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Interview with Joe (from MASAKARI)

1stLPを即完売させ、夏にはAlpinistとのスプリット&USツアーを控えている MASAKARIへのインタビューを行いました。
答えてくれているのはギターのJoeです。
いつものようにQ&A方式です。

Q:インタビューを受けていただきありがとうございます。1stLP "The Prophet Feeds"はシーンにとても好意的に受け入れられていますね。
3LAでもすぐに売り切れてしまいました。
急いで2ndプレスのイエロージャケット盤をオーダーしましたよ。

Joe:そう、1stプレスは本当に一瞬で売りきれた。俺たちは高ぶって2ndプレスしたけど若干見た目を変えたんだ。2ndプレスも同じ見た目っていうのもいやだったから変えたんだけど、1stのときよりも早く仕上がったね。このイエロージャケットのルックスは非常に気に入っている。

Q:初めてレコードを見たときに海外のバンドなのにMASAKARIなのでインパクトがありました。
これはまるでジャパニーズハードコアじゃないかと思いましたよ。

Joe:実際には日本にも同じ名前のバンドがいたんだけど、それに気づいたのはもうずいぶん経ってからだったんだ。
でも日本のみんなはわりと面白がってくれているよ。サウンドも全然違うし、それが何か問題を引き起こすようなことはないと思うんだ。

Q:やはり日本のハードコアは好きだったのですか?お気に入りのバンドやエピソードがあったら教えてください。

Joe:俺たちのお気に入りといえば、Death Side、Gauze、GISM、それにBastardなんかだ。正直いって日本のハードコアには多大なる影響を受けている。日本のハードコアバンドはまだ十分聴いているわけではない。
それにサウンドが似ているわけでもないけれど、彼らのやってきたことや姿勢には大きな影響をうけたんだ。

Q:それではサウンドや精神性という面においてはどのようなバンドに影響を受けたのでしょうか?

Joe:精神面での影響といえば、おそらくDischarge、Crass、Conflictといった英国のバンドたちだね。そういったバンドを聞きながら成長してきたから、彼らの考え方っていうのは音楽性同様、自分たちの人格形成にまで影響を及ぼしていると言える。
サウンド面でいうならHis Hero Is Goneがもっとも影響されたバンドだと思うね。

Q:現在興味のあるようなバンドというにはありますか?

Joe:今度スプリットを一緒にだすAlpinist!彼らは現在のバンドのなかでも最高のもののひとつだね。本当に素晴らしいソングライティングをするし、一緒に活動することができるのはとても嬉しいよ。

Q:バンドのプロフィールについても教えていただけませんか?

Joe:結成は2006年の夏頃、でも2009年頃最初の7インチ「Eden Compromised」をリリースするまでは全然本気になってなかった(笑)
それから何回かメンバーチェンジをおこなっているけど、たぶんもうメンバーは 変わることがないだろうね。

Q:メンバーはほかのバンドでも活動しているのですか?

Joe:みんな他のバンドでも活動しているよ。ちょうど始まったばかりのものもあるし、すぐ終わってしまうものもあるけど。
Tony、Jon、俺の三人はWind Of Deathで活動している。俺はLittle SisterやTrespasserでも活動していてAdamはHeartlessでも活動している。Gregは新しいプロジェクトを準備しているけどまだ名前はついてないみたいだね。

Q:バンドについてもう少し詳しく教えてください。MASAKRIにはメタル、クラストの要素のほかにもメロディックやエモーティブな部分、それこそAlpinistのようなサウンドに共通するものを感じました。

Joe:俺たちは本当に自分たちのサウンドに誇りを持っていてそのような要素を持っている音楽を楽しんでいるんだ。クラスト、ハードコア、ドュームをうまく取り入れている。たくさん異なるサウンドの要素を自分たちのサウンドに混ぜ合わせていくやり方は好きだが、たまにまったく別のバンドサウンドになってしまうこともある。
でもそれがまた音楽を面白くさせるんだよ。

Q:Alpinistとのスプリットリリースについて教えてください。彼らはNeo-CrustやEmo-Crustといった呼ばれ方をしていますが、彼らのような欧州のバンドとは交流は深いのですか?

Joe:Alpinistとの作品はもうすぐ作業が終わるよ。そして夏から一緒にアメリカツアーを行う予定だ。西海岸を中心に3週間くらいかけて回る。欧州のバンドとは深い交流があったわけではないが、Alerta AntifascistaのTimoとは一緒にリリースを行ってきたんだ。俺たちはこまめに連絡を取ってきたんだけど、また会えるのはとても興奮するね。

Q:主に欧州のバンドに影響されているのですか?

Joe:最近のドイツのバンドたちにはすごく良い影響をもらってるよ。ドイツはこれまでもPerth Express,Alpinist,Trainwreckといったバンドを輩出しているし、これらのバンドからは自分たちと非常に近いエネルギーを感じるんだ。

Q:ギターサウンドやリフには80年代スラッシュメタル、もしくは90年代クロスオーバースラッシュのようなテイストを感じますが、例えばACCUSEDのような…

Joe:そう、俺たちはみんなメタルが大好きで、特にスウェーデンのデスメタルやブラックメタル、それにスラッシュメタルだね。このバンドの初期はみんなそういうバンドが好きだったらEnglish Dog’sのようなクロスオーバースラッシュパンクをやろうとしてたんだけど、途中で別の選択肢を見つけたわけさ。

Q:メタルのシーンの大部分は懐古的で閉鎖的な部分もありますが、アメリカではどうでしょうか?

Joe:アメリカのシーンは大きいから一言で言い表すのは難しいよ。ストイックなメタルシーンというのはパンクシーンとは完全に切り離されているから共存するようなところはないけどもメタルとパンクがミックスされる可能性は大いにある。
幸いなことに俺たちはアメリカでもっとも大きなメタルフェスの一つである、 Maryland Death Festに出演したけど、メタルやハードコア、パンクバンドの偉大なバンドたちが出演したそのショウでは何の問題も起きていなかった。
俺が思うにシーンは閉鎖的なものになることもあるけれど、ポジティブなきっかけさえさればいくらでも開放的になれるものなんだ。

Q:MASAKARIはどのシーンに近いのでしょう?クラスト、ハードコア、メタル…

Joe:もちろんもっとも近いのはDIYのクラストハードコアシーンだね。地下室でも小さなクラブでプレイするのを楽しんでる。俺たちはステージの上や、典型的なメタルのショウみたいにフロアと分離されたようなところではやりたくないんだ。いうまでもなくそういったシーンよりもハードコアやクラストシーンにいるほうが自分たちらしいと思っているよ。

Q:MASAKARIがより新しいシーンを開拓していくことを期待しています。
最後に最近また新しい7インチがリリースされましたが、こちらはもう売り切れてしまったのですか?

Joe:そうだよ。この7インチは少数しかプレスしなかったせいでもあるんだけど即売り切れてしまった。
でも収録曲はAlpinistとのスプリットでも再録されるものもあるよ。カバー曲については当分リリースするつもりはないけど、オンラインなどでアップロードされてる音源をダウンロードすれば聞くことはできるよ。
あれは違法らしいけど俺たちはまったく気にしてないからね!


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