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日本でポップパンク/メロディックパンクが根付いてもう何年経過しているんだけど、イメージとして90年代後期から2000年代頃のあの時の記憶のままの輝かしい音がここにある。PiGGiESの歴史についても全然知らないんですが、70'sの初期パンクからUKパワーポップ、その後の時代のポップパンク/メロディックパンクの歴史を総ざらいで良いところを抽出&濃縮したようなメロディセンスに加えて、マイナースケール(日本的侘び寂び感)を完璧にコントロールした職人技のソングライティング、そして3ピースのバンド編成のシンプルな演奏ながらそれぞれのボーカルで、メインパート入れ替え戦+多彩のコーラスワークが爆発する全6曲。
A面終わって裏返したら同じ曲目でB面も聴ける、という仕様になっていることに気づいた。インドネシアのGerpfast Recordsによる限定生産カセット。オリジナルのCDの方はWaterslide Recordsからリリースされております。

tracklist:
1. The end of summer
2. Can’t take my eyes off you
3. Stupid song
4. Never be Ok
5. Evelyn
6. Tell me