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テキサスのportrayal of guiltの2021年作『We Are Always Alone』が遂に完成! レーベルとやりとりしていてLPを押さえてもらったはずなのにリリース後即売切になってしまっていて音信不通に。クソが。日本人舐められてるのかもしれない。が、レーベルはクソでもバンドは最高。Deathwish側の流通で入荷させてもらいました(LPは無理だった)
保守的なScreamo文脈から逸脱してもはや別物なんですが、インダストリアルな要素を強めた前作から更にズレていきブラックメタル的なアプローチと融合。そこに今更かよと思うのか、今だからこそと思うのかはもはやリスナーに委ねられているのだが、昨今のSNSバズと流行に便乗する形の音楽とマーケティングが先行する世の中にウンザリしている身としては彼らくらいズレていたほうがむしろシンパシー、というかこのズレこそが重要だし激情の核ではないのか。無機質で重厚なリフとブラストビート。人間、個人の孤独、っていうのはコロナ禍で様々な作品に見られる共通のテーマなのかもしれない。

tracklist:
1. The Second Coming 01:39
2. Anesthetized 02:59
3. A Tempting Pain 01:50
4. It's Already Over 02:42
5. Masochistic Oath 03:52
6. They Want Us All to Suffer 01:46
7. Garden of Despair 04:06
8. My Immolation 04:18
9. We Are Always Alone 02:49