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ドイツ、ベルリンのScreamo/Post-Hardcoreのネスカラグンの2023年作。
近年のSkramz勢とは異なる流派に位置する彼らは(というか、ドイツから出てくるバンドはほとんどそうなんだけど)ポストハードコアの流れを汲んでおり、ボーカルのエモさも増してかなり良い感じになってきている。かつてはThe Tidal SleepだったりEavesであったりEngraveだったりTrainwreckだったりといったバンド達の歴史を感じる音になっていて、重厚であり美しさがある。それはSkramzの性急さRAWさとは異なるから、割と大人向けということもできるかもしれない。歌詞はドイツ語とスペイン語を行き交い、それが彼らのサウンドを彩っている。

tracklist:
1. aloén 03:00
2. trivial 02:36
3. ecoansiedad 03:33
4. umarmung 02:34
5. oleaje 02:48
6. fahnenflucht 02:58
7. nichtsdestotrotz 02:37
8. entfremdet 01:55
9. 656/3 04:13