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When I Die, Will I Get Better? Japan limited edition / Svalbard (CD)

  • 1,980 19 Pt )


彼女/彼らはこれまでの道程で何を成し遂げ、2020年に何をやり残しているんだろう

そんな風に思わずにいられないのはこのSvalbardというバンドが初期サウンドから進化を遂げ、そしてメタルシーン/ポストハードコアのシーンにおいて世界的な評価を獲得していく様を眺めていたからだ。Svalbardは確実にやり遂げてきたバンドだと思うし、フェミニズム文脈においてもシーンの風向きを変えてきたバンドだ。その表現はハードコア、メタルの表現の型に則っていたものの、前作『It’s Hard To Have Hope』にて完成形を見た。本作は未だ全曲は聞けないものの公開された「Open Wound」「Listen to Someone」といった曲から見えるのはSerena Cherry(Vo/Gt)のよりプライベートな心情の曝け出しと、より輪郭が曖昧になっていくサウンドの指向性。それは社会的な正義や理想よりも、より個人の心に寄り添うような内的な方向性の変更のようにもみえる。この表現が出来る強さ、届けることの出来る力をバンドが手に入れたとものと捉えています。一度上り詰めたかに見えた前作アルバム期での活動から、本作ではどんなアウトプットをみせてくるのか注目しています。

[label info]
イギリス・ブリストルのポストハードコア・バンドSvalbardの2020年発表3rdアルバム日本限定盤。2019年の初来日並びにAfter Hours '19への出演、envyとのヨーロッパツアーを経て、満を持してのリリースとなる本作では、ドリームポップやシューゲイザーを意識した浮遊感と厚みのある音作りに加えて、ほぼ全曲にわたって美しいクリーンヴォーカルやコーラスを導入しており、センシティブな表現をより積極的に行うことで、爆発的な疾走感やインテンシティといったアグレッシブなバンドの魅力を最大限に引き出している。歌詞においては自身の内面を描きつつも、経験に基づくドメスティック・バイオレンスやマスコミが仕掛けるジェンダー戦争、容姿重視の風潮などに女性の視点から鋭く切り込んでおり、サウンドとメッセージ性の両面においてバンドの集大成とも言うべき成熟した作品となっている。本CDのみTrack 4, 8のインストゥルメンタル・バージョンをボーナストラックとして収録。歌詞対訳付。

tracklist:
1. Open Wound
2. Click Bait
3. Throw Your Heart Away
4. Listen to Someone
5. Silent Restraint
6. What Was She Wearing?
7. The Currency of Beauty
8. Pearlescent


SOLD OUT
関連カテゴリ
Neo-Crust/旋律・疾走
Shoegaze/夢遊・轟音
CD / CDR
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