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TO OVERSEA #05 : quiqui音源をリリースします! (2018/10/11)


海外展開で日本の音楽を海外に広げていこうというコラムを掲載中!!
TO OVERSEA #01 : 3LA、海外に進出します
TO OVERSEA #02 : 動き出した計画
TO OVERSEA #03 : 台湾編スタート
TO OVERSEA #04 : quiquiに会いに行く
TO OVERSEA #05 : quiqui音源をリリースします!
TO OVERSEA #06 : quiqui台湾ツアーレポ Revolver編

既にお知らせ済みではありますが、ついにquiqui音源リリースがアナウンスされました!
特設サイトのURLはこちら。情報を集約していて、今回も随時情報が追加されていきます。
http://longlegslongarms.jp/3la_releases/24/quiqui.html

本当に良いバンドと出会えたと思うし、リリースする意味のある作品になっています。
3LAとしての想いも全部こちらに書き記してます。
岐阜県羽島で育った激情マスロック、彼らの2013-2018年の5年間の活動の中で制作された楽曲と、ライブトラックやカバー曲を含めた全26曲入りというボリュームで、CD1枚に収録できる限界まで挑戦しているのでお手元に届きましたら是非最後まで楽しんでください。

音源はただいま好評予約受付中ですが、Tシャツの予約期間は10/15まで...今週末で終了ですので気になっている方はお早めにお願いします!今回作るカラーは4色。3LA予約限定の受注生産はNavyにリフレクター、という仕様です。他のカラーはブラック、ベージュ、ブルーグレイ、となっています。
quiquiの新しいロゴデザインを担当したのはRodrigo Serna!彼はNo OmegaやSuis La Line、Viva Belgradoといった欧州激情のデザインを数多く担当していて、3LAでも以前Tシャツをデザインしてもらったこともある実力のある人物。生と死を意識させる作風が特徴で、様々な動物をモチーフにオールドスクールな手書きスタイルを貫いているのも良い。彼はいつも質感のある仕事をしている。

話を音源の話にもどすと、今回の台湾ツアーの日程に間に合わせる形で出来る限りのことをしたい、という想いにバンド側も思い切り応えてくれた形になっています。限界までクオリティを求めながら期日に間に合わせる!という目標のもと全員の力をあわせて進めてました。
特設サイトのほうにも書いてありますが、楽曲は大きくわけて「新曲群」「2nd EP」「1st EP」「ライブトラック」の4パート、新曲からキャリアを遡る形になっていて、ルーツを辿る旅になります。そういう意味でもスタジオテイクより更に原始的なエモーションをパックしたライブトラックは必要でした。#23「La suisui」は未発表曲でライブでしか聞けない曲です。この曲は台湾でも演奏してましたね。sans visageの上山氏が1st EPを再ミックス、全体のマスタリングまでやってくれて完璧な仕上がりになりました。最後の1曲Julia Brownのカバーはバンド側もそのテイクの存在を忘れていて、全ての締め切りが差し迫る9月頭に「思い出しました」って展開してくれたブツで、本当にギリギリでした...。

台湾ツアーの最終日にみんなで飲んでたんだけど、その話の中でBaの居原田君が10代のときに観たkillieの話していて自分もいろいろ思い出した。sans visageもそうだけど、quiquiメンバーも10代に激情好きになってkillieとか見に行っているんですよね。彼らが今20代になって音楽を作っているわけだけど、昔受けた衝撃とかをそのまま真似するんじゃなくて、彼らの世代なりの表現っていうのを模索している感じがしてる。上の世代との間には空白の時間が、ギャップとして存在しているわけだけど、今は新しい世代がちゃんと生まれてきている。
この音源には激情愛も詰まっているけど、90年代や00年代へのノスタルジーや海外への憧れとかじゃなくて、彼らの育った街の景色とか心象風景みたいなものを脳裏に想像させる何かがある。すごく日本的だ。#6「Letter Song」、#8「Stanco della società pt.2」、#9「Undefined Reference」あたりは特に、牧歌的な、日常の部分と、ストラグルな部分、しっかり表現されている。全部聞いた上でCDに頭の新曲群に戻ってくると聞こえ方も違って来ますね。


最新映像、2018.8.25栄party'zのライブもYoutube公開されました!

タイミングよく、ロシアのex.Optimus Primeでも知られるBicycles For Afghanistanがモスクワのショウで500人のキッズが集まったよとFacebook越しにメッセージが届いた。10年の時を経て、キッズ世代が再び音楽を聴いてライブに行くようになってきて、その変化を感じているっていう内容だった。中国ではポストロックバンドが300人クラスの箱を満員にしまくっている。
かつてサブジャンルと呼ばれた音楽が、ようやく1つのメインジャンルとしての形になり始めているような感覚がある。世間の流れに対して遅い早いじゃなくて、今自分がどう感じるかってことが重要だ。

次回は台湾ツアーレポを配信します!
一部インスタにも様子上がっていますがかなり良い感じでした!


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