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noteに感想記事書きました。→ note

SAPPORO POSSEが制作したZINE、というにはあまりにボリュームがありWIRED誌と間違えて買ってしまう奴もいるかもしれない表向きのジャケはカルチャーな書物。これは2024年に生きる"我々"サイドの人間は是非手にしていただきたいフィジカルというやつ。

元々SAPPORO POSSE氏のテキストとしてTHA BLUEHERBやstillichimiyaの記事の内容がとても面白かったので以前からチェックしていて、HPも昔のインターネット的ないかがわしさがある。それは今のSNSの数字で可視化されたバズを加速するシステムとは距離を置いたもので、その距離の置き方とセンスに個人的には絶大な信頼を寄せています。
なので、3LAのこれまでの活動、アウトプットが気に入っている人にとって今回入荷しているこの書籍は気に入ると思っています。各地で売り切れが続出しているのも納得、「特集:カウンターカルチャーと陰謀論」という副題に偽りのない、カウンターカルチャーと陰謀論の関係性を語りながら(それもそれぞれの章が独立しているようにみえながら全体を通して一本の物語になっており、小説を読んでいるかのような味わいすらある)しかし、それらは音楽の歴史としても深く関わっていながらあまり音楽評論では語られることはない物語があってめちゃくちゃ面白かった。

内容についてはこちら参照してください。
https://camp-fire.jp/projects/view/707660