関連タグ: 日本 東京 2010年代 ポストパンク KLONNS Caremony ニューウェーブ KRIMEWATCH

KLONNS、Caremony、と入荷してきて彼女たちにつながった。Ms Machineの2018年リリースEP『S.L.D.R』の再入荷です。UNCANNYでの説明文には「Riot Grrrlムーヴメントや、KRIMEWATCH、TØRSÖなどに見られる近年のフィメール・ハードコアパンクの潮流に呼応し、POST PUNK/NO WAVEとHARDCORE PUNKが特異点で邂逅したかの様な」という、気にならずにはいられない謳い文句に偽りはない。音は完全にRAWなディストーション掛かり過ぎなギターサウンド、ポストパンク〜ニューウェーブというより、自分が聴いてしまうとまさしくハードコアという解釈。何がハードコア?というのは、彼女達の表現に批評性があることを感じたから。音楽シーンもそうだけど、覆っている空気は閉塞感、何かをしようにも口を閉ざされるような現代社会。この状況下で批評性があるということは、覚醒した音楽であるということ。それは今の時代にとってとても意味があるように思う。そういう人は少ないから!　アートワークはロンドン在住の日本人アーティスト、尾角典子によるもの。こちらも要注目。

1. Break the current system
2. Cool meat
3. Your little yardstick
4. 3.11