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カオティックハードコアでの覆面(情報的な)バンドは珍しい、東京で新たに結成されたNever Confuse Loneliness With Isolationの最初の音源が入荷しています。リリースインフォは読んでもよくわからないことこの上ないですが、90年代のUSカオティック文脈の硬質リフ系の曲や2000年代の欧州激情のミッド感、国内激情系のカオティック厨二感、さらには現在進行形の感覚も掴みつつ展開されていく全7曲には若いバンド故の衝動的な勢いも感じることが出来、一概に〜〜に似てるとは言えないのだが、その試行錯誤の過程で産み落とされる削り滓こそが重要。
カセットのジャケットカラーは全部違う仕様になっていてweb販売では選択はできません。

/// リリースインフォ
ハードコアバンド未経験者だけで結成、手探りで捻り出して創作する"妄想ハードコア"。各メンバーの詳細は伏せられている。
自身のトラウマをフラッシュバックさせながら紡ぐ歌詞と癖になる不協和音。脳内を侵食するサウンドをお楽しみください。
曲はスタジオに集まり、衝動に身を任せセッションと会話を繰り返し作っていく。そんな初期衝動を詰め込んだ5曲とインダストリアルなノイズトラック2曲を収録。レコーディングは横須賀かぼちゃ屋にてinner space lab上田氏による一発録り。
「分かられなくたっていい」という無謀な思いは無地のジャケットにも表れている。デザイン・プロデュースはan ideal for livingが担当。
なお、ジャケットの印刷・組み立て作業はメンバーによる手作業、手作りとなっております。

tracklist:
1.ボヤ騒ぎ
2.自由狂騒
3.檻に閉じ込められた鳩が告げる
4.北品川踏切事件
5.無職透明の身分証明
6.裁きは裏返される
7.教育勅語