Svalbardの2012年から2014年の音源を収録したディスコグラフィー!
収録されているのは彼らのデビュー作となった7インチから、「Gone Tomorrow」の10インチ、「Flightless Birds」の7インチ、 Parisoとのスプリットで収録したVictimsのカバーである。1stアルバムでもある名作「One Day All This Will End」の楽曲は収録されていないので、彼らのアルバムの側面でもある成長の過程(とは言っても初期からかなりクオリティは確立されているのだが)を楽しむなら1stと合わせてこの編集盤も押さえておきたい。
D-BEAT、ポストハードコア、ネオクラスト、ブラックメタルも取り込んだハイブリッドなサウンドは、クオリティが高いが故にダーティさは無いものの、キラーなリフが詰まっているし怒りもサウンドとしても攻撃性も失っていないのを支持したい。すでに各地でソールドアウトも連発している人気盤、CD盤がリリースされないため日本国内での知名度はまだまだだと思うけどネオクラスト、ポストブラックの先に枝分かれしって行った可能性のひとつだと思います。
マスタリングはBrad Boatright (OFF!, Sleep, Converge)が担当しており、音質面の質感も統一されており一枚のアルバムとしても違和感のない作品として仕上がっていることも編集盤としての評価も高い。
tracklist:
1. Ripped Apart 03:45
2. Grayscale 04:42
3. Allure 05:15
4. Floating Anchors 02:07
5. Faceless 01:49
6. This Is The End 02:04
7. Flightless Birds 04:24
8. For What It's Worth 05:10
9. Melting Hands 05:05
10. Never Look Back 04:51
11. Pick Up The Pieces 03:31
12. Leave It 04:33
13. So Much For Meritocracy 04:11
14. The Damage Done 04:11
15. Anything Goes Nothing Stays 07:20