. スプリットに収録されなかった未発表曲というのはあるのでしょうか?

シロウ:今現在ライブでやってるインストの2曲はまだ録ってませんが、まだ完成してないので。後々録るかもしれません。 khmerとのsplit以外でV.A.に参加した曲が2曲ありますが、今はライブでやってません。

Q. 今回のリリースについてアフター側はバンドの意図として歌詞を掲載しないという選択をしていますがそれは何故なのでしょうか? 歌詞掲載といかないまでも各楽曲でどういった内容のことを歌っているのか教えていただけませんか?

シロウ:歌詞は僕が全部書いてます。
僕が中学生から書いている個人的な日記から恨みつらみを抽出して書いてます(笑)。政治的な内容はゼロです。 自分が叫ぶきっかけとして書いてるだけで、発表するのは抵抗があります。 僕も好きなバンドは歌詞を読みたいので、個人的に聞かれたらもちろん教えるけど公表はしません。 これって全然パンクじゃないですよね...。 
うちのユウキ君はいったいどんな気持ちで歌っているんだろう?たまに疑問に思います。

Q. またメロディックハードコアの王道とも言えるNoFXのDying Degreeをカバーしているのも意外でした!この曲をセレクトしたのはなぜなのでしょう?

金田:NOFXは自分がちゃんとバンドをやりたい!と思わせてくれた唯一のバンドです。 その中でもdying degreeはカバーしたらアフターに合いそうだと思いました。
シロウ:僕はそんなにNOFX通ってないんだけど、原曲を聴いたらアフターに合いそうだったので。ちょっとリフは変えましたけど。

Q. 現在では日本のカオティックハードコアのスタイルも洗練されてきている感じますが、 アフターの音楽性は激情、ポストハードコア、メロディックハードコア、メタルコアだったりと混沌として入り乱れています。 メンバーの影響の受けたバンドやアルバムなどがあれば教えて頂けませんか?

シロウ:みんなが共通しているのはConverge、Spikeshoes、Nice View、7 Seconds、Minor Threat、The Dillinger Escape Planですね。 ちなみにヘヴィメタルが好きなのは僕だけです。

Q. 楽曲を作っていくにあたって大事にしていることは何ですか? ブラストビートは絶対使わないというような話も伺っているのですが、バンド内での方向性に関する決め事などはあるのでしょうか?

シロウ:僕はD-ビートが大好きなのですが、うちのドラムが大嫌いなので使えません。 ブラストはたぶん疲れるからやらないんじゃないでしょうか?
曲はほとんど僕が作っているのですが、一番大事にしていることはPOPであることです。 二番目に、不安定→解決(安定)という流れを大事にしてます。 みんなで話すことは、「速い曲がやりたい」とか「少し複雑なのがやりたい」とか、ものすごくザックリです。

Q. After Foreverの音楽はいろいろな要素が入っていてシーン黎明期特有の混沌さだったりを感じていましたが、 メンバー的には実際に全然そういうものを狙っていたのではなくて当時はポップ(安定)な方向へもっていきたかったということなんですね。

シロウ:当時のエモ、激情系、ニュースクールハードコアなどはすごく影響受けてました。 当時の自分からしたら聴いたことのない音楽で溢れてましたし。
ただ複雑さが目立ってキャッチーじゃないものはあまり惹かれなかったです。 複雑にしようとして作った複雑さが好きじゃなかったというか。 かといって曲がずっと通してポップなのもやりたくないなと思っていて(今は違いますが)、うまく混ぜた形を狙ってました。 イントロのつかみはキャッチーに少し複雑な展開に移って、キャッチーなサビで解決、みたいなイメージです。

Q. バンド活動はやっぱり仕事や生活が基盤にあってこそですか?

シロウ:うちのメンバーはみんな家庭持ち&子持ちですし、家族の了解がないとできないですからね。 僕がギターを担いでスタジオに行こうとすると、うちの子に残念そうな顔されます。笑
子供も遊んで欲しいでしょうから、毎回ちょっと悪いなぁって思いますよ、やっぱり。 仕事も自分で忙しさをコントロール出来る人はバンドやりやすいでしょうけど、うちのメンバーは色々で...。 忙しい人に合わせると活動のチャンスはなかなか少ないです。

Q. このインタビューのやりとりをしている間にスプリット売り切れました!次はぜひアルバムを作ってください! 個人的にAfter=激情界のTOOL説を唱えているのですが、しかし我々の世代としては音源が出ること自体がとても嬉しいものです。 やっぱりフルで聞きたいですね!おねがいします!笑

シロウ:スプリット売り切っていただいてありがとうございます!こんな活動していないバンドを、しかもレコードで...。
本当に感謝しています。 アルバムですが...うちはTOOLと違って本当に活動していないだけですよ!バンドの存在をしばらく忘れてたりしますからね。 まぁでも今は新曲を作っていこうってことになっています。 うちのドラムがなぜかDビートやってもいいことになったので(笑)、僕のネオクラ愛が少し出せるかと。
今度は歌詞も公開する前提で書いていきます。 ネガティブな感情を吐き出すだけじゃない、自分が死んでも残したい言葉として歌詞を作りたいですね。 がんばって年に二曲作れるでしょうか...気長に待っててください!


以上が3LAのAfter Forever初インタビューとなりました。
リリースから3ヶ月後から始まったインタビューでしたが、様々な都合等により公開が遅れてしまいました。
しかし初期衝動を遥か昔に通り過ぎた彼らのバンド活動は「マイペース」であり、
故に周囲に左右されない音楽性でオリジナリティを築き上げることができたのかもしれない。
そしてKhmerとのスプリットに収録されたのは過去の楽曲達だったが、
現在水面下で制作されている楽曲はまた新たな一面を見せてくれるものになりそうだ。
アルバム完成はまだまだ先になりそうではあるが笑、更に高みへと昇華されたAfter Forever節を期待せずにはいられない!

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Khmer / After Forever (split 12": Clear Vinyl with Download)

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