関連タグ: 2010年代 US激情 Midwest Skramz 編集盤

US"Midwest Emo"の知られざる歴史、William Bonneyとは何だったのか

USの"Midwest Emo"っていうのは1つのジャンルとして確立しているように見える。2010年〜2013年の短い間に活動したWilliam Bonneyもその地域から生まれた素晴らしいバンドで、彼らの発表した『Good Vibes』(2011年)、Droughtsとのスプリット7インチ(2012年)、そしてシングル『Dope Castle』を収録した編集盤がSkeletal Lightningよりリリースされた。これはバンドの最後の作品にするというアナウンスもあるので、Skramzって何?Screamoとどう違うの?ってなってる方には是非お勧めしたい。この非リア感で鳴らされる音、それは人間の弱さでもあるんだけど、ヨレヨレのボーカルでもたった1行の詩や、1篇のメロディでその曲を輝かせてしまうマジックは陽キャに出来ることじゃないんだ。現在Skramzの流れにおいても重要バンドの1つ。

tracklist:
1. Leather Empire 03:01
2. No Pizza 02:44
3. Drug Lord 03:42
4. See Ya Later 03:42
5. Good Vibes 01:52
6. Monsters 03:23
7. The Rapture 03:01
8. Red River 01:43
9. Robbie Hansen 01:25
10. Dope Castle 02:12