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TO OVERSEA #01 : 3LA、海外に進出します (2018/8/20)


海外展開で日本の音楽を海外に広げていこうというコラムを掲載中!!
TO OVERSEA #01 : 3LA、海外に進出します
TO OVERSEA #02 : 動き出した計画
TO OVERSEA #03 : 台湾編スタート
TO OVERSEA #04 : quiquiに会いに行く
TO OVERSEA #05 : quiqui音源をリリースします!
TO OVERSEA #06 : quiqui台湾ツアーレポ Revolver編

9月23日、9月24日にTJLA FEST 2018の開催が発表されていますが、それとは別の件で、実は最近ずっと考えていることがある。
3LAがディストロとして始まったとき、何か軸になるものを設定しようと考え「未知かつ良質な音楽を探求しお客様と喜びを共有すること」という理念を掲げてこれまで活動してきたのだが、以前から3LA幹部会で話合っている内容に「自分たちの理念を更新するときが来たのではないか」という議題あるのだ。

議題、というと大げさに聞こえるかもしれないけれど、3LA幹部会とはメンバーのYASSと毎週必ず開かれている会合で、そこでは様々な議題について真面目に話あっている。YASSは、僕(水谷)がディストロをスタートさせた1ヶ月後に正式参入した共同運営者だ。3LAリリース音源のクレジット等には名前は掲載されているが、表舞台で発信することがこれまでなかったため、一部では謎の人物とされているが3LAの裏方業務やマネージメントを管理している、今やなくてはならない存在だ。YASS参入の経緯などは3LAが今のサイトに生まれ変わる前の昔の情報に沿革があったのでこちらに転載しているテキストがある。ディストロ開始時からの少々青臭い文章だがそちらを参照してもらいたい。

http://longlegslongarms.jp/music/abouts/

今読み返してみると真面目なのかふざけているのかわからない沿革だし、2015年までしか書いていない等不備もあるが、最近3LAを知った方には是非とも読んでいただきたい簡単な記録がある。
もしかしたらIctusのディスコグラフィが当時有志の力を借りたクラウドファンディングにより実現したという事実も今では知らない人も多いのかもしれない...。

話が逸れてしまった。
そのYASSとのやり取りの中で、「未知かつ良質な音楽を探求しお客様と喜びを共有すること」について話し合っていた。僕らはこれまで主に海外から音源を輸入し、日本国内に紹介して広げていく、つまり意識を「日本国内のリスナーに音楽を紹介すること」に向けて活動してきたのだけれど、実は日本国内の音楽を国外の貪欲な音楽リスナーに紹介していくのも全然アリなんじゃないか?むしろもっとやっていくべきなんじゃないか?と思ったのだ。
もちろんディストロを始めた時点にも既にそういった考えはあった。けれど、3LAというディストロは当初はレーベルではなくて海外から音楽を輸入して国内に流通させる、という形態から小さいスタートしたので、そういった考えがあっても当時は夢物語に過ぎなかったのだ。

しかし今は違う。音楽市場を取り巻く状況も変化し、ストリーミングサービスのライブラリも充実し、音楽はよりグローバルに楽しまれるようになっている。多くのリスナーが自分の好みにあった音楽を探し当てることの可能性はこれまで以上に広がっている。そして3LAもレーベルとしていくつかの国内バンドのリリースを重ねる中で、海外からのオーダーも着実に増えてきている。それは自分たちの国で生まれている音楽を積極的に探しているリスナーが存在していて、彼らはなんとか検索を駆使して3LAに辿りついてオーダーしてくれていのだけれど、本当はもっと日本で独自進化している音楽を求めているリスナーはいるんじゃないだろうか。だとすれば、今こそ自信をもって自分たちのシーンの音楽を海外リスナーに問うてみる時なんじゃないだろうか。行こう。
結論を導き出し、3LAの海外進出計画がスタートしました。

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