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TO OVERSEA #04 : quiquiに会いに行く (2018/9/12)

海外展開で日本の音楽を海外に広げていこうというコラムを掲載中!!
TO OVERSEA #01 : 3LA、海外に進出します
TO OVERSEA #02 : 動き出した計画
TO OVERSEA #03 : 台湾編スタート
TO OVERSEA #04 : quiquiに会いに行く
TO OVERSEA #05 : quiqui音源をリリースします!
TO OVERSEA #06 : quiqui台湾ツアーレポ Revolver編

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岐阜のquiquiのライブを見に行く必要があるなと思ったんだけど、遠くに住んでいる彼らと会う機会をつくるのは難しいのかもしれないと思い、まずはメールでバンドの音源をリリースしたいこと、そして海外への第一歩として台湾にいきたいことを伝えるところからはじまった。
音源のリリースはリスクがいっぱいだけど、レーベル側はもちろんバンド側だってたくさんの時間やお金を使うことになる。だから、こういう話を持ちかけた時彼らも一度会って話をしたいと言ってきてくれた。岐阜まで行こうと思っていたが、都合よく彼らが東京の神楽坂にある神楽音というライブハウスでイベントに出演するということで、そこでライブを見て、そして話もできればと思った。

神楽音 https://kagurane.com/

このライブハウスはわりと最近OPENにした場所で、広すぎずちょうど良い大きさで、しっかり音響も整えられていて、都内からのアクセスもよく、かなり良い感じのライブハウスだ。イベントを主催していたのは、WOZNIAKというバンドだ。他の出演者がquiquiと、sans visageやさまざまなバンドでドラムを叩いているコウ君という男がやっているAGATHAというテクニカルなマスロックだ。



ライブはquiquiから始まり、彼らの演奏を初めてみることになった。フロアライブということもあるだろうが、演奏云々よりもバイブス次第でライブの良し悪しが決まるシチュエーション。彼らは見事にそれをモノにしていた。荒さもあるんだけど、その荒さも良さに感じるような"隙"のある演奏と音。以前2010年くらいのときにBlue Friendが現れたとき、欧州激情っぽい日本のバンドが遂に出てきたって感じだったんだけど、quiquiはla quieteのようなタイトルの曲はあるけれど、芯にあるのはちょっとハードコアとは違う感じがしていて、日本人の自然な感覚でこの音楽を鳴らしている感じがした。
背伸びしないけれど、かっこつけないのともまた違う。そして意外と酒との相性が高いライブアクト。激情、EMO感のある楽曲と、テクニカルなマスロック感、そして日本語のちょっとおかしなセンスも融合している。カオティック系のような難しい音楽のようで、馴染みやすいポップ性も持ち合わせていて、可能性を感じる...つまり、とても良かったのだ。

でもこの日のイベントの主役はWOZNIAKだったから、最後に見た彼らのライブについても、そのことについても書いておかなくちゃいけない。
WOZNIAK、バンドの由来はわからないけれど僕の愛用するiMAC,Mac Book Proを生み出したAppleをスティーブジョブスと共に作り上げた男の名前がウォズニアックなのだ。最近は「働いて笑おう」って日本のCMにも出ていた、あの気持ち悪いくらいの笑顔のおじさん。お人好しの塊みたいな存在。スティーブジョブスじゃなくてウォズニアックをバンド名にするなんて、その視点がいい。


※ライブのバイブスは音源と全然違うんだけど...。

このバンドはドラムの星という男のビートを中心にすべての音が成り立っていて、その音の中心で彼はドラムのビートだけでその場をドライブしていく。そしてその場にいる観客の誰もがこの男の動きに釘付けになる。彼の弾き出す一音一音に体のリズムを預けていく。そして彼が次に放つ言葉に耳を傾ける。これは言葉では言い表せないくらいすごい空間だった。人力で叩き出す至極のダンスミュージック。
彼の言った「この場所から始めていきましょうね」っていう言葉が頭の中に強く残った、久しぶりに刺激的な空間だったことをここに記しておきたい。この感覚は真実だ。何かが始まるのを目撃するのは常に少人数だけなんだなとも感じた昼のライブ、最高だな。

そんないい感じのライブの後にquiquiのメンバーと初めて話をして、3LAと組んで何かを始めて行こうっていうことになった。1つは台湾へいくこと、そしてもう1つは音源をリリースすること。そしてそこだけで終わらずにその先を見て、何かを動かしていくこと。様々なことが動き始めていた。台湾のダンは彼主催のライブを1本、そして台湾で行われるインディー音楽のフェスにも出演できそうだという話を持ってきてくれていた。そう、リリース計画を実現にのせようとするとあまり時間に余裕があるわけではない...話が大方まとまり次第、すぐに次の計画を進めていく必要があった。

quiqui-『町の鈴生り』特設サイト >>> http://longlegslongarms.jp/3la_releases/24/quiqui.html
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