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"I" / ONLY THE LAST SONG (7inch)

  • 1,500 15 Pt )
柏のONLY THE LAST SONGによる7インチがFIRED STOMP RECORDSよりリリース。
CDでもリリースがされているが、Dead Air StudiosのWill Killingsworth(ex.Orchid,Ampere,Bucket Full of Teeth,そしてVaccine)によるマスタリングがクレジットされていること、そして7インチのみそのVaccineのカバーを収録しているという点でも、本作のレコード化についての熱量を感じる。そのバンド名、"ワクチン"と現在の世界情勢との関係にも意味をかけているのだろうか(例によって考えすぎか)。異常な速度と強度で畳み掛けていくハードコアサウンドで、楽曲の作り方も面白く膨大なアイデアを使いまくって展開されていく様は圧巻。普段Powerviolence聞かなくてもRAWさ、混沌さが好きなリスナーには確実に響くものがありますね。

tracklist:
1. メルト
2. マッチアップ
3. 火を灯せ
4. ナイトクロール
5. 限りある日々
6. 浄化
7. 嘯く罪
8. ニューゲーム
9. 葬
10. 名前



(label info)
「ヘビーメタルの音楽的側面を含む"クロスオーバー"を表現したgrindcoreとは対照的に、powerviolenceは、"ハードコアパンク"の最も挑戦的な性質を増強した音楽です。」

ウィキペディアでpowerviolenceを調べ、直訳するとこのような記述がでてくる。
音楽性が広義なジャンルであるが、やはり私は根底にハードコアパンクを感じられるサウンドが好きだ。
そして、日本でハードコアパンク増強型濃縮還元サウンドを鳴らし続けるバンドが、ONLY THE LAST SONGだ。

本作品"I"を一足先に聴かせてもらった時、その格好良さに嫉妬すら覚えた。
30秒にこれでもかと言わんばかりドラムフィル・ブラスト・2ビートを詰め込んだ"メルト"に始まり、2曲目はNEGATIVE APPROACH "READY TO FIGHT"を強靭化させたようなモッシーな展開の"マッチアップ"。
ハードコアに対する理想がぶち込まれた最高の仕上がりだった。
当初はCDのみのリリース予定であったが、ハードコアリスナーなら分かってくれるだろう、vinylで後世に残ってほしい、私はそういう思いでFIRED STOMP RECORDSからリリースを決意した。

7"版限定ジャケットは、サンフランシスコで様々なハードコアパンクバンドのアートワークを手掛ける、コラージュアーティストのHeather Kelly。
また7"版のみ、本作品のミックス・マスタリングを行ったロウサウンド製造所、Dead Air Studioのオーナーが所属するVaccineのカバーを収録。

デジタル化に逆行する形でのリリースですが、レコード屋さんに足を運んで、素晴らしいアートワークを見ていただいて、盤に針を落として欲しいです。

Text by Sago
(FIRED STOMP RECORDS/BRAVE OUT/WRONG STATE etc..)
SOLD OUT
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