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2023年最注目の東京Post Punk/No Wave、schedarsの1stアルバムが到着します

2021年結成、東京のポストパンクschedarsのレコードが入荷されます。これはめちゃくちゃかっこいい。なかなかどのシーンにも掠らないかもしれないけど2023年リリースの重要なレコードです。
孤高の存在Emily likes tennis(SPOILMAN加島曰く"ダンボールハードコア")のギタリストとしても知られるエンリケ氏がギターを務めるschedarsは各所で「ポストパンク」として紹介はされているが、実際のところポストパンクの皮を被っているクロスオーバーな何か...形容し難い別のものなのではないか?と思わせるものがある。ビジュアル面や音でもフロントに出る女性ボーカル、サックスに花があるし楽曲的にも70-80'sのNew Wave/Post PunkやNo Waveの文脈であるサウンドを継承しているものの、ドラム・ベースの演奏はもう様子がおかしいレベルでうますぎるしパンクルーツの者では出し得ない音・グルーヴが連打されている...DNA的な衝動との融合。
まだ現物のレコードで聴いていないのとライブを観ていないのでこのレビューは後から書き直すかもしれない。ライブ映像みてるとサックスの人(特に演奏していない時)にも狂気を感じる。しかし本作はレコードのみでCDも無しなのか!?

tracklist:
A1.waste site
A2.golf
A3.cold storage
A4.secrets leak out like gas
A5.left with...
B1.paranoidea
B2.in the morning I eat rotten meat
B3.waving/drowning
B4.your lost city
B5.shameless display