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家で待つ君のための暦物 / 青柳菜摘 (詩集)

  • 1,980 19 Pt )

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青柳菜摘による第一詩集。

2018年に発表した映像作品での12篇「家の友のための暦物語」と、2021年に書き下ろした12篇「家で待つ君のための暦物語」所収。

「家で待つ君のための暦物語」は同タイトルの映像インスタレーション作品を11月に発表しましたが、そこで使用していたテキストとは異なる新たな詩篇です。



1808年にJ.P.ヘーベルが編纂した「ライン地方の家の友」という暦物語、1949年にブレヒトが出版した「暦物語」をきっかけに、どちらにも登場する「家の友」や「コイナさん(誰かさん)」という、世界をただ観察する存在について思いながら書きました。



(2021年11月25日 初版100部発行、2022年2月9日 新装版第二刷300部発行)

※第二刷は仕様が異なる新装版となり、カニエ・ナハによる帯詩「青柳菜摘の「家の友のための暦物語」への十二の返歌」が付きます。



A5版/108ページ/並製本/日本語



デザイン 柳川智之

編集 和田信太郎



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青柳菜摘(あおやぎ なつみ)

1990年東京都生まれ。ある虫や身近な人、植物、景観に至るまであらゆるものの成長過程を観察する上で、記録メディアや固有の媒体に捉われずにいかに表現することが可能か。リサーチやフィールドワークを重ねながら、作者である自身の見ているものがそのまま表れているように経験させる手段と、観者がその不可能性に気づくことを主題として取り組んでいる。
2016年東京藝術大学大学院映像研究科修了。近年の活動に「TWO PRIVATE ROOMS – 往復朗読」(theca, 2020-継続中), 「彼女の権利——フランケンシュタインによるトルコ人、あるいは現代のプロメテウス」 (NTTインターコミュニケーション・センター [ICC], 2019)、「冨士日記」(NADiff Gallery, 2016)、第10回 恵比寿映像祭(東京都写真美術館, 2018)、「家の友のための暦物語」(三鷹SCOOL, 2018)など。また書籍に『孵化日記2011年5月』(thoasa publishing, 2016)、小説『フジミ楼蜂』(ことばと vol.3 所収, 2021)がある。プラクティショナーコレクティヴであるコ本や honkbooks主宰。「だつお」というアーティスト名でも活動。

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